【アカデミー】4月活動報告#ACADEMYREPORT
トップチームに負けじと未来の社会を担う子ども達アカデミー生の日々の奮闘を今シーズンよりnoteで綴ろうと思います。
試合の結果だけでなく、日々の活動について振り返っていきます!
U18 A
3月中旬に新しいメンバーも加わり、2週間ほどの準備期間を経て迎えたNFAリーグ。
土のグラウンド大雨などに見舞われ、ボールが走らない中、難しいピッチ状況に順応してプレーしていくことが4月のテーマとなりました。
土のグラウンドでボールが走らない中、思うように試合を進められず、初戦を0-1で落とし、黒星スタートとなりました。
この痛い敗戦から、自分たちの思い描いているスタイルだけでは勝ち進めないと気付き、少しずつ新しいアイデアを組み込みながら、練習を行なってきました。その後の第2節からは4試合連続勝利し、暫定1位で中断期間を迎えることができました。様々な環境に応じて、プレーアイデアを使い分けることができるようになった4月。
6月の中断期間後の試合にむけて、さらに磨きをかけよう。
U18 B
4月は新しく選手が増え、チームを知り、お互いを知り、サッカーを知り、県外から来た選手は奈良クラブを知り、奈良という街を知り、たくさんの新しい経験をした1ヶ月だったかと思います。
今まで経験してこなかったトレーニングの仕方や雰囲気、サッカーを学んでいる実感、その中で立ちはだかる相手や自分の実力…ここからまた1年間のシーズンを通して今のメンバーでたくさんサッカーを楽しんで、学んでいってもらえたらなと思います。
高校3年生相手に対しても、ボールを握り、ゲームを支配することはできています。その中でどのようにゴールにつながるプレーをするか?ZONE3に入って満足していないか?
ゴールを奪うためにはボールをエリアの近くまで入れて、シュートを打たなければいけません。この1ヶ月とゴールデンウィークでそういった意識が多少ついてきたのではないでしょうか。
湿度と気温が上がり始めています。
体調に気をつけて5月も戦いましょう!
U15
4月から開催された日本クラブユース選手権に向けて、最終学年としてピッチ内外で主体性を求めて日々トレーニングを重ねてきました。
しかし、2次リーグでは中々思うような結果を出せずに苦しみながらも選手たちの頑張りによってなんとか決勝リーグに駒を進めることができました。
試合中、思い通りにいかない時にどのように振る舞うべきか。どのようにモチベーションを保つべきか。この2次リーグではチームとして強くなるためのヒントが沢山あったと思います。
色々な失敗から学び、選手が必死になった結果、2次リーグ最終戦で良い結果を掴み取ることができました。
この4月は悔しい思いを沢山したことによって、自分たちが上手くなるために何が必要なのかを考えさせられる時間となりました。
この経験をただの経験で終わらせるのではなく、今後に活かしてチームとして更なる成長を目指していきたいと思います。
U14
4月は多くの試合をすることができましたが、まだまだ波のあるゲーム内容でした。
ポジションの変更も頻繁にやり、選手たちは状況を把握して対応していく必要がありました。
4月が終わった時に全体でミーティングを行い、戦術的に整理した頃からようやく奈良クラブのサッカーらしくなってきたと思います。
ただボールを保持していればよいのか、ただスペースを守っておけばよいのか、サッカーをする上で一番の目的はなんなのか。自分たちが取り組んでいることは、どの時間や場所で何が優先されるのかなどをピッチで選択できなければなりません。
今後、攻撃では向上しているビルドアップをより質の高いものにしていき、中盤で優位に立ってからのフィニッシュにも取り組んでいきます。
守備においてはプレスに行くタイミングと整えてブロックを組むところが向上しているので、よりどこのスペースを消し、強い強度でどのようにアプローチをするべきかをこだわっていきたいと思います。
U13
3月の末から21名で奈良クラブU13の活動がスタートしました。
