アメリカでワーママ、人生初のレイオフ
昨日、私は、14年間のアメリカでのキャリアの中で、初めてのレイオフを経験しました。レイオフとは、英語では「Lay Off」のことです。レイオフをされたことを、I got laid offなどといいます。
レイオフを言い渡されて1時間ほどでツイッターでつぶやいたら、あれよあれよと反響があり、「え、これってもしかして言っちゃいけなかったことだった?」と思ったくらい(笑)、私には普通というか、よくあることという認識だったのでした。
私は大学院留学で渡米してきて、2年間のコースの1年目が終わったところでフルタイムのインターンシップにありつき、そこから私のアメリカでのキャリアが始まりました。途中半年ずつくらいを2回、職を探していた無職期間をのぞくともう14年くらいほぼコンスタントに働いています。(実はツイッターで12年とサバ読みましたが、ちゃんと数えたら14年でした)
アメリカで14年間働いてきて感じているのは、レイオフがとても身近だということ。どこにでもあるし、部屋に10人いたら、どう小さく見積もっても6人以上がレイオフ経験者ではないかと体感で思います。追い出されるという感覚はもちろんあるのですが、悲壮感とかはありませんでした。職をなくす実質的、またロジスティカルな変化をむかえる大変さは感じるものの、人間がもっとも恐れる「プライドが傷つく」という感情は一切ありません。(実は、自分は本当は悲しいのに、得意の平気なフリをしているのではないか?と何度も自分に問うてみましたが、答えはNo)
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