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#18_ジャニオタという遺伝子を持って生まれた女

こんな形で、こんな内容で、このシリーズの記事を追記することになると思っていなかった。

またか。また私は、こんなにも苦しい想いをしないといけないのか。

私は今まで現実世界で、あまり辛く悲しい恋愛をしてきていないけれど
その経験不足を埋めるかのように、私は“永遠の片思い”と“一生分の失恋”をジャニーズで経験している気がする。

先週11月4日金曜日、絶望とも言えるお知らせを目にしてしまった23時。まさに青天の霹靂。

結局いつだって、私たちは本当のことを知ることなんて永遠にできない。彼らの言葉にどれだけ圧力がかかっていようと、それを彼らが公言することは一生ないんだろう。ただ一つ分かることは、絶対に海外進出のことだけが理由じゃない。いつまで経っても解決しないチケット転売問題、サブスク解禁の遅さ、

タレントの意向や健康を無視したスケジュール、結局昭和の時代に作り上げた「ジャニーズ」そのままでこれからのアイドル戦国時代を勝っていけると思ってるジュリーの愚かさと、幹部上層部の能力のなさ、テレビ各局含むメディアが報じないあの事務所の尋常じゃない圧力を抑制できないことが今の時代にそぐわないということ。

キンプリはジャニーズ事務所なんかにこだわらなくていい。やりたい音楽と演技とパフォーマンスのために、辞めるなら5人で辞めて一緒にいて欲しかった。ジャニーズ事務所の力なんかなくなって、私たちがあのドームの景色を何度だって見せてあげる。

本当にしんどい。あの言葉もあの覚悟も、見せてくれた景色全部を疑心暗鬼になって嘘だったなんて思いたくない。絶対嘘なんかじゃなかった今までのキンプリの活動を、こんな形で区切らせた事務所が本当に憎い。小2からずっと、大好きだったジャニーズ。でももうKinkiにもエイトにも1円も払いたくない。

タッキーのこともキンプリも、何がどうなってこうなったのかジュリー幹部上層部全員出てきて会見開け。全国オンライン繋いで質問させろ。もうオタク達の力でジャニーズ事務所潰したいとさえ思う。タッキーが新プロダクション設立するか新しいプラットフォーム作るか、クラファンしたらお金も集まるから

ババアとジジイのくだらない圧力なんかない世界で本人達が望むエンターテイメントを届けて。それを見て幸せに生きたい。もうそれができる時代。キンプリや辞めたジャニーズみんなが集まれば余裕で叶うよ。だからお願い。お願いやから、一緒に居て。一緒に仕事がしたいと思い合えるのなら、一緒に居て。

本当に紫耀くんのプライベートな件で辞めるんだとしたら、デビューを直談判したところから嘘になる。たった4年でそうじゃないと信じたい。全てを捨ててでも、とかすばるみたいにならないで。今結婚するんだとしたら妊娠させた責任取るのね?としか思わんけど、そうなら頼むから最低10年黙ってて。

SMAPみたいな動画上げて嵐みたいな期限付けてエイトみたいにツアーはせずに少しずつ番組で活動終わらせてNEWSみたいに脱退ネタにするの?殺したいの?これがキンプリちゃん達ができる最大の事務所への嫌味だったらいい。最後まで足掻いて、嘘つかないで、生放送で爆弾落としていいよ。責任は私が取る。

2022年11月5日深夜3時頃にした一連のツイート(アカウントを削除したため転載)

公式の発表があったあの日の23時から明け方まで、一気に押し寄せてきた感情はただただ怒りと悲しみだった。

投稿されたとほぼ同時にTwitterで目にしてしまった公式サイトの文章を読んだあと、ファンクラブサイトにアップされた動画を見てもあまりに現実味がなく、しばらく彼らの言葉が全然耳に入って来なかった。信じられなさすぎて、涙も出なかった。
海人が声を詰まらせた瞬間は、喉の奥がツンとしたけれど。

