4/2(日)10時〜 16日迄 『赤毛のアン』村岡花子訳🌸朗読配信第2回目✨マリラ・クスバートの決心について🌼
こんにちは🌸、長浜奈津子ですわたしは、マリラが大好きになりました!
<マリラが大好きになりました>
子供の頃、カルピス劇場のアニメで「赤毛のアン」を毎週みていたとき、子供でしたから、アンの気持ちと一緒に自分の心が動いていて、マリラは堅苦しい大人にしか見えませんでした。
ところが、今のわたしにはまったく違った女性として心に映りました。最初の約束とは話が違って驚きましたが(男の子が来るはずだった)マリラはアンを受け入れて育てることにします。この感受性の深い、傷つきやすい子ども、生活習慣も身についていない、社会と大人たちの勝手な都合で、ずっとたらい回しにされ続けてきたきた子どもを、放りだすことは出来なかった。マリラは受け入れることにしたのです。同情心だけではなく、きっとこのアンという子どもを…ひとを、好きになったのだと思いました。マシュウと同じような気持ちで。
第2回目の配信はこのあたりの場面、エピソードをお届けいたします。
この作品を、心をこめて語りでお届けしたいです。皆さん、マリラ、マシュウ…アンに出会って頂きたいです。どうぞよろしくお願いいたします。よろしくお願いいたします。
<野薔薇のようなアン>
薔薇を育てている方は、わかると思いますが、薔薇苗の根は、野薔薇です。野薔薇の根にいろいろな種類の薔薇をつけて、苗は育てられて店頭に並ぶのですが… アンは原種、野薔薇のようなひとです。
しっかりお稽古して、配信をいたします。
<テーマ曲について>
音楽は、鈴木崇朗さんのオープニング曲で始まります。今回お願いした曲は『歓喜の白路』という曲です。
<村岡花子さんの役について>
わたしは、この素晴らしい『赤毛のアン』の世界を朗読でお届けします。村岡花子さんの日本語は、やさしく心に響きます。
劇作家の「井上ひさし」さんが、「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」と仰っていましたが、少し違うかもしれませんが、村岡花子さんは、英文で書かれた「赤毛のアン」を、私たちの使う日本語にして、読みやすく楽しく、美しい日本語でよくわかるように、私たちに届けて下さいました。私たちの細胞に、すーっと馴染む日本語で、届けて下さったのです
____ ですので感謝と尊敬をこめて、読ませて頂きます。お時間ございましたら、どうぞご視聴をよろしくお願い致します。
長浜奈津子より
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『赤毛のアン』村岡花子訳誕生70周年記念朗読シリーズ 全10回
4月の配信プログラム。
第五章 アンの身の上
第六章 マリラの決心
第七章 アンのお祈り
第八章 アンの教育
皆さま、どうぞお楽しみに!
<第2回目の配信は、4月2日(日)10時〜 2週間、4/16まで、お聴き頂けます>
こちらから、ご購入とアーカイヴまでご視聴ができます。
https://twitcasting.tv/c:nappy_reading/shopcart/222971
『赤毛のアン 村岡花子訳誕生70周年記念朗読シリーズ 全10回』
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朗読とお話:長浜奈津子(朗読家・女優)
テーマ曲:鈴木崇朗(作曲・バンドネオン演奏)
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<1952年から愛され続ける、アンの物語>
村岡花子による翻訳で『赤毛のアン』が日本にはじめて紹介されたのは、1952年。それ以来、グリン・ゲイブルズのアンはたくさんの人々に愛されてきました。今回は、昨年出版されました村岡花子訳の決定版とされる本を朗読させて頂きます。
両親を失って、孤児院で育ったアン・シャーリー。男の子が欲しかったというマシュウとマリラの家に彼女はやってきます。女の子は農作業など役に立たない__。ここでもアンは『いらない子』だった。そんな境遇のアンですが、持ち前の明るさで、多くの人たち(登場人物・読者)の心をつかんでゆきます。
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