見出し画像

【知らないと損】TOEICの全体像を解説!年収200万円UP!メリット多すぎ!?

いつもお世話になっております。ナポレオン大学です。

今回は英語学習者向け記事になります。

この記事では改めてTOEIC試験についての内容をまとめています。

「TOEICとは?」
「何のために受験する?」
「平均点は?」
「高得点を所持するメリットは?」
「年収UP?」


など皆さんが一度は考えたことがある疑問に僕が答えていきます!任せてください!

本記事を読了して得られること

・TOEICの全体像を知ることができる
→TOEICの必要性が分かる

・平均点や得点別分布を知ることできる
→現時点の得点を客観的に比較できる

・TOEICで高得点を所持するメリットが分かる
→人生を有利に進めることができる

【まず初めに】TOEICとは

知っている!という方は飛ばしてください!

TOEIC(トーイック/トイック)とは「Test Of English for International Communication」の略称である。

これを日本語に直すと
国際的な意思疎通のための英語のテスト

TOEICを中心に日本でのテストを運営しているIIBCによると

TOEICは、「オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定します。」

言い換えるとTOEICは「英語でコミュニケーション」を取れるようになるためのテストだといえる(本当か?と突っ込みたい所だが笑)

・TOEICの受験者数


次に受験者数を見ていきます。

TOEICProgramの総受験者数は約230万人となりました。
企業・団体・学校などの実施団体数はTOEIC Program全体で約3,000(前年度は約2,900)となりました。

IIBC(2021年度TOEIC Program総受験者数は約230万人|プレスリリース一覧|IIBCについて|IIBC (iibc-global.org)

・TOEICは5種類ある


TOEICと言えば、990点満点で評価される「TOEIC Listening & Reading(L&R)」が有名です。

またこのテストの受験者が総受験者数の9割以上を占める。

書店に並んでる参考書は9割L&R


このテスト以外にもWritingやSpeakingの実力を測るテスト
初級者・中級者向けの「TOEIC Bridge Tests」というのも存在する。

・各試験の受験者数を比較


・TOEIC L&R    約210万人
・TOEIC S&W     約3万5000人
・TOEIC Bridge L&R 約14万人
・TOEIC Bridge S&W 約3000人

データで見てもわかる通りTOEIC (L&R)が群を抜いて多いですね。

・試験形式・評価方法


今回は受験者数が多い、TOEIC L&Rについて説明します。

試験形式は主に2つのセクションに分かれています。

前半のリスニング・セクションでは「聞く力

後半のリーディング・セクションでは「読む力
を測定します。

・問題数・時間


リスニング・セクションは45分間で、Part 1〜4までの問題数100問。

リーディング・セクションは75分間で、Part 5〜7までの100問。

全てマークシート


ちなみに休憩時間は無い(鬼)

どうしてだよぉぉぉ!!!


・平均点(全体・学生・社会人)

・全体の平均点

 約610点

試験毎に平均点は出ており、600~615点が多かったので約610点とさせて頂きました。

・学生の平均点


公開テスト:607点
IPテスト  :489点

・公開テストとIPテストの違い

公開テストとは、受験者が自ら申し込んで受験するTOEIC試験のことです。

IPテストとは、塾や大学、企業などの団体が一括で申し込みを行うTOEIC試験のことです。(授業のクラス分けに使われることも)

IPテストには、受験の意思はないが無理矢理受験させられる受験生も含むので、平均点が低くなる傾向があります。

ナポレオン大学の友人(飛ばして可)

ちなみに友人は「英語でレベルの高いクラスに入ることを避けるため」に適当に受験したと言っていた(笑)

・社会人の平均点

公開テスト:637点
IPテスト :489点

学生と比較すると約40点ほど高いことが分かります。

・スコア分布

以下が得点分布表になります。

TOEICの得点別分布
(2021年4月のデータ)
・900点台:0.1%
・899-865:0.4%
・864-830;1.4%
・829-795:3.1%
・794-760:6.5%
・759-725:10.7%
・724-690:15.5%
・689-655:18.9%
・654-620:16.8%
・619-585:11.1%
・584-550:5.8%
・549-10:6.2%

・簡単にまとめると

・900点以上の人は全体の4%程度
・800点以上の人は全体の16%程度
・700点以上の人は全体の33%程度
・600点以上の人は全体の54%程度
・500点以上の人は全体の75%程度

900点以上の場合

TOEICを受験する人は英語に興味がある方が多数。その中の上位4%はかなり凄いです。

・結局何点からがすごいの?

