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心についての価値観を問う8問【INFP回答】

(2025/01/28)駄文なので読まないほうがあなたのためよ

稚拙な文章、考察にならない考察を書き連ねたもの。今まで会員登録すら面倒くさがっていたROM専ですが、テーマが面白く気づいたら電車の中で書き連ねていた。書く時の意識のベクトルは自分に向けて書いていたので、誤字脱字や話題の飛び、敬語が消えているのはご愛嬌。私のmbtiタイプは最後に書いています。



Q1:人の心を動かすには何が大切だと考えますか?

 過去の成功体験から、一緒に体験すること、かなぁ。相手の趣味を、こちらから追体験する手法も、受け身気味だが有効だと考えている。安易な考えだが、こちらからリスクを犯す(=自己開示)ことはやはり多数の人に刺さり、リターン(=人の心を掴む)を得ることができると感じる。

 余談だが、こちらからアプローチしても心を開いてくれない人は多い。私は会話における積極性を履き違えているがために、初対面ならコミュニケーション無敵なタチだったので、上記のように警戒心がつよい人を不思議だと思っていた。しかしその方がきっと器用な生き方なのだろう。地雷な人を地雷だと認識できないまま、突っ込んでいって綺麗に爆散していくのが、私あるあるだ。


Q2:人の心のどこに不思議を感じる(感じない)か教えてください。

 不思議なのは、人がどこまでも自己本位になれるところ。人は無意識下の損得勘定がやたら上手いし、一方で身内に対する献身具合も嫌になるほど素晴らしいことが多い。到底真似できん、といつも思っている。

 また、人の認知機能もについてもしばしば不思議に思う。認知に入らない概念や、外れた概念はそのままその人にとっては無と同義になるらしい。有名な話題で例えばLGBTという概念だ。この単語があてがわれてから、自己の性的自認をカミングアウトする人が増え、この概念群全体に属する人もここ何年かで一気に増えた。しかし、ここ最近は話題に上がる頻度が減ると共に、世間の関心がなくなった途端、LGBTのコミュニティは停滞した印象だ。今では、自分からサーチしない限り、政党の標語として掲げられているのでしか見ないくらいだ。ただ、それだけ内部は平和なコミュニティだとも思う。新出の概念は反発が生まれなんだかんだで世間の無関心枠に落ち着ければ、それも良いのだろうかと最近は思っている。

 罪悪感とかいうどこまでも主観にまみれた感覚も面白い。自分が悪くないと知るか、正当な理由づけができた途端、すっと消えていくもの。動物に罪悪感は備わっているかな?壁紙を破壊して反省しているペットの動画は多くあるが、どれも後付けでしかない。

 不思議を感じないというか、特段疑問に思ったことがないのは、個々人の内面構造が皆違うところ。つまり、「個性」の存在だ。人の性格は指紋と同じく十人十色だというのは当たり前のように思えるが、そのようにならなかったifの世界線もきっとある(Q6でも言及する「ガイア」のような)。以前から人と人との間のこの種の差異はあるものとして表面的に受け入れていたが、タイプ類型論が出てから、より個人差の存在に納得がいくようになった。
はたまた余談だが、人と接する際に、心が浅い、いわゆる損得勘定や思惑が見切りやすい人間はその分接しやすく、接してて疲れたことがない。一方で内心が深く、洞察も奥底にしまっているような人間は、より知りたいと思えて、そうだからこそ繊細に接するようにしているが、その分気は使っている。でももちろん、どちらかを否定したい訳ではなく、それぞれに良さはある。


Q3:「心のこもった」とはどのような状態か説明してください。

 外見で言うなら、目に光が灯って、身も心も前傾姿勢になっている感じ。会話に積極的に関わろうとする。作業であれば、巣作りするビーバーのように。

 内面で言うなら、真に心が通じたときに面白いくらいに関心をもたれるある瞬間そのものかな。全ての話が通じるだろうという無敵感が生まれ、その分相手にもっと多く打ち解けたくなる。

 個人的に他人が「心のこもる」瞬間というのは分かりやすい。が、見ていて楽しいのと同時に虚しさを感じるのは気のせいか。関心興味はめぐってくるときと同じくらい去るのも早いから。ただ、仕方がないくらいに惹かれてしまうものというのは誰にも存在しているから、どうしようもない性質だと納得している部分である。

 心のこもった人、という文脈ならば、安直に思いやりのある気遣いの上手い人を思い浮かべてしまう。そんな人間はこの世に存在しないと思いつつ。身の周りにいる献身的で常時心のこもった状態に近い人たちには頭が下がるばかりだ。人を助け、社会を支えることそれ自体をエネルギー源にしている人たち。尊敬の念が絶えないし、いなくなって欲しくない。


Q4:人の心の声を聴ける能力(オン/オフは自由自在)は欲しいですか?手に入れたらどうしますか?