小学生から中学生になり、11人制、コートの広さ、5号球と変わることが多くあります。この4月は色々な環境に慣れるのに大変だろうと思っていましたが、選手達はすぐに環境に順応してくれました。
サッカーの面では、個人とし小学生年代までに培ってきたプレースタイルがチームの目指すスタイルの中で発揮してくれています。
4月のTRMではチームの目指すスタイルを誰が出てもピッチで表現できるように、一緒にプレーするメンバーが偏らないようコントロールをしていました。
まだまだ取り組まなければならないことはたくさんありますが、今の時期にしてはいいパフォーマンスを見せてくれたと思います。
まだまだ小学生の雰囲気が残る21名ですが、これからチームメイトと切磋琢磨しながらサッカー選手として、人として成長してもらいたいです。
U12
5月に開催されるU12NFAリーグに向けて、試合に挑みました。結果としてはいい結果ではありませんでしたが、試合を重ねるごとに内容としては良くなってきました。
1ヶ月テーマとして取り組んできた「パス」のテーマを通して、どんなパスを届ける?相手の状況はどんな状況?単なるキックにならないよう、どんな意図を持ってパスを届けるのか、パス一つ切り取っても考えることは少なくなく繊細にプレーしなければいけません。完璧ではありませんが、選手それぞれのパスには意図が伝わってくるようになってきました👍
U12としての課題はやはり得点力。良い形でボールは運べるけど、、。問題はシュートが入らないではありません。有利なところにボールを運んで先にあるのではないかと。何のためにボールを回している?保持したいから?パスサッカーがしたいからではなく、有利なスペースや人を作り出し、そこから攻めたいからです。ボールを回して満足してしまっているように思えます。良い形でボールを回し後には、有利な状況を保ったままゴールに襲い掛からなければなりません。根本的なゴールを奪うというサッカーの本質的な部分から意識してプレーできるようにTRや試合から取り組んでいきたいと思います。
U11
新しい選手も加わり新たなスタートとなった4月ですが、けが人が重なりなかなか十分なトレーニングマッチができませんでした。
トレーニングではサポートをテーマに明らかなパスコースを作ることに取り組んできました。
ポジションをとることやパスコースを作るなどボールがないときに考えて動くことに慣れていない選手もおり、ゆっくりのテンポの中で基礎を固めた1か月となりました。
月の後半にはけが人も戻り、また新しい選手たちの理解が進み、徐々に形になってきました。
5年生では公式戦も増えてきますが、焦らず今の課題に地道に取り組んでいこう!
U10
新しい学年となり、新たな体制で始まった4月。
今月も県内外のチームに相手をしていただき、非常に実のある試合をさせていただきました。
トレーニングのテーマとしてはサポートに取り組み、ボールを持っていないときにしっかりパスコースを作り仲間を助けられるようにすることを学びました。
前半のトレーニングマッチでは今まで行ってきたオーガナイズの中でどれだけ上手くサポートし仲間を助けられるかを試合の中で取り組むことができました。
後半のトレーニングマッチでは新たなオーガナイズの中で、それぞれがよりどこにスペースや味方、相手がいるのかを見て判断しながらサポートすることにチャレンジしました。
新しいチャレンジについてはまだまだ子どもたちは順応できていませんが、ボールをもっていないときにボールホルダーを助けるというコンセプトをしっかり理解したプレーを多く見られたことはとてもよかったです。
U9
プレアカデミー(U8)より7人全員昇格し、2人の新加入選手を加え、9人で新たなシーズンをジュニア(アカデミー)としてスタートしました。学年の特性もあり、8人制の大きなコートでは試合は行わず、小さいコートで少人数の試合を4月は行いました。
自分で前を向く、運ぶ、交わす、抜くといった、個人として勇気を持ってボールを持つことを中心に要求しました。ただ個人として闇雲に突撃するのではなく、目の前の状態がどんな状態の時に、運ぶことができる?抜くチャレンジができる?判断の要素を交えながら個人技術向上に引き続き取り組んでいきたいと思います。