見出し画像

青木選手、引退試合

もう1ヶ月経ちますが、10/2ヤクルト青木宣親選手の引退試合でした。

引退が発表されて、昇格したその日から青木さんがいる試合はあと○試合しかないんだ、と思いました。
今年は弱くて消化試合だと思っていた残りのシーズンが、何よりも大事な時間になりました。
神宮にはいつもより23のユニフォームを着てる人が増えた気がしました。
1日1打席でしたが、その度に流れる登場曲パトリックさんのAOKIコールファンが歌う応援歌当たり前だった全てに終わりの期限が近づいているんだなと思うと、涙が出そうでした。

引退ツアーが始まり、バンテリンは引退発表の前に最終戦が終わってしまっていたのですがその他全ての球場で、試合前後にセレモニーを行ってもらったり相手ファンから大きな拍手や声援を貰っている姿を見て、改めてすごい選手が好きなチームにいたんだと実感しました。

引退試合当日、その日全てが青木さんの為にあったと言っても過言ではないと思います。
沢山のお花が送られて、球場正面に置かれたモニュメントを見る為に沢山のファンが並び、事前にファンから募集されたメッセージボードが置かれていました。(私が送った写真が載っていて嬉しかったです🫶🏻)

選手、コーチ、スタッフ、passionみんなが23を付けていました。登場曲はGLAY縛りでした。
つば九郎から青木さんに宛てた動画は涙が溢れました。
連敗した時青木さんが試合後に選手を集めて話し合っていた事、流れを変えてほしい時にヒットを打ってくれた姿、リーグ優勝をして1番にベンチから飛び出していったかと思えば日本一になった時は泣きながらベンチから出てきた姿、色んな事を一気に思い出しました。
青木さんがセンターを守り石川さんが登板した時は、もう2度と見れない光景なのでしっかり目に焼き付けました。この瞬間が終わってほしくないと思いました。

試合前の円陣、試合終了後のハイタッチで色んな選手が泣いていてファンも選手も気持ちは同じだと感じました

セレモニーもとても感動的でしたし、なにより佐知さんのインスタによると青木さんの希望を最大限叶えたセレモニーだったとの事だったのでとても良かったです。

青木さんがヒットを打つ事で、試合に出る事で、プロ野球選手になった事で色んな人の人生に影響を与えたと思います。
誰かにとって野球を始めるきっかけだったり、野球を好きになるきっかけだったり、ただ生きる頑張りだったり。引退してもそれはずっと続いていく事です。
野球選手が与える影響をより実感しました。

青木さんと優勝したい!日本一になりたい!と願い続けた日々も、それが叶った日のことも私は宝物です。
神宮でファンが歌う東京音頭を背に見る23番が大好きでした。
引退試合の日、球場に向かいながら聞いた音楽も空の色も感じた事聞いた事、ありがとうと叫んだ事全てを忘れないと思います。

21年間お疲れ様でした。
24.10/2は青木さんが愛した球団を私もずっと好きでいよう!応援しよう!と誓った日です。

いいなと思ったら応援しよう!