 生まれた時から、有無を言わさずに与えられていたら苦心するに違いない。しかし、この時点で聞かれたというならその上で私は欲しいと答えるだろう。そしてずっと能力をオンにしたままでいると思う。私は心の声が聴けるようになったら他人の本意に傷つくとかいうありがちな杞憂は特に気にしてはいない。ただ現時点で行った人間観察の答え合わせがしたいのだ。

 実際に読心能力を駆使していたら、人の期待に合わせる能力が抜群に上手くなっていくか、人のニーズや内面なんて軽々無視できるほどの強靭メンタルに育つかの二パターンかと思われる。私は、人の心が知れるなら、許容できる線を踏み越えない程度のノンデリ行動に敢えて振り切れば、自分の好きにできるようになって楽しいだろうと思う。自己中なので。


Q5:人の心よりも価値のあるものを2つ挙げてください。(存在しないも可)

 人の心に価値があることを前提とした質問で面白いです^^


 …もう少しだけ人道的にこの質問を解釈してみるならば、「人はどのようなもののために他人の心を踏みにじれる?」だろうか。2つと言われたら、ゲームと自分かしらん。敢えて前者は物質的なものをあげてしまった、が、ネトゲで躍起になって暴言を吐く人を考えてもらったら分かりやすいだろうか。

 後者は言わずもがな、である。しかし自分より大事なものは存在するだろうか。多くの人にとっては結局は家族と友人が答えになるのではないか。つまり、他人の枠には入らない別人、身内が答えなのだろう。


Q6:あなたの考える心の正体について説明してください。

 心は哲学における一大問題である。なぜ精神が生まれたのか、なぜ「私」が私という身体にあてがわれたのか…ガイア理論に基づいた地球、もっと言えばアイザック・アシモフが作品に描く「ガイア」のように、宇宙全体で一つの意識を共有していたら、効率も良く、楽ではないか…

 という戯言は別にしても、心の正体を言葉に言い表すのは難しい。正直深い考察が得意でないから、誤魔化したい気持ちが強いが、なんとか書いてみる。

 心はある人の人生において環境や人間関係が作用して形成された気質のようなものであるとされている。倫理観や人生観などは、心を構成する気質の一部だ。遺伝ももちろん関係するのだろうが、しかし、時々その人の育った環境にそぐわない「心」を持った人が出現して、周りを困惑させる。しかし、こんなことを言っといてなんだが、人間の心の本質は皆同じなんじゃないかと思うこともある。性善論ではないが…似たような話だ。MBTIにおける、人は皆それぞれ特定の心理機能を発達させているだけだという説明は、結構理にかなっているようにみえる。はたして答えになっているのか…


Q7:動物、植物、機械、物など、人間以外に心は存在すると思いますか?

 存在しないと思う。アニミストには、極めて個人的な範囲内で嫌悪感を抱いている。理性的になってほしいと思うのは無粋だろうか。


Q8:心に関することを普段から考えていますか?その中で1〜7に近いテーマはありますか?

 一番ボヤボヤっと考えていたのは、Q6かな…その割にはいつも深いところまで思考が至らなくて、世の中の言語化が上手い方々を尊敬している。この文章を投稿したら、先駆者の方々の考えをぜひ読んでみたいと思っている。
 心という概念はあまりにも抽象的すぎるから、普段は有名な哲学の話題や、思考実験、実体験にまで落とし込んで考えることが圧倒的に多いように感じる。現実では寡黙な人間だから、周りの人にとっては私の心が一番読めないものとなっているだろう…迷惑をかけつつ、現実でもネットでもROMりつつも、たまに自分のお気持ちを文章にして知人にスパムしてみても楽しくて良い。

mbtiはINFPです。

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