だって、あまりにも納得がいかない。

海外へ挑戦するという目標。ジャニーさんと、そしてファンの皆さんと約束したこの目標に対して、年齢に限界を感じたと。

らしくなさすぎる話し方でこんなことを約18分間語られ、ファンの誰が納得できるというのだろう。

正直言えば、束縛激しめオタクの私からすれば海外になんて行ってほしくないと思っていたのが本音だった。遠くに行っちゃえば寂しいし、国内に居てくれたほうがテレビでもコンサートでもいっぱい見られるし。
でもそれはファンとしてただのワガママであると自覚してたし、もちろんその本人たちの夢や希望を応援しない応援できないと言うつもりはないし、否定しているつもりもない。

彼らは自然と行ってしまうだろうなと思っていたから。

だって申し訳ないけど、私が物心ついたときからずっと見てきた今までのジャニーズグループの中で比較しても、どう考えたってズバ抜けている。

Jr.時代から圧倒的な人気とスター性を誇り、あの圧倒的なビジュアルと歌唱力、経験を活かしたダンスパフォーマンスをやってみせ、他のメンバーもそこに食らいつき

新曲を出すときは多くの候補曲の中からヒット曲を見極める先見の明とその曲の振り付けをもする才能を持ち合わせ、当然かのように自分たちのコンサートの演出をする。

自身のセルフプロデュースとして時代に合わせたSNSの活用が出来て、少女漫画の実写化含め映像作品に出れば全員が主演を張れる演技力があり、それらは俳優業界の人たちからも評価されていて

加えて、数々のテレビ番組で活躍するお笑い芸人さんと掛け合いで笑いが取れるほどのトーク力を持ち合わせ、バラエティーでの立ち振る舞いもできる。

こんな5人を世界が放っておくわけがないのだから、そういう変化や挑戦を“彼らが下した決断”と呼ぶのであればもちろん付いていく覚悟はあったよ。

発表からこの4日間、次第に喪失感や悲しみと共にジャニーズ事務所への憎悪にも似た感情が交互に押し寄せてくるようになった。

そして今、私がこのnoteを書くためにパソコンに向き合っているこの瞬間。今抱いている感情は、悲しみと怒りから来る絶望と

失望だ。

私は何を聞いても何処を切り取っても、ジャニーズ事務所が諸悪の根源であるとしか思えない。

「あぁ、SMAPのときから何も変わってないんですね」と。

こんなタイミングで彼らが語った“年齢的に諦めざるを得ない状況”が仮に本当だとするならば、ジャニーズ事務所側が今後の彼らの夢や希望を制限するようなことを突き付けたのだとしか思えない。

だって、ジュリーは昔から好き嫌いや自分にとって都合がいいかどうか、お気に入りかどうかで仕事の量を調整するような人間だから。

だから私は心底、ジャニーズ事務所に失望した。

ジュリー本人にも、その周りにいる無能な幹部上層部に対しても。

冒頭、発表があった日の深夜にTwitterに投稿した一連のツイートで
ジャニーズがいつまで経ってもサブスクを解禁しないことにもずっと時代遅れだと感じていたと書いた。

でも、それでも。

数字に追われるあの世界で、CDが売れないこの時代に、King & Princeは初週30万枚の売り上げを記録し続けている。これはKinKi Kidsに続き2組目の快挙だと言われている。
もちろん本人たちに、数字に追われるプレッシャーに向き合い続ける覚悟と、楽曲の魅力があることは大前提のことだ。

“ジャニーズの音楽を聴くため。”

でもただこれだけのために。

大学に入って新しくMacBookを買うとき、CDを取り込むためだけに外付けドライブも当然のように一緒に買うのがジャニオタなんだよ。

そうさせるのがジャニーズのアイドルなんだよ。

それは何故か。その労力をかけてでも貢献したいと思える魅力が、所属タレントにあるからに他ならない。

そして彼らがそれだけ多くの人に愛されていて、
彼らの楽曲に勇気づけられる人、
元気をもらえる人、
幸せな気持ちになれる人が、

この世界にたくさんいるからでしょう。

ジュリー、彼らはお前のお抱えのホストじゃねぇんだよ。

たしかに彼らは芸能人である以上、商品なのかもしれない。けれど、今あなたの元にいる彼らの、『アイドルとしての人権』はまるで無いように見える。

もはや伝説と化したジャニーさんが、この家族経営の成り果てをきちんと遺言に残してから逝ってもらいたかったと思ってしまう。「あの子はボクの作ったものをすべてダメにしてしまう」と、ジャニーさんもそれに少しでも気づいていたのなら。

