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超ズボラ離乳食のレシピ本がほしい

自分のやりたいことがなんなのか頭の整理をすべく始めたnoteだが、結局育児関係のことばかり書いている。でも仕方がないのだ。専業主婦である私の日々は育児と家事を中心に回っている。どうしたってインプットが偏ってしまっているのだと思う。

というわけで、今回は離乳食のことを。

娘が産まれる少し前まで6年間保育士をしていた私。保育と育児は全くの別物であるとは聞いていたが本当にそれはそうだった。それでもベースとなる知識や経験があるというのはよかったな、と思うことも多い。
しかし!保育士は離乳食を作ることはないのだ。栄養士さんが作ってくれるのだから。しかも保育園ではじめての食材を与えることはない。しかもしかも、私は料理が別に得意ではないし、好きでもない。離乳食ははじめっから気が重かった。
(ちなみに私の勤めていた保育園は給食がおいしくて、先生たちのモチベーションの一つになっていた。給食また食べたいなぁ。)

娘はもともと母乳でもミルクでもガンガン飲むタイプではない。こっちが不安になるくらいの量しか飲まないことも多く、成長曲線の下の方に一応いるという感じ。そんなだったので、おそらく離乳食もあまり食べないだろうと予想していた。あまり食べないだろうから頑張りたくないな、でもはじめて口にする食べ物だし頑張って手作りしてあげたいな、と葛藤した。

とりあえず一番初めのおかゆは作ってみることにしたのだが、案の定まぁ食べない。嬉々として口を開けてくれるのだが、全部出てくる出てくる。1週間ずっとそんな感じで、早速私のやる気がなくなった。その後、お休み期間を作ったり、市販のお湯で溶くだけのものを使ったりして徐々におかゆは食べられるようになったのだが、パクパク食べてくれるわけでもないので、私は頑張らないことに決めた。とことん市販のものを使おう!と決めたのだ。なるべく無添加であることを意識はしながらフレークやコープの裏ごしシリーズを駆使して進めていった。

初期はそれでだいたいなんとかなったのだが、中期、後期と進んでいくとさすがに作らないとオールベビーフードになってしまうため、重いおもーーーーーい腰をあげて作ることにした。本屋で離乳食の本を吟味し、使いやすそうで、おそらく王道だろうものの中から1冊選んで購入した。
真似して作ってみようと本を改めて見ているうちに、ん?これめちゃ時間かかんないか?え、無理無理無理。と思ってしまった。真似できそうと思って買ったつもりだったが、全然真似できそうじゃなかった。結局、その本を参考にして作ったのはおかゆだけだ。(献立例とかそういうのは参考になっているので、本自体は1冊あってよかったと思う。)

そこからズボラ離乳食を編み出していく日々が始まった。まず手始めにインスタでお茶パックに野菜を入れて一気に出汁で煮てしまう、というのを見つけ、挑戦してみた。一気に煮れるのはいいのだが、切ったりお茶パックに入れるのが地味に面倒で意外と時間もかかった。ブレンダーを使うと切るのは早いのだが、素材ごとにわける場合は1つ1つやるのが面倒だ。このやり方はできれば変えたい…。

次にこれまたインスタで炊飯器に大きいままの野菜と出汁パックと水をぶち込んで普通モードで炊くというのを見つけて挑戦した。これはとても楽でいい。葉物などは向かないが、固めの野菜ならだいたいいけるし、炊き終わるとくたっくたになっているので、スプーンでも切れるくらいだ。適当に分けて冷凍保存し、使うときに離乳食用のハサミで切ればいいので、炊いた後にみじん切りなどにする必要もない。(スティック状にするものだけ切ってから冷凍した方がいい。もしくは切ってから炊飯。)
このやり方は私にはあっていた。楽だし、炊飯中に他のこともできるし、多めに野菜をぶち込んでおけば残った野菜と出汁に肉とカレールーをぶち込めば大人のごはんもできてしまう!最高だ!

この方法に出会ってからちょっと離乳食づくりを頑張ってみようと思えるようになった。そこからおやきや豆腐ハンバーグも作るようになった。これもかなりズボラで自己流なやり方で。でも自分なりに試行錯誤しながら。
そこでタイトルに至るわけなのだ。コープやフレークを最大限活用した超ズボラレシピ本があればいいのに!と日々思っている。なんでないんだろう?

私みたいに面倒くさがりだったり、離乳食作りがしんどく思えちゃったりしているどこかの誰かの参考になればいいな、と思うので次回は私の自己流ズボラ離乳食乗り切り方法を投稿してみようと思う。

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