上記に示している通り、900点以上が「かなり評価される点数」

ということは分かって頂けたと思います。

一般的には700点を超えたら「英語ができる」という印象でいいと僕は思っています。

また、600点以上もそれなりに評価されます。

Twitterなどのプラットフォーム上では英語に対して「意識が高く」「勉強意欲が高い」人が多いため

800点以上、900点以上の方々がゴロゴロといます(笑)

しかし、一般的な目線で言えば「600点以上」も凄い点数と思われることが多いみたいです。

結論
・未経験→600点以上がすごい
・経験者→700点以上がすごい

僕個人は「800点以上」だと堂々と周りに自慢できるという印象を持っています。(もちろん自慢してないよ!!)

・僕のスコア遍歴を紹介

スコア遍歴
・600点
・730点
・750点
・775点
・750点
・850点(2023年5月2日現在)

大学受験で英語をガッツリ勉強していたので、初回で600点を取ることができました。それから700点台までは順調

しかし、800点の壁を越えれない時期もありました。

4回目の700点台を取った際、一度TOEICから1年程離れていたこともあります。

今年2月頃から本格的に勉強を開始、3月5日の試験で850点を取得することができました。

約1ヶ月の勉強で100UPを実現した方法をまとめた記事も過去に出しました。

800点の壁にぶち当たった僕だからこそ書ける記事です。

気が向いたら是非一読を!(もちろん無料)

・英検と比較した場合

英検〇級で何点取れる??)気になる方もいると思うので解説します。

※英検とTOEICでは試験形式、求められる能力が違うので完全に正しいとは言えません。

英検準2級→ 500~600点
英検2級→  600点~700点
英検準1級→ 730点~895点
英検1級→  900点以上

様々なサイトと自分の経験を踏まえて換算してみました。

実際僕はTOEIC750点の時、英検準1級に合格しているので

TOEIC700点以上の人は英検準1級に合格する可能性は十分にあります。

反対に英検準1級を所持している人は700点以上、対策によっては800点以上も射程圏内だと考えます。

・高得点を所持するメリット

結論から書きます。

・就職活動・転職活動が有利になる

→社会的証明になる

・英語で情報収集が可能

→有益な情報を手に入れることができる

・大学の単位認定が使える

→純粋にコスパがよい

・資格取得優遇になる

→TOEIC840点↑で通訳案内士の英語試験免除

・昇進する

→TOEICスコアを重視している企業が多い

・年収が200万円UPする(実例あり)

→年収が高くなり、生活が豊かに

・自分に自信がつく

→高得点を所持しているという「成功体験」が自信に

【実例紹介】年収が200万円上がる (IT軍師さん)

(https://twitter.com/komeicarrier)

TOEICの点数を上げたことで年収が200万円UPしたそうです。

採用コンサルを生業にしている方です

就活シーズンが近づいてる大学生の僕にとってはこれほど参考になる人はいません。

・TOEIC対策に特化したnote (コンサル付)

僕自身、6月末に900点をめざして再チャレンジする予定です!

5月末程に購入する予定でいます(手厚いコンサルが付いてるのが有難い😭)

ちなみに紹介料は一切貰ってないです。むしろ僕が紹介したいと直談判したほどです。(本人に確認したら分かります😌)

【最後に】受験情報

・TOEICは年10回開催(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)全国約80都市で実施。

・受験料は7,810円(受験料の返金は‪無し

・インターネットで受験申込をすると、半年後から3ヵ月間に実施の公開テストのうち1回が割引価格で受験可能

・受験の申し込みは、インターネットの他、コンビニ端末でも可能。

・支払方法は、インターネットでのクレジット払い、コンビニでの現金支払の他、楽天ペイでも可能。

・受験料の領収書は、TOEIC申込サイトから発行が可能。

・受験についての詳細情報や受験申請は、IIBCのサイトから(下記のリンクにて)

(https://www.iibc-global.org/toeic.html)

・まとめ

以上、TOEICについての解説でした。

TOEICはビジネスにおいて必要不可欠な英語力を測るテストです。

今回ご紹介した基本情報やメリットを知ることでTOEICについての全体像を理解して頂いたと思います。

また、TOEIC対策に限らず、日々の学習やビジネスに役立つ英語の知識を身に着けることは、必ずや将来の成功につながるはずです。

次回のnote更新もお楽しみに!英語力アップの糧にしてください!


いいなと思ったら応援しよう!