とりあえず、何を盛大に勘違いしているのか分からないけれど、
ジュリーさん、あなたにジャニーさんのようにタレントの才能を見出す先見の明は無いし、メリーさんのように経営戦略を立ててタレントを売り出す才能も無いんだよ。

タレントが未成年で飲酒しようがお気に入りだからと言う理由だけで今も守ってあげているくらいだから
ジャニーイズムを継承する人間たちがただ気に入らないというだけで追い出せるんだろう。

King & Princeがアイドルグループとしていただいた数々の楽曲をタレント本人たちから奪い、その素晴らしい楽曲の素敵な歌詞を、ファンが素直に受け取って感動することすら阻む。

その楽曲を提供してくださった人達、
振り付けを担当してくださった人達にも、
主演ドラマの放映中のそのドラマ関係者にも、
そのプロモーションで用意した番組を作るテレビ各局の関係者にも、
中途半端にCM契約期間が残ったままの状態の大手企業のスポンサーにも、

一番迷惑をかけてるのは誰なんだよ。

何がジャニーズエンターテイメントだ。
何がファンのみんなを笑顔にだ。

ふざけるな。
自分勝手に、私利私欲のために仕事すんのも大概にしろよ。

11月7日の朝に放送された『スッキリ(日本テレビ系)』で加藤さんが仰っていた言葉をここでお借りしたい。

いつまでそんなことやってんだよ。

これでいい加減、日本のメディアも記者も気付いてほしい。

もうジャニーズに今の日本の芸能界を牛耳れるだけの権力はないし、それに従うメリットなんて一つもない。むしろこんなにも今の時代にそぐわない古臭い考え方しかできない経営陣ばかりが集まる会社に媚を売るなんてデメリットしかない。

なのになんで大手スポンサーはこの件について怒らないんだろう。
レコード会社もテレビ各局も怒っていいはずなのに。

ジャニーさんが亡くなって3年が経った今も未だ、この事務所の圧力はそんなに効果があるのか?

私は割と本気で、この国の芸能界と経済を回しているのはジャニーズだと思って“いた。”
ジャニーズのタレントがもたらす経済効果は計り知れないものがある。

でもそれはもう、ジャニーさんが存命だった頃の過去の話だ。

奇しくも今日11月8日は442年ぶりの皆既月食と天王星食が同時に起きる貴重な日なのだという。

天王星が持つ「変化」「改革」のパワーとこの日が“ツキヨミ”というタイトルの曲のフラゲ日であることも、こじつけずにはいられないくらい
ただただ私は、来年5月23日からKing & Princeの5人のパフォーマンスが見られなくなることを嘆き悲しんでいる。

Jr.黄金期からずっとジャニーズを見て育ち、青春時代に夢中になって追いかけたKAT-TUNやNEWS、関ジャニ∞の脱退劇に傷つき寂しさを抱えながら、それを少しずつ思い出に変えられたのは、私たちがそれに向き合うことできたのは、間違いなくKing & Princeのおかげだった。

『ツキヨミ』も『彩り』も、こんなにもジャニーズグループの新曲の発売日を純粋に心待ちにした日はどれくらいぶりだろう。

なんだかんだジャニーズにはやっぱり敵わないなぁと笑いながら、その頃からの友人とまた同じグループを好きになれたことを、そのKing & Princeの新曲の発売を、本当に楽しみに待っていたのに。

もしも、本っっ当に去年からグループの方向性について話し合っていて
3人の脱退・退所を、このグループとして初のドームツアー開催後、アリーナツアー終了後、グループ・個人で多くのスポンサーとCM契約中、2局でメンバー2人が主演ドラマ放映中、そのドラマ主題歌のダブル両A面のシングルCD発売前に発表しようと

本当にこれが、ちゃんと考えて決めた発表のタイミングなのであれば、それはそれで本当に芸能事務所を運営する才能がないので上層部は全員辞めたほうがいい。

そもそも、こんな事務所内の派閥やらいざこざやら、タレントの売り出し方云々なんて、本来顧客である私たちに届かないところでやるべきであり
ましてや夢を売るアイドルを抱える芸能事務所の実態がここまで吐露される事態が異常で情けないことにいい加減気づいて欲しい。

