【奈良クラブを知ろう】2021タグラインを知ろうPART1
奈良クラブトップチームでは、毎年選手自身にタグラインを考案してもらっています。
タグラインとは
タグラインとは「その企業のコンセプトや理念を表したり、その企業や製品、サービスがどんな価値を提供しているか」というマーケティング用語。
つまり選手自身が、自分の価値(選手としてのストロングポイントや自身のパーソナルな情報)だと思っている項目を抜き出して、ファン・サポーターに対し端的に伝える、選手にとっての「名刺代わり」のようなものです。
このタグラインは、SNSで用いられたり、スタジアムでDJが選手紹介する時に読み上げられるなど、色んなところで活用されています。
そこで今回は、今シーズンの各選手のタグラインを披露すると共に、その由来となった情報をピックアップして、なぜ「その選手がそのタグラインをつけたのか」を全3回に分けて、紹介していきたいと思います。
第1回となる今回は、背番号1奥田達朗選手~ 背番号8浜田幸織選手までの8選手のタグラインをご紹介。
各選手のタグライン紹介①
『大和の守り神』
背番号1 奥田達朗(GK)
かの「日本書紀」でも日本創成の地と言われ、由緒正しき橿原神宮を擁する大和の国・橿原市出身のGK。ご利益ありそう。
『サイドを切り裂くダイナモ』
背番号2 田中奏一(DF)
Jリーグの舞台でも右サイドのスペシャリストとして鳴らした職人。ダイナモは「発電機」の意で、豊富な運動量を備え、ピッチをアップダウンする選手を指す言葉。
『南米仕込みのお祭り男』
背番号3 都並優太(DF)
親子揃って、南米フリークな都並家の次男は、昨年も最終戦でゴールを決めるなど、誰よりもチームを盛り上げるお祭り男。ただし南米に行ったことはない。
『緑育ちのマエストロ』
背番号4 村井清太(MF)
名門・東京ヴェルディユース育ちは、中盤でリズムを作るマエストロ(スペイン語で指揮者)。YouTubeの企画内で、若手みんなで相談して決めました。⇒動画はコチラ
『スパニッシュ・ジョーカー』
背番号5 片山滋永(MF)
16~22歳までスペインで育ったアタッカー。「J(ジェイ)」のニックネームの通り、チームの切り札(ジョーカー)となれるか。
『オフェンシブディフェンダー』
背番号6 寺島はるひ(DF)
昨季はPKや弾丸ミドルなどを決めて、ディフェンダーながらシーズン3得点。タグラインに恥じない攻撃(オフェンス)面での活躍に今年も期待したい。
『前線のマルチロール』
背番号7 桑島良汰(MF)
FWからサイドMF、トップ下まで前線の攻撃的なポジションをマルチにこなせる期待のプレーヤー。
『レぺゼン長崎のゴールゲッター』
背番号8 浜田幸織(FW)
「レペゼン」は、「代表する、象徴する」を意味する音楽用語。長崎県は、雲仙にルーツを持つ点取り屋はヒップホップ好き。
※選手の写真をクリックすると詳細ページに飛びます
簡単な紹介でしたが、選手の人となりが透けて見えてきたのではないでしょうか。ぜひお気に入りの選手を見つけて、スタジアムで応援してもらえると嬉しいです。
PART2はこちら
より詳しく選手を知りたくなったら
奈良クラブ公式サイトでは、より詳しい選手情報が見られます。
ぜひご覧ください。
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