【アカデミー】6月活動報告#ACADEMYREPORT
6月はU18が全国をかけた一戦へ、U11チームは今年度初めての公式戦に挑みました。
U18
6月はAチームがクラブユース選手権関西予選のノックアウトラウンドに進出。
奈良県対決となった一戦目は #ディアブロッサ高田FC を相手に7-1で勝利、二戦目は兵庫県1部所属で、ユース創設以来一度も勝てたことのなかった #エストレラ姫路 を2-0で撃破。関西の地域クラブ第二代表として、Jクラブとの決定戦に臨むこととなった。
先月からの課題であった攻撃でのアグレッシブさにおいては、Aチーム、Bチームともに大きな変化が見られた。前進できる場面を見逃さず、何度も有利な状況を保って相手陣内に攻め込むことができた。
全国行きをかけた代表決定戦では #京都サンガFC U-18 と対戦。試合を通して相手の激しいハイプレスに苦しむも、前半30分に先制。その後はさらに攻勢を受け、前半終了時点で1-1。
後半30分に勝ち越し弾を許したあともハイプレスに対して様々なアイデアを駆使してプレス回避を行なったが、後半35分にダメ押しの追加点を与え、力負けとなった。相手の高い位置からのプレッシングの人数と構造を理解することで、配置を変えながらフリーな選手を生み、探し続ける試合となり、次回対戦に向けてチームとして大きな一戦となった。
また、Aチームはリーグ戦でも非常に重要な一戦となった #奈良女子大附属高校 との上位対決も制し、2部昇格に向けて大きな白星を上げた。
6月最後に行なった #大阪学院大高校 とのTMではABともに勝利することが出来、3ヶ月前からの進化を実感するとともに新たな壁を知る6月となった。
7月には公式戦は一旦無くなりますが、強豪高校や大学との対戦が控えています。
未来のビジョンをイメージしながら、昨日の自分を超えていけ!!!
U11
U11初となる公式戦のアスカカップから始まった今月。
練習におけるコミュニケーション不足、練習テンポがなかなか上がらないという先月からの課題を抱えたまま大会に入りました。
1,2試合目はなかなか本来の力を発揮できず、決勝トーナメントをかけた3戦目を迎えました。
その3戦目、拮抗した実力を持つ相手に対し今まで見たことのないくらいお互いにコミュニケーションをとり、チームとして戦う選手たちの姿がありました。
決勝トーナメントに進んだ後もその雰囲気を保ち続けることができました。
この大会を通して子どもたちはとても成長したと思います。
公式戦特有の緊張感の中でしか味わうことができないことがあります。
それを選手たちはしっかり受け止めそして乗り越えてくれました。
大会後の練習やプレミアリーグでもその雰囲気を維持したままより高い目標に向かって取り組む姿が見られ、大きく成長した6月となりました。
しかし、自分たちより上はまだまだたくさんあります。
これからもより高みを目指して積み上げていこう!
U15
6月はU15 NFA 1部リーグが中断期間ということで毎週末レベルの高い相手と練習試合をしていただきました。
今まで積み上げてきたプレーや戦術の確認をしつつ、新たに取り組んでいる事を毎週の試合の中で試す事ができました。
ビルドアップからボールを失わず相手陣内まで安定して前進することが出来るようになってきています。加えて最終学年になってからはフィジカル面でも成長してきていることで、ボールを失った後の切替が早くなり、よりボールを保持する時間帯を増やすことも出来るようになってきています。
6月は良くなっているプレーに加えて得点に拘ってトレーニングをしてきました。決定力にはまだまだ課題はありますが、得点に繋がりやすいスペースやタイミングの共通認識を持つことで少しずつ選手どうしのタイミングが噛み合う場面も増えて来ています。
目的はやはりゴールを奪うこと。『ボールを失わずに前進する』『ゴールを奪う』この両方を求めてやってきたことを7月から再開するNFAリーグで存分に発揮してほしいと思います。
U14
6月はNFA2部リーグが2試合開催され(1勝1敗)、現在5勝2敗で3位につけています。上位に対して勝負強さを見せて勝ちましたが、2連続での疲れもあってか連勝することはできませんでした。
難しいグランドコンディションでありましたが、取り組んできたフィニッシュの形が出てはいたものの、一つ一つの技術の質、パスのスピードであったり、外すタイミングであったり、が足りなかった結果だと思います。
