桃月と猫とはじめてのソロキャンプ(なぺちゃんこ)
2021/11/18〜19
はじめてのソロキャンプに行ってきました。
事の始まりは、11月上旬。
仕事が忙しすぎて2週間ほど休みなく毎日朝早くから夜遅くまで働き詰めでした。
仕事のストレスから、
「あぁ〜キャンプ行きてぇ〜〜〜!!!」
とキャンプマイレージが溜まっていき、遂に爆発。
仕事のピークが終わり、平日2日間休みが取れたのでキャンプに行くことにしました。
しかし、その日旦那は仕事で休みが取れず。
「だったらもうソロキャンするしかねぇ」
ということで行ってきました。
【さいたま桃月園キャンプ場】
ちょっと遠いんだよなーって思いました。
片道2時間のキャンプ場。
週末の渋滞の中、アウトドアを求め山の方へと遠出。
家に帰る頃には疲れ果てちゃって、片付け面倒くさいなあって。
でも、もっと近場で、楽に、キャンプできればなあ。
夜、焚火したいだけなんだけどなあ。
そんな想いを持った僕らが、さいたま市・大宮にアクセス抜群のキャンプ場を開きました
何と、自宅から車で1時間圏内にキャンプ場があるではありませんか!!!!!
最悪、ひとりでテントが建てられなくても、帰って来れる距離。
チェックインは11:00〜、朝ちょっと遅めの10:00に自宅を出発。
しかし、ここで最初の事件が起きる。
キャンプ場に辿り着けない。
いや、キャンプ場は大宮武蔵野高校の裏、土手挟んで反対側にあるはずなのに、その土手が越えられない。
道が狭いのと、歩行者・自転車専用の道でウマ?柵?が立っていて車は入れない。
完全に迷った。
「高校の周り徘徊する不審な車が、、、」と通報が入るのではと怯えながら車を走らせていたところ、
徒歩キャンパーさんを発見。
そうです、このさいたま桃月園キャンプ場、JR埼京線指扇駅から徒歩約20分の位置にあるのです。
「このキャンパーさんについて行けばキャンプ場に着く!!!」
キャンプ場は近いぞ!!!と土手を登る一本道を越えて、
やっと辿り着きました。
ドキドキしながら受付。
私のサイトはDサイトの11番でした。
受付でLINEでキャンプ場のアカウントを友だち登録すると、キャンプ場のマップと注意事項が送られてくるシステム。
新しい〜。
A〜Cサイトはサイト同士の仕切りとかはなし。
Dサイトは仕切りがあったので周りが気にならなくて良かったです。
手前がトイレで、奥がシャワー室。
トイレも綺麗、新築の匂いがしました。
ちなみにオートキャンプ場ではないので、受付を済ませたら、車に載ってる荷物は管理棟前に置いてあるキャリーワゴンを使って駐車場からサイトまで運びます。
若干、坂とかあるので体力使います。
私はソロのくせに荷物が多いので、3往復しました。
そして、はじめて一人でテントを建てる。
設営に1時間半、タープも頑張って建てて、何とか形になった、、、。
テント内はこんな感じ(散らかっている)
一人だから広々だぜ〜!!!
そうそう、このキャンプ場、サイトの広さはそんなにないので、大きいテントだとサイトからはみ出ちゃうかも、、、。
私も、タープ建てたら結構目一杯になってしまった。
設営完了して、時間は13:00、キャンプ場併設のカフェでランチにすることにしました。
豚角煮丼とミネストローネ。
\美味し!!!/
カフェも綺麗で、落ち着いたBGMが流れてて良い感じ。
サイクリングで立ち寄る人が多いみたいで、
平日は朝9:00〜
土日は朝8:00〜
営業しているらしい。
しかも、土日はモーニングメニューもあるとか!!!
今回、残念ながら平日だったため、モーニング食べることができなかったんですが、キャンプの朝ごはん、モーニングとか良いかも。
腹ごしらえも済んだところで、薪割りタイム。
薪は1500円で使い放題。
廃材で、焚き火台に入れるにはちょっと大きすぎる。
ナタでせっせこバトニング。
まさにこれ。
これ、結構腰にくるわ、、、。
1時間ほどかけて薪割りして、時刻は15:00。
早めに風呂行っとこ〜と思い、車で10分ほどにある湯けむり横丁おおみやへ。
ソロキャンだし、テントを離れるから100均で買ったダイヤル錠でテントの鍵閉め。
しかし、この鍵が、後ほどとんでもない?事件を引き起こすことになろうとは、この時思いもしなかった。
ちなみに『湯けむり横丁』はとーっても綺麗な施設でした。
個人的にはサウナが80℃台だったので、もっとサウナの温度を上げてほしい、、、整い不足。
16:30頃、温泉を出てキャンプ場に向かう車内で気づいてしまった。
ホットサンドメーカー家に忘れた!!!!!
コンビニでメロンパン買って、翌朝挟んで焼いて食べようと思っていたのに〜!!!
いくらキャンプ場が家から近いとはいえ、今から家に取りに帰っていたら日が暮れるので諦めました。
キャンプ場に戻り、焚き火と夕飯の準備。
夕飯は、ちびパンで作る親子丼。
【作り方】
①メスティンで米を炊く
②玉ねぎを切る
③麺つゆと水をちびパンに入れて沸騰させる
④沸騰したら玉ねぎと鶏肉を入れる
⑤鶏肉に火が通ったら溶き卵を入れる
⑥蓋をして良い感じになったら完成
一人なので、分量とか適当です。
めちゃ美味い。
マジ、メスティンで米炊くの天才的に上手すぎる自分。
でも、焚き火やりながら料理するの難しい〜。
めっちゃ灰が舞って、親子丼も灰まみれに。
良いよね、ソロだもん。
焚き火をするか、料理をするか、どっちかに集中した方がいいと学びました。
この日は満月で、とても綺麗な月が見えました。
他のキャンパーさんもソロが多く、とても静かな夜。
直近にある高校の野球グラウンドから聞こえる野球部員たちのかけ声を聞きながら、まったり焚き火タイム。
時刻は21:00。
そろそろ寝ようとテントに入ったところ、気づいてしまった。
あれ?鍵がない???
私は今、鍵を開けないでテントに入ったが、鍵なくね???
温泉行く前に鍵をかけたことは覚えている。
でも、キャンプ場に戻ってきてからテントの鍵を開けた覚えは、、、ない。
ここで急に怖くなる私。
え???誰かが鍵持っていっちゃった???じゃあこのまま鍵かけないで寝るのはイコール死では?????
テントの外周を探すも、鍵は落ちていない。
ふーっ、とりあえず、一旦冷静になろ?大丈夫、最悪ナイフを枕元に置いて寝よ???
夜中、寝ていたら
「探し物はこれですか?」
って言って知らない人が鍵持ってテントに入ってきたらと思うと怖くて眠れない!!!!!
でも、無意識に鍵開けた可能性もあると思い、荷物をひっぺ返して鍵を探すこと30分、
鍵はシュラフの上に落ちていました。
良かったーーーー!!!!!キャンプ場に戻ってきた時、無意識に開けてたんだーーー!!!!!無意識怖ぇーーーーー!!!!!
周りの善良なキャンパーさん、疑ってごめんなさい。
そして私の馬鹿馬鹿馬鹿。
ソロだからこそ、無意識の行動は怖い。
ちゃんと決めたところに物を保管しないと無くなったりしちゃう、反省。
とりあえず、一安心。
内側からテントに鍵をかけて、就寝。
翌日、朝5:30に目覚めました。
このキャンプ場、電車の線路が近くにあるため、夜中も終電までガタンゴトン言っていました。
11月にもなって流石に寒くなってきて、寒さで目が覚めてしまったなぁ、防寒対策考えないと。
チェックアウトが10:00と少し早めなので、朝ご飯にインスタントのコーンスープを食べつつ、ゆっくり撤収作業をしていたところ、
サイトにお客様が。
この桃月園キャンプ場、何と猫ちゃんが住んでいます。
しかもかなり人懐っこい!!!!!
その辺の猫カフェより、ファンサがヤバい、、、!!!
猫と戯れつつ、何とか撤収完了!!!
チェックアウト後、カフェでケーキをいただき、帰路につきました。
桃月園キャンプ場、とても小さいキャンプ場でまるで大人の秘密基地のようでした。
絶景とかはないけど、美味しいカフェと猫がいる。
そして、はじめてのソロキャンプ、いろいろ失敗もあったけど無事に終えることができて良かった!!!
これからは、夫婦キャンプとソロキャンプ、どちらもやっていきたい所存ででございます。
最後に、チェックアウトさせまいと、私の膝で眠る猫ちゃん。
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