逆求人サービスの金額と質と量
採用においてとにかく金がかかるということは知っている。就活情報サイトに企業のことを載せたり、逆求人サービスに登録したり、合同説明会にブースを出したり。
採用後も内定者のSNSを探して監視したりね。人材会社がそういうサービス請け負ってるの知ってるよ。漢字とカタカナだったかな、検索してヒットしないか、まずいこと書いてないか調べるっていうから思い当たる節のある人は今すぐアカウントを非公開にしようね!Twitter、Instagram、Facebookが主な対象だったはず
そんな前置きから今日の話題に大ジャンプします
逆求人サービスの費用(と、スカウトの質)について
学生はタダで使える美味しいサービス。その分企業から搾り取られているのは言うまでもないでしょ、じゃあどれくらいするの?っていうのをできる範囲で調べてみたよ
iroots
わたしによる調査の結果、
スカウト300通・採用2人・テスト結果の検索を含め100万円/年
という説と
スカウト300通・採用3人・160万円
という説があった。
どちらにせよ、採用単価1人あたり50万円程度ということ。高え。企業側もかなり絞ってくるので、スカウト数は他サービスと比べて少ない印象
オファーボックス
公式サイトの21卒向け早期型プラン(2019年3月〜オファー送信可能、2021年3月31日まで)だと
採用成功報酬38万円
早期利用料30万円〜
1社あたり100通までオファー送信可能
学生側に「オファーボックスを通じて知り合った企業に採用が決まったらギフトが貰える」という特典があるのでここで38万円を確保しているのかな たぶん
dodaキャンパス
21卒対象ベーシック定額プラン(21卒学生の3年次4月から4年次3月までに該当する最大24ヶ月)のオファー送信は
定額60万円(税別)
つながれる学生は400人まで
契約期間中は低学年ユーザーに対し、インターンシップ募集などの情報の発信や、企業が主催する低学年ユーザー向けのイベントについての情報公開・応募受付をすることも可能
後期定額プランという4年次7月〜卒業までオファーを送れるプランは36万円。一番安いのかな?
さらにつながり枠が減ったら、企業から選考に進まなさそうな学生とのつながりを解除することも可能。企業側にもメリットあって良いな〜と思った
ニクリーチ
公式サイトに料金の記載なし、資料を請求しないと全く何もわからない状態。悔しいから誰か社会人に聞こうかな?知ってる人いたら教えてください
某サイトに書いてあったものだと、20卒通常プランで
初期費用60万円
利用価格20万円
らしい。
ニクリーチ、実は通常スカウト・選考直結スカウト・ランチスカウトの3種があるらしいんだけど知ってた?私は知らなかった…
ビズリーチキャンパスも、ニクリーチ同様情報なし。株式会社ビズリーチは徹底的に隠す姿勢みたいで悔しい。同じ会社だしニクリーチと同じくらいなのかなあ。なおキミスカも不明。
dodaキャンパスは価格の割に質の良いオファーがたくさん来るな、という印象。400通送れるのにこれだけちゃんと見てるんだな…と思った
オファーボックスも意外と送れないんだね、その中で見てくれてありがとうと思いつつ何件も断ってはいます。すみません。会わないとわからない事もあるけれど会わなくてもわかる数字と肩書きもまた事実だと思うので。
以上本日の備忘録でした