ジャニーズ事務所、「お前ら誰のおかげで売り上げが立って飯が食えてると思ってんだよ」と口悪く罵りたくもなる。

そしてこれから3人を手放すつもりなら、今まで発表した楽曲すべての著作権を丸ごと3人に帰属させてくれ。
いつか人質である2人が再会できる日に、また5人でのパフォーマンスができるように。

10年後、20年後に2人が出ていくときでもいい。

『King & Prince』という彼らにとって大切な名前と、本人たちが真っ直ぐ向き合ってきた全作品をすべて彼らのものにすると誓約書を書け、今すぐに。

今、私が自分の中で落としどころを探すために数々の記事や時系列を追い、直前のコンサートのレポも読み漁って立てた仮説があって、その結果が“ジャニーズ事務所を悪者にして恨む”というものになったけれど
その仮説である、この1か月足らずで起きたであろう脱退・退所劇が真実かどうかがハッキリ分かる日が来るかどうかは分からない。恐らく来ないとは思っている。

ワイドショーに生出演するジャニーズのタレントに、King & Princeに残る2人から連絡があったことも
そこで彼らのファンクラブの動画のコメントに対して先輩方が口を揃えて「こういうときに第三者は入らない」「5人が納得して決めた決断」と言うことも
内部の人間からこの定型文に繋げるようにと指示されて言わされているとしか思えない。

この2人がKAT-TUN、NEWSで数人の脱退と退所を経験しメンバーを見送っているのは事実であり、関ジャニ∞のときも含め私も当時寂しい想いをした一人ではある。

そうだとしても、今回の件はきっと訳が違う。本人達の意思で今、こうなった訳じゃない。それくらいの大きな違和感がある。

同時に、数々の先輩たちのジャニーズwebに更新されたブログもほぼ全員分読み漁ったけれど
もう何もかも信用できないほどに自分がここまでジャニーズ事務所に失望してしまったことにとてつもない寂しささえ感じている。

みんなと同期だった大悟も慎太郎も、
光一くんまでも。

私は誰の言葉にも気持ちが癒されることはなかった。

もちろん彼ら一人一人を普通の会社員だと思えば仕方のないことであり
ここで社長や上司に楯突けば自分だっていつクビを切られるか分からないのだから、指示があればこう語らざるを得ないのは仕方がないと本当に思う。

今、楽しくて幸せだなーっと思う。
前のドームからもう3年も経つのか!!
時間ってのは、色々解決してくれるものだ。
大丈夫だあ

大倉忠義/ジャニーズweb

でもこれは、私を絶望の淵から地獄の底へと突き落とした。

あぁ、もう、忠義がこういうことを言うのね。

2018年の4月、渋谷すばるが脱退したときから2019年の15周年コンサートを終えて錦戸亮もジャニーズを去り、まだまだその気持ちの整理はきちんとついていない。今だって8人、7人、6人だった関ジャニ∞を思い出すのに。

アイドルグループだった当時の人数での思い出を抱きしめて寂しさを抱える私みたいなオタクに寄り添ってくれなんて今更思ってない。
私はそれこそ、望んで進んだ彼らの道を一生懸命に受け入れて応援しようとしている。

だって彼らは、本当に望んで自分の意思で退所することを決めただろうから。

むしろみんな、ジャニーさんが居なくなった事務所がここまで落ちぶれる前に、自らの意志で退所を選択できたことは幸せだったのではないかとさえ思う。

だからこそ、今、幾度となくメンバーが脱退したグループのメンバーである忠義がこれを言うなよ。

「可能な限り優しく寄り添ってほしい」「この5人を守ってあげてほしいし、ゆくゆくは永瀬と海人を支えてあげてほしい」「強い意志で人生を変える選択をした」

まだ、まだせめてこれをKing & Princeに残る2人が言うのは分かる。でもそれを他のグループの人間が余計なことを言うなよって。

あんなたった18分の動画で話した以外、本人たちの言葉が出ないからこれだけの憶測が飛んでるんだ。
先輩だろうがメンバー脱退の経験者だろうが、内部の人間やジャニーズを辞めたいわちだろうが、他の人間が発言することで更に深く憶測が飛ぶというなんでこんな簡単なことすら分からないんだよ。バカか。もしくは全員わざとか?