和歌山での試合においても、慣れない天然芝と強い風に対してうまくスペースは探せていたものの、ビルドアップとライン間において良い状態を作る機会を失ったのは、ちょっとした質の部分であったと思います。
7月は暑さの中での戦いになりますが、その中でも自分たちのサッカーの形をしっかり出して、得点を奪い、守備での集中力を切らさずに1試合1試合こだわり、1回1回の練習の質も大事にしてやっていきたいと思います。
U13
6月の試合の相手はどのチームも強度が高く、自分達がトレーニングで積み上げていることを確認するにはとてもいい機会になりました。
トレーニングのテーマはパスがメインで、有利な味方にパスをす出す、止まっている味方には強いパスを出すがコンセプトでした。
ボールが来る前にどこが有利な状況かを把握しておくことが大切です。味方が有利な時もあれば自分が有利なときもある。試合では有利な状況を見つけることは出来ていたように思いますが、有利な味方に出すパスの質が悪くボールを失うことが多く見られました。有利な状況なのに弱いパスを出すことによって有利ではなくなったりと、パスの質を高めていくことをトレーニングで引き続き取り組んでいく必要があると感じました。
6月は強度が高い相手との試合が続きましたが、試合で感じたことをどう自分達の成長に繋げるのか。
強度が高いと感じたのであれば、その強度が基準で練習をやらないといけないと思います。日頃からのトレーニングでお互いが高め合うことでチームの強度の基準があがるだろうし、その基準を越える強度をまた試合で感じたのであれば、またその強度をチームの基準にすればいい。
そうやってチームや個人が成長していけたらと思います。
U12
リーグ戦も終え束の間。7月には県大会が控えており、5月のリーグ戦で出た課題をクリアしていく月間になりました。
5月に比べて、より一人一人が勇気を持ってプレーする姿勢があり、攻撃に厚みがあり得点数も以前より多くなりました。
しかし、攻撃→守備、守備→攻撃への切り替えの迫力が乏しいように思えます。攻守の切り替えを素早くするためには、ボールを握っているときに、取られた時のことや取られそうの予測をしなければなりません。攻撃は攻撃、守備は守備と別々で考えるのではなく、複数のことを同時に考え、予測することが連続した素早いプレーに繋がります。より頭に負荷を与えながらプレーの質を上げていければと思います。
U10
今月のトレーニングマッチでは新しく取り組んでいることが少し形として現れたり、トレーニングしているコンセプトを試合の中で発揮できる場面も見られポジティブな面もありました。
しかし、今までにやられたことのないくらい相手に圧倒される試合もあり、たくさんの経験をさせていただきました。
やられた試合では相手の圧力に押され、後ろ向きなプレーが増えて苦しい試合となりました。
しかし、途中から少しくらいのプレッシャーがあっても前を向いてボールを運ぼうとするプレーも見られ、全てがネガティブだったわけではありません。
強い相手と試合をするのはより高いレベルを目指してほしいから。その相手を乗り越えようとしてほしいから。
その面では途中から相手に立ち向かう姿勢は次に繋がるものでした。
相手がどんなに強くても失うものはありません。
常に立ち向かう姿勢を忘れないようにしましょう!
U9
6月は自分達よりも力のあるチームとの対戦が多くありました。自分達よりも力のあるチームに対して、どれだけ勇気をボールを持つことができるか、粘り強くプレーし続けることができるが鍵でした。
どんな相手や試合状況でも100%でプレーし続けることが成長の鍵だと思います。
7月も多くの試合が待っています。一戦一戦、必死に真剣勝負を楽しんで欲しいと思います。
選手募集
●U18(ユース)
「2023年度 奈良クラブU18 セレクション及び練習体験会開催のお知らせ」
https://naraclub.jp/archives/49663
●U15(ジュニアユース)
「2023年度 奈良クラブジュニアユース県外入寮希望者向け練習体験会兼セレクション開催のお知らせ」
https://naraclub.jp/archives/50143
●U12(ジュニア)
「奈良クラブジュニア選手募集のお知らせ」
https://naraclub.jp/archives/46661