脂肪吸引・糸リフト体験記(当日事前編)
まず、術後しばらくは、歯の治療と染髪ができない。事前に済ませておくべし。なので半年に一回の歯の定期検診と歯石除去を前倒しでした。髪の毛のリタッチもした。
そして、麻酔の関係で
6時間前から食事禁。
2時間前から飲水禁。
何でだろ、吐き気で出てきちゃうの防止かな
あと、体重測定が直前にある。
そしてこの脂肪吸引、糸リフト、気に入らなかったら一年以内にやり直しができるとのことだが、条件が、施術時の体重から変化が1キロ以内であること。1キロって!!誤差範囲やん。(大は300g小は400gとされている)
なので向こう一年の私を甘やかせるために2、3日前からめちゃんこ食べて体重気持ち多めになるようにした😳
(体重キープしようじゃないんだよ^^;)
45.6キロだった。覚えておかないと。
私の予約は14時半。
この時間に受付をすればいいのか、この時間にオペ室入室なのか、この時間に施術開始なのか。
全くわからんかったから間を取って14時に受付に行った。
結果、早すぎた。14時半に受付すればいいらしい。ただ無駄に緊張しながら待合室で30分待っていた。
14時半、呼ばれる。まずお会計。当日会計なのである。
先日契約した〇〇万円から予約金2.5万円を引いた額。ローンもできるらしいがそうなると面倒なのは学生時代の全身脱毛で経験済み。
もう社会人なのでカード一括。
ポイントもつくし、1番スムーズ。
来月引き落とし怖い。
そして洗顔。
家で化粧落として洗顔して行ったが化粧水も何もつけてちゃいけないとのことでもう一度洗顔。
なんだぁ、どうせ洗顔するなら日焼け止め塗って来たかった。
ヘアバンド、クレンジングオイル、洗顔フォーム、ペーパーなどは全て完備。
洗顔した後何もつけないの乾燥しちゃう〜と思ったけどそんなこと言ってられる場合ではない。
そして🚽
🚽したらオペ室へ。オペ室7番だった。こんな地方のクリニック、少なくとも7個もオペ室あるんだってびっくりした。いや、オペ室4番縁起的にないのか?少なくとも6個か?などと考えてる余裕はなかった。
そのオペ室が、もういかにもオペ室。
着替えます。
上半身は全部脱ぐ。そして紙でできたチューブトップを着る。これは後ろが縦に切り込み入ってる。この切り込みも後々役立つのだ。全ての事象には理由があるのだなと思った。
下半身はそのまま。なので、ワンピースは御法度である。下半身の施術着は多分用意ないからおパンツ丸出しでやることになっちゃう。
キョロキョロ。撮影禁止と書いてない。
防犯カメラもない。よし、パチリ📷
ね。一気に緊張のボルテージ高まる⤴️でしょ。
安心ポイントは、ホワイトボードに貼ってある緊急時フローチャート
頻脈、アナフィラキシー、心肺停止、低酸素、痙攣、血圧異常、どうしたらいいか一目で分かるようになってて少し安心
そして、施術前の写真撮影。いろんな角度からとる。これは全員撮るやつ。iPadで撮ってた。看護師さんが。
次に、モニター用の写真撮影。
これは広報担当ぽい若者が担当。そして先ほどのiPadではなくiPhone。部屋も違う。
照明ばちばちで光集める板が2枚ある本当に写真館みたいな感じの部屋。
広報担当の若ちゃんがマニュアルを片手に色んな角度から撮っていく。写真の撮り方までマニュアル化されているところ、流石大手。
確認してもらうとのことで一旦広報担当の若ちゃん退室。
その間体感10分。照明ばちばちでその全ての光が私に集まってくる。めちゃ暑い。幸い私が白いから良かったけど、もし黒かったら煙出て来て火事になってたよ。
などと考えてたら広報担当の若ちゃん来た。
髪の毛結んでまた撮ります。とのこと。
😓😓😓
全ポーズをやり直す。
これ込みでモニター価格なのだ。全然いい。
二回目なので私も慣れて、自主的に動くことができた。
そしてオペ室7番に戻る。
そしたら今度は医師によるマーキング。
青マジックで顔に線や点を書く。
つまんだり揉んだりされながら。
そして看護師さんによる問診。
持病や既往歴、アレルギーや、過去の美容外科の経験など。仕事復帰がいつからかとかも。
そして、いよいよ手術台へ寝る。
緊張のボルテージ⤴️
看護師さん2人がずっと担当でついててくれたのだが、とてもいい感じだった。
心電図や血中酸素を見る機械、血圧計などを装着。足のネイルを落としておけと事前に言われたが、落としていかなかった。これはあえて。だってどう考えても手でいいもん。手の爪が出てれば血中酸素濃度は見れる。結果何も言われなかったし靴下も脱いでない。
点滴用のルートをとる。この時の点滴は生理食塩水。
髪の毛を縛る。こめかみの毛を剃る。
ぜーんぶ丁寧に説明しながらテキパキとやってもらって私はまさにまな板の上の鯉。
抗生剤の点滴開始。副作用出る人もいるみたいで痒み出たら教えてくださいと言われたが、私は大丈夫だった。
顔も消毒され、目を隠され固定された。
視覚情報を奪われた。
次に両手首と足を固定。
これで触手情報が奪われた。
耳の中に何か入れられた。耳の中に消毒液が入るのを防ぐためとのこと。
聴覚情報は奪われていない。聞こえる。
鼻にでっかい何かを突っ込まれる。でっかすぎやろってぐらいデカかった。
嗅覚情報が奪われた。
そのでっかい何かからは酸素が出てくるらしい。
確かに普通に鼻呼吸はできるしこれが酸素なのかは分からなかったけど息苦しさは無かった。
ただでっかすぎて鼻から出ちゃいそうだった。
そんなこんなしてたら誰か入って来た。
多分先生。
それも分からないのである。
これ、知らないおっちゃんが入って来ても分からんやろな。もしくは見習い研修医みたいなのがやっても分からんだろうな。
でも多分マーキングしてくれた先生だろう。
もう、信じるしかない。
まずは麻酔から。今回の私の麻酔は安心麻酔ってやつ。静脈からプロポフォール。
プロボフォール何CC。時間いくつで。みたいな会話が聞こえた。
そろそろかなって先生言った。
眠くなって来ましたか〜って。聞かれた。
え?全然眠くない。
眠くないですって言う。
まじでびんびんだった。
あれ、じゃあなんとか。って言って看護師さん麻酔追加。ちなみにもう点滴で針は刺しっぱなしなので麻酔開始も追加も痛みは全然無い。
プロポフォール入る時に血管がピリピリするかもと言われたが全然大丈夫。
後で調べてが、麻酔効きにくい体質があるらしい。お酒飲む人は効きにくいんだって。私だね!
鼻から3秒かけて吸って1秒止めて口から3秒かけてはいてと言われた。
頑張る。意外に面倒。口呼吸慣れてない。
私の予想だが、この頑張ることで緊張が和らぎ、交感神経から副交感神経優位に変わるんじゃないかなって。(素人目線)
長くなってしまったので術中術後はまた次
トゥービーコンティニュー