King & Princeはまだデビューしてたった4年。

発表後に更新されたジャニーズwebの縦読みも、ファンクラブ動画のお辞儀の角度も、鈴鹿でのいわちとの一件も、福岡公演でのメンバーの涙の理由も。
行き過ぎた憶測だとか、陰謀論だとか、ファンが好き勝手言って暴走しているとメディア等外野が言うことも容易に想像できてはいた。

でもまさか、必死に落とし所を探しながら「こじつけだろうが妄想だろうがなんだって好き勝手言わせてくれよ、今だけは」と感情的になりながらも気持ちを落ち着かせようとしているファンが多い中
こんな数の先輩陣がわざわざブログでまで言及すると思っていなかったし、そうすること自体が不自然で、事務所が操作しているという何よりの証拠。

みんな絶望の淵でも回り続ける日常の中で、仕事や学校、家事や育児、それぞれの“普通じゃない普通の日”をこなしながら
ぐっちゃぐちゃの感情の中から必死に落としどころを探して、自分を納得させられる理由を探してる。

なのに何故、毎回わざわざ事務所にとってもファンにとっても双方に一つもメリットのない言動を繰り返すのだろう。

近い将来、5人がそれぞれの新たな夢を見つける可能性だってもちろんあった。
幾度となく経験した過去から、その未来を考えなかったわけではないけれど
それは絶対、5周年を目前とした今ではなかったはず。本人たちがあれ以上コメントしないことがそう思えてならなくて、余計苦しくて悔しい。

そんな中、突如現れて一瞬の希望を持たせてくれたのはこの人だった。

このタッキーのツイートを見て、私は確信した。

この人がジャニーさんから託された新会社と彼の信念を投げ出し、会見もせずジャニーズ事務所を退社したことが円満退社なわけがないと。

思った以上に世間の騒いで焦った結果なのか?

あとから必死に取り繕おうとした行動も、フォローしようと所属タレントに発言させたことにも、もう騙されてあげられない。

もし万が一、この会社の社長が目を覚ますことがあるとするならば
東山さんや光一くんを筆頭に、ジャニーズに所属しているタレントが一丸となってボイコットを起こすとか、内部告発をするとか、訴訟を起こすことがあるときくらいだろう。

だから今私が心の中で決めていることは、今年度を以って仕送りだと思い支払い続けていた全ジャニーズファミリークラブの会員を辞めると、その決心をしていくこと。

それしか、今私にできる抵抗が思い浮かばない。

この悲しみから来る絶望を、自分の中で怒りという名の原動力に変えなければ
私は紫耀くんの「死ぬなよ!」に返事ができない。生きていけない。

2023年5月22日に向けて、人生のほとんどを共にして愛してきたジャニーズから離れられるように気持ちの整理をしていく。

ジャニーズから、彼らから、与えられたものを勝手に受け取って勝手に幸せにしてもらっていた私は、ジャニーズを好きでいることを自ら手放すことでしか、何を聞いても疑心暗鬼になってしまうこの苦しさからは逃れられない。

これから彼らの発言を受けても勝手に幸せになれない、もはや余計な一言だと感じてしまう自分がもう今のジャニーズに合うオタクではいられなくなったということ。

だって彼らはアイドルだから。

彼らから喜びと幸福を勝手にもらえなくなったのだから、もう私と彼らの関係はアイドルとファンではなくなった。皮肉なことに、ジャニーズ事務所のせいで。

でもこの幸せだった25年間は嘘ではないし、ジャニーさんが生きていたあの時代のジャニーズと一緒に生きられた時間は永遠に胸にしまっておきたい。

大切な青春の思い出になると信じたい。

0時の魔法は、とっくに解けてしまっていた。

私たちはもう、脱げてしまったガラスの靴を持って、迎えに来てくれる王子様を待ってるだけのシンデレラではいられないほど、大人になってしまったんだ。

いつか、この時代を生きてる間に。

いつか絶対もっと美しいエンターテイメントの世界を作れると信じて、そっちをオタクの力で大きくしてやる。

ジャニーズ事務所、覚悟しとけよ。

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