「chatGPT」を使ってみた。

こんばんは。社会保険労務士の町田です。

最近、「chatGPT」について触れられる機会が増えていると感じますので、LINEで利用できる「AIチャットくん(ChatGPT)」を入れてみました。

1.chatGPTとは?

chatGPTについてchatGPTで聞いてみると、

chatGPTは、GPT(Generative Pre-trained Transformer 3)と呼ばれる最新の自然言語処理モデルをベースとしたインタラクティブAIチャットボットです。chatGPTは、会話の流れを把握して応答を生成することができ、自然でスムーズな会話を提供します。chatGPTには様々なトピックに関する知識があり、質問や会話に対して最適な応答を返します。chatGPTは、学習データが豊富であるため、高い精度で応答を生成することが可能です。chatGPTを利用することで、24時間いつでも誰でも簡単にAIと会話することができます。

とのこと。
事実と、評価が混在している、という感じがします。

2.具体的に聞いてみたこと

いくつか聞いてみました。

①社会保険労務士について教えてください。

社会保険労務士は、企業や個人事業主などの雇用関係に関する問題や労働法令に精通した専門家で、雇用関係の相談や労務管理、社会保険や労働保険の手続きなどを代行する仕事を行います。社会保険労務士の資格を持つためには、国家試験に合格する必要があります。また、専門知識の習得や実務経験の積み重ねが必要です。社会保険労務士は、企業の法務部門や人事部門、社労士事務所、税理士事務所などで活躍しています。

大まかには、問題はなさそうです。


②医師の働き方改革とは?

医師の働き方改革とは、医師がより負担の少ない、より健康的な労働環境で働けるように改革することを指します。これは、医師の過度な業務負荷を軽減することによって、医師の健康維持や医療の質を向上させることが目的です。医師の働き方改革には、以下のような具体的な取り組みが含まれます。
・勤務時間の短縮や適正化、休憩時間の確保
・業務の見直しや効率化
・医療現場のIT化やデジタル化による負担軽減
・チーム医療の導入による業務分担や連携強化
・勤務形態の多様化、育児・介護支援の充実
・医師の精神的なケアや健康管理への支援
これらの取り組みにより、医師がより働きやすい環境を実現し、医療現場の持続的な発展や患者への適切な医療提供を目指すことができます。

現在は「A水準」や「宿日直の許可申請」や「自己研鑽の時間の取扱」といった枝葉に意識が向かいがちですが、確かに、本来の「医師の働き方改革」は、このあたりがポイントだったように思います。


③桂米朝とは?

最後に、仕事とはちょっと関係ないところを聞いてみました。

桂米朝(かつらべいちょう)は、日本の落語家であり、人間国宝でもあります。本名は桂花丸(かつらはなまる)で、大阪市北区出身です。父親も落語家であったことから、幼い頃から落語の世界に触れ、1955年に3代目桂米朝に入門し、芸名を「花丸」に改名。後に、2代目桂春団治門下に移り、「桂米朝」の名を与えられました。桂米朝は得意ネタが多く、演技力に優れ、多くの人々に愛され、雑誌やテレビなどでも活躍しました。2011年には、文化勲章を受章し、2012年には最高位の人間国宝に認定されました。残念ながら、2016年に死去しています。

これは、正しい部分もありますが、誤りがかなり含まれています。

3.感想

今回は「会話」ではなく、個別の質問をしてみたのですが、表現には特に違和感がないと感じました。
ただ内容については(特に③)まだ誤りがあります。今後、この誤りがフィードバックを受けることで急速に減少していくのか?或いは追加質問によって精度を高めるようにしていくのか?
このあたり、注目が必要かと思います。

本日は以上です。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

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