📕傲慢と善良（読書感想文と見せかけて不安を綴る回）

後半は本当に自分の不安を綴った散文です🙏
ご了承ください🙇‍♀️
そして内容も重めなのでご注意を。
でも心配はなさらず…！（どこかに吐き出したかっただけなので）

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久しぶりの読書記録。

年末から読書スランプ？に陥ったのですが、無理に本を読もうとはせず、一旦読書から離れ、英語の学び直しを始めたりしてました📖

でも、やっぱり何か読みたいという気持ちが戻ってきたので、手軽に読めるKindleで久しぶりに読書を再開。

私は本という存在自体、そして紙が好きだけど、やっぱり電子書籍もパッと読めるしいいなって感じました。

そして最近断捨離にハマっているので、あんまり物を増やしたくないという今の私には合ってるのかもとも…🤔

電子書籍で読んでみて、本当にお気に入りの本、手元に置いておきたいと思った本は紙で再度購入するってスタイルにしようかな💭

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さて、今回読んだ“傲慢と善良”。
※ネタバレもあるかと思いますのでご注意を⚠︎

かなり話題になった作品ですし、読みたいなぁと思いつつ、ちょっと読む勇気がなくて読めていませんでした。

やっと読めたのですが、めちゃくちゃ刺さるというか抉られるというか。

でも、読んでよかったなと思います。

共感した部分もたくさん。

恋人と別れる度に、また一からかって思うこととか。

選ばれない不安とか。選んでもらえるように必死に気をつけたりとか。

私にも傲慢さと善良、どちらもあるなと読んでいて思いました。
特に、善良。。。

私は自分自身の本当の想いを軽視して、周りの期待に応えようと選択してきた人生。

でも、それは自分に向き合うことから目を背け、自分の選択や人生に責任を持てていないことだとも、この本を読んで改めて思ったことです。

自分にとっての本当の幸せ、自分が本当はどう生きたいのか、もっと真剣に向き合いたいと思った。

そもそも、私は結婚をしたいのか。
本当に子供が欲しいのか。
正直それすらも、この本を読んだ後、いったいどっちなんだろう、本当の自分はどうしたいんだろう？という感じ。

周りの結婚ラッシュに焦ってしまうのは事実。
そして、世間体や社会を気にして結婚していた方がいいだろうと思っているのも事実。

いい年して結婚していなかったら、“売れ残り”とか“結婚できない人”って思われるのが嫌だと思っている自分がいる。

父は結婚してもしなくてもいいというスタンスだけど、母は私がなかなか結婚に結びつくような恋愛をしていないことを気がかりに思っているのが伝わってくる。

だけど、それらを取り除いた先に、残っている私の気持ちって何なんだろう。

今お付き合いしてる彼のことは大好きだし尊敬しているし、今のところ今後もずっと一緒にいたいと思う。

だけど、“結婚”は必要なんだろうか。

結婚とは責任を伴うことだと私は感じている。
実際はどうなんだかわからないんだけど。

私は自分が自分の好きな自分で生き生きと過ごせるのが自分にとっての一番の幸せなんじゃないかと現時点で思っている。

それを考えると今の仕事をずっと続けるというビジョンが持てないし（続けながら好きなことをやるっていうのも考えてはいますが）、そうなったら同じ職場の彼と価値観だったり、色々そぐわなかったりするんじゃないかという不安も出てくる。

今の仕事を辞めるとなったら、まず彼に対して罪悪感というか後ろめたさが襲ってくるような気がする。自分が勝手に大きくしているその罪悪感や責任感に私自身が押し潰されて、別れを申し出そうな気がする。別れを選択したら胸が張り裂けるくらい辛い思いをするのも目に見えているけど。
後悔もしそうな気もするけど。
どうなんだろう。わからない。

これは私自身の問題でもあるけど、誰かに迷惑をかけたくないという気持ちが本当に強い。そしてこういう自分が許せない、許せない自分というのが多い。白黒思考をしてしまう。グラデーション思考を習得したいけど。

