自分的名品探しの旅【白のロンT】
突然ですが、ロンT着ていますか?
春・秋は1枚で、冬になったらニットやカーディガンの下に。
1年を通して活躍の機会が多い、そんなロンT。
活躍の機会が多いからこそ、かつ、キレイを保てる期間が短いからこそ、安価ですぐに購入できるお店(=ファストファッション)で購入していました。
ところが、です。
子どもの成長により、服選びの基準も変化してきたことに気づきました。
今回はその基準が変化してきたことにより、
【ワードローブのド定番、ロンT】の選び方や意識が変わってきた。
そんな話を書きます。
なお私のスペックはこんな感じ。
ワードローブのド定番、ロンT
ワードローブのド定番、ロンT、それも白色。
素材やデザインによってキレイ目にもカジュアルにも着こなせる、頼れる存在。
ところが、子育てが始まると、そもそも白色なんて論外。
すぐに汚れることになるのは目に見えているから。
しかも、子どもにひっぱられて首元はすぐによれる。
色も形もきれいに保つことの難易度がとても高いのだ。
だからついファストファッションで手をうってしまう。
「これが欲しい」ではなく「これでいい」で選んでしまう。致し方なし。
子は成長する、基準も変わる
ところが、子は成長する。
「子と一緒に遊んで自分の服が汚れる」なんてことは格段に減った。
抱っこして首元をつかまれることも、もうない。
なんだか一抹の寂しさもあるけれど、
ふと「白のロンTほしいな。それも普段買わないお店のやつ」「これが欲しい!というものを見つけたい!」という思いが頭をよぎる。
そこで『名品 白のロンT』でネット検索。
出るわ出るわ。
高価格帯のものから、ファストファッションのものまで。
ありすぎて選びきれない。
当たり前だけど「名品」の定義は人それぞれであることに気付く。
これもまた当たり前だけど、服への思いはこうして変化していくのだと。
これは自分にとっての名品を探しにいかねば。
直接手に取って、肌触りを、服の形を確かめにいかねば。
いざショップへ、そして出会う
そう思いたち、かなり足が遠退いていたセレクトショップが集まる商業施設へ。
かわいい、おしゃれな、ステキな服たちがたくさんあるなか、白のロンTだけを求めて、いくつものショップを巡る。
1万円なら出す、と決めて探す。
そして、ついに出会った白のロンT。
七分袖。
肌触り抜群。
もちろん選択可。
お値段はまぁそこそこ。
出来る限りキレイに着るよ、大事にするよ。
と思って購入。
こんなことを思って服を購入したのは初めてでは・・
名品探しの旅は続く
今回「これが欲しい」と思える一品を見つけたけれど、
自分的名品探しの旅はきっと続く。
服を選ぶ基準が自分の中で年々変わっていくだろうから。
今回選んだ白のロンTもリピートするかもしれないし、ほかの一品を見つけるかもしれないし、またファストファッションに戻るかもしれない。
今回服を探してみて『こんな労力をかけて選ぶものなのか?』という思いも頭をよぎったけど、
これでいいのだ。
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