【エネルギー0枚構築】 「てんきよみポワルン大集合!」デッキの レシピと戦い方 解説
こんにちは、なぽしです。今回はポケカ仲間との非エク対戦用に構築した「てんきよみポワルン」のデッキレシピを紹介しようと思います。
ポワルン大集合!デッキ レシピ
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51609783/picture_pc_de91db7da1dbbf01ae00f167072b2fff.png?width=1200)
デッキコード:p2pX3M-ljBddY-SySMyp
デッキの動かし方
前半戦(スタジアム8枚をトラッシュへ送る)と後半戦(ポワルンで攻撃し、相手よりも早くサイドを取り切る)に分かれます。
■前半戦の動き
・場に「トキワの森」や「巨大なカマド」を残すようにスタジアムを出す
・「トキワの森」や「巨大なカマド」の効果で、手札のスタジアムをトラッシュする
・「スタジアムナビ」でスタジアムをサーチしてきて、「博士の研究」や「オニオン」でトラッシュに送る
・「クイックボール」でポワルンを場に出しつつ、手札のスタジアムをトラッシュに送る
・「いかついメット」はバトル場のポワルンに貼っておく
■後半戦の動き
・場に「いにしえの墓地」を残して、相手ポケモンにちびちびダメージが乗る状況をつくる
・サイドプランに応じ「ボスの指令」で攻撃対象を選び、ポワルンで猛攻撃する
・「ふつうのつりざお」や「ともだちてちょう」でトラッシュのカードを山札に復帰させ、攻撃が止まらないようにする
・相手ポケモンに回復を許さないために、スタジアムを「ダイ木の丘」に張り替える
採用カード別の解説
各カードが、どういう使い方を想定して構築に入っているか解説します。
【ポケモン】
■ポワルン たいようのすがた 4枚
このデッキのメインアタッカーの1匹です。1匹目の「こうきあつブラスト」で150ダメージを与えたあと、2匹目でとどめを刺したいので、場に2匹準備しておきたいポケモンです。
■ポワルン ゆきぐものすがた 4枚
この子も、このデッキのメインアタッカーの1匹です。「フロストタイフーン」で120打点でるので、たいようポワルンの後のとどめ役にもできますし、相手が炎ポケモンの場合は弱点計算込みで240打点で攻めていきます。
■ポワルン あまみずのすがた 2枚
「レインシャワー」で相手のポケモン全員に20ダメージ乗せられるので、"クイックシューターのインテレオンもどき"として機能します。
最初に相手のポケモン全員にダメージを散らしておいて、たいようポワルンでの1パンができるようにダメージ調整したり、残りHPわずかでベンチに逃げた相手のポケモンを追撃したり、と活躍の場は多いです。
■ポワルン 2枚
前半戦でトラッシュに8枚スタジアムをおくったあとで、手札枚数が少なくなっている場合は、その後の攻撃のテンポを取りづらい場合があります。
その場合、このポワルンの「ウェザーフォース」で、手札を6枚まで復帰させ、場にポワルンを呼び集めたり、"ボスの指令"を手元に手繰り寄せたりします。
【グッズ】
■クイックボール 4枚
前半戦で活躍します。各ポワルンを呼び出す動きに合わせて、手札にあるスタジアムのトラッシュを加速させます。
■レベルボール 2枚
前半戦では、レベルボールでポワルンを引いてくることでデッキを圧縮し、スタジアムに手が届きやすくします。
後半戦では、「ふつうのつりざお」でトラッシュから山札に復帰させたポワルン(たいよう、ゆきぐも)を場に呼び戻すために使います。
■いかついメット 3枚
前半戦でスタジアムトラッシュを終えるまでに、相手ポケモンにエネルギーが準備できてしまうと、場のポワルンがきぜつさせられ始め、後半戦でのサイドレースが不利になってしまいます。
相手のエネルギー手張り速度に干渉することで、ポワルンデッキの攻撃開始までに少しでも時間を稼ぐために採用しています。
■スタジアムナビ 3枚
最大2枚のスタジアムを山札からサーチすることができます。手札にスタジアムを集めた後に「博士の研究」で一気にトラッシュにスタジアムを送る動きが強いです。
また、手札切れをしそうな場面では「ローズタワー」を山札から掘ってくることで流れを止めないようにケアすることができます。
■ふつうのつりざお 2枚
前半戦で、「博士の研究」の巻き添えでトラッシュに送られてしまったポワルンや、後半戦でメインアタッカーを務めたあとにトラッシュに流れたポワルンを、山札に復帰させます。メインアタッカーの枯渇を防ぎます。
■ともだちてちょう 2枚
ポワルン同様、「博士の研究」の巻き添えでトラッシュに落ちた「ボスの指令」を山札に復帰させ、後半戦で狙いたい相手ポケモンをバトル場に引きずり出す流れを作ります。
【サポート】
■オニオン 4枚
先に山札を引いたあとで、選択的に手札を捨てることができます。
もともと手札にあるスタジアムを捨てるか、オニオンで引いてきたスタジアムを捨てるか選べるため前半戦での戦略の幅を広げることができます。
■博士の研究(マグノリア博士)4枚
手札事故ケアの役割はもちろん、手札に溜まったスタジアムを一気にトラッシュに送れる動きが強いです。「スタジアムナビ」で手札にスタジアムを集めた後に、博士の研究でスタジアムをトラッシュに送り、その後の7枚で
「場のスタジアムの張替え」→「場のスタジアムの効果で手札1枚トラッシュ」→「更にクイックボールで手札1枚トラッシュ」と動けると、かなり早く後半戦に移ることができます。
■マリィ 2枚
手札事故ケアの役割です。山札を縦に掘っていく力を強くしています。
■ボスの指令(サカキ) 2枚
前半戦で、スタジアムトラッシュが終わる前に相手のバトルポケモンが育ってしまったときに、相手のベンチポケモン(エネルギー貼れていない)を呼んでくることで、相手の攻撃のテンポを崩し、時間稼ぎをします。
後半戦では、基本の用途通りで使います。サイドレースに勝つために倒すべき相手のポケモンを見極め、バトル場に引きずり出します。
【スタジアム】
■巨大なカマド 4枚
スタジアムの張替えとは別に、毎ターン手札1枚トラッシュできる動きが強いです。スタジアム8枚トラッシュに送るまでは優先的に場に貼っておきたいカードです。
■トキワの森 4枚
巨大なカマドと同じ用途で採用しています。
■ローズタワー 4枚
ドロー系のサポートがうまく引けないときに、手札の動きが止まることがあります。流れが止まる気配を感じたら、ローズタワーを場に残すようにして、山札を引いていきましょう。
■ダイ木の丘 4枚
後半の戦いで、相手が「モミ」で回復しないように場に貼っておく用途で採用しています。
■いにしえの墓地 4枚
後半の戦いに入る前に、場にこのスタジアムを貼り残していく動きが強いです。ポワルン大集合!デッキはエネルギーを必要としないため、一方的に相手にダメカンを積んでいくことができます。(超ポケモンを除く)
相手がVMAXの場合でも、2〜4つ ダメカンを積むことができれば、たいようポワルンの2パンで倒せる可能性が上がります。
V系・GX系のデッキに対しても十分戦える?
デッキがきれいに回れば2−3ターン目から後半戦(攻撃フェーズ)に移れることを確認済です。また、デッキ調整でバトルを行った際は、非エクデッキ(V・GXポケモンが入っていないデッキ)だけでなく、V系デッキ(妻の操るバシャーモ/ゼラオラデッキ)を6−3で落とすこともできたので、運・練度・相手のデッキタイプによっては、結構いい勝負ができるかもしれません。。。
もっと面白い構築アイデアがあれば、
いろいろ試してご教示いただけると嬉しいです!
よきポケカライフを。