だから、自分の人生に責任を負うためには一人で生きる方がいいやっていう極端な？思考に行き着いてしまう。

あれ…？読まない方がよかったか…？

でも、改めて思ったのは、私は誰かに頼ったりするのを極度に避けてきていること、そして頼るのが苦手なこと。

そして、なんでも自分のせいにしてしまう思考の癖があり、自分で自分を苦しめてしまう傾向があること。

最近、心理学系のYouTubeを見ていて、自分は回避傾向が強いんだなと気付きました。

動画を参考に自分が不安に思ってることについて考えてみた。

・家族から反対されるのが怖い
・世間体、社会的評価が気になる
・周りと比べて自分が劣っていると見られる・思われるのが怖い

しょうもないことなのかもしれないのですが、
これらが私の生き辛さの根源なのでは？と思います。

これを乗り越えたいけど、乗り越えたくない、今のままでいいやと思っている自分もいる。

今はぐちゃぐちゃだけど、ゆっくり自分が納得するまで考えたい。

お付き合いしてる彼は、彼の両親も公務員だけど、彼自身彼の意思で公務員を選んだ感じがするし、彼自身自分の選択に納得している感じが伝わってくる。周りに流されることなく、彼は彼自身で選択して生きてきたのが一緒にいてわかる。
そういうところが好きだし尊敬している。
裏表なく、思ってないことを口にしないし、私が深読みしなくてもいい彼は一緒にいてとても楽。
いつも自然体で飾っていないところも好き。
真面目だけどいい意味で適当で、力を抜いていいところではちゃんと力を抜くことができて生きるのが上手。
何でも素直に楽しんで、自分の見聞きした事実だけを受け止め、勝手に悲観的に考えない彼のことが羨ましい、そしてやっぱり尊敬している。

そんな彼が私を好きだと言ってくれ、愛してるよと伝えてくれて、そばにいてくれる。

もっと彼を信じてみてもいいんじゃないか。

そして自分自身を信じてあげてもいいんじゃないか。

今日も北陸は雪。

私の彼は北陸在住の男性としては珍しく車を持っていない（彼以外の県内の成人男性で車を持っていない人を見聞きしたことはない）。
私も運転は嫌いだし苦手だけど（誰かを轢いてしまったらどうしよう、加害者になってしまったらどうしようという不安やリスクが常にあるし、臨機応変に対応するのが苦手なので一度道を間違えたらパニックになるので…）、彼とお付き合いをすることを機に、実家から車を持ってきた。
彼と私のアパートは徒歩で40分くらい。
彼が私のアパートに来るときは私が送迎するが（いつもありがとうと言ってくれる）、私が彼の家に行く時は徒歩、もしくは自転車。
周りからは“彼くんに車買わせなよ”とか“いつもデートどうしてるん？”とか“北陸で車持ってない男っているの？”と言われることも多い。
だけど、彼のインドア具合と車の維持費を考えると車を買わない、持たないのが賢明だと私は思う。もちろん運転してくれる方が私としては助かるしありがたいけど、車道楽な人（収入に見合わない高級車を買う人）に比べれば全然彼の方がいいし、何より周りに流されず自分で考えて車を買わないという選択をしている彼が誇らしいとすら思っている。
というか、車持つ持たないより、私にとっては性格が大事。
性格に比べれば、車は私にとって重要事項ではないのだ。

ただ流石に雪道の運転で事故るのは勘弁。
“ごめん。運転するの怖いし、迎えに行けんわ”と電話したところ、
“それは全然いいよ。歩いて行くわ。”

え？！大雪警報出てるのに？
私はてっきり、じゃあ今週はやめようかとなると思っていたのでびっくり。

☕️“え？！寒いから、無理したらダメやよ”

🫚“え？氷点下いってないからあったかいし、降雪も1mmだし。”

？！！、！
彼は北海道で大学生活を4年間送ったので氷点下に達しない場合、寒いとは思わないらしい。

正直心配だけど、
彼が寒い中（かつ強風）、40分歩いてまで私と会おうとしていることに嬉しさも感じた。

たぶん交際してからは自分から会おうと誘ってくれたのは一回だけど、こうやって会ってくれることに愛を感じる。

でも、正直、雪だから明日は彼と会うのはなくなるだろうからゆっくりしようと思っていた自分もいたので、がっくりきている自分もいる（最低だな😂一人が好きだけど一人が嫌い。わかってくださる方いらっしゃいますか？）

うーん、でも会うことにしたんだから、今日は楽しみたい。
彼にも楽しい時間を過ごしてもらいたい。
頑張ります？！

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社会じゃなくて世界を生きている人が羨ましい。
でも、そんな勇気はまだないし、自分が折り合いをつけられるちょうどいいところがないか、自分が納得するまで探してみたい。

でも、頑張って生きようとしてる自分を労ってやりたい。

平井堅のノンフィクションを聴いて大きく頷く。

“惰性で見てたテレビを消すみたいに生きることを時々やめたくなる”

希死念慮は仕事帰り歩いているときに急にやってくることが多い。ただ死ぬ勇気や覚悟はない。だけど、本当にぽっと消えたくなる。
生きるのをちょっと休みたい。

私より辛い人は本当にたくさんいるのに、こんなこと思っていいのかとも思う。

自分で命を断つことはないと思うので心配不要です🙇‍♀️ただ自分の正直な気持ちを綴りたかったんです。

どうにかして自分を救ってあげたいという気持ちはある。

ひとつひとつ丁寧に考えていきたい。

色々考えすぎて頭が重いけど、今を楽しめるように生きたい。今に集中したい。

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今まではめちゃくちゃなnoteを綴ってきましたが、群を抜いてめちゃくちゃなnoteができてしまいました😂

最後まで読んでいただきありがとうございます！（すごいなと思います）