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2020冬青春18きっぷ@首都圏日帰り旅 第2回

2回目(12月18日金曜)は伊豆です。午前に静岡県伊東市の城ヶ崎海岸、午後に小田原市根府川にある江の浦測候所に行って参りました。

早朝は前回と逆方向大船発5時10分発熱海行に乗車です。熱海駅ですぐに伊豆急に乗り換えて城ヶ崎海岸駅に7時14分着です。駅が朝日を浴びて神々しいです。

早速別荘地の桜並木を下って城ケ崎海岸スタート地点のぼら納屋を目指します。途中水仙が咲いてます。どこからともなく薪ストーブを焚いた香りがして、優雅な雰囲気を味わいました。

ハイキングコーススタート地点に7時44分に到着、陽が射し始め暖かくなり汗ばんできたので、上着、帽子、手袋をリュックにしまい海沿いを歩き始めます。伊豆大島のうえに太陽が昇ってます。

楽しいコースです。潮騒と鳥の声の中を歩きます。ちなみにすれ違った人は全行程9㎞で7人でした。沖合に利島が見えます。

一本目のつり橋(門脇吊橋)を8時ちょうどに通過、下は目がくらむ海岸断崖です。灯台の頂上に9時から登れるそうです。残念!

溶岩でできた岩場の穴から下に波しぶきが見えます。

8時35分に、前半の延長3kmピクニカルコースを終え、後半の自然研究路(6km)に入ります。

石を食ってるモチノキ!

絶景です。

柱状節理の断崖です。

自然研究路は前半と違って素朴な山道です。

2本目の吊り橋(橋立吊橋)10時過ぎに通過。橋の右下に大淀・小淀というタイドプールがあり若いころに泳ぎ・釣りによくきました。40年ぶりの再訪です。

10時半、コース終点の八幡野漁港にきました。ここから30分かけて伊豆高原駅に戻ります。

伊豆高原では11時52分の熱海行きに乗車しました。小一時間あったので待合室で持参した昼食をとりました。

13時02分に熱海で乗り換えて根府川駅に到着です。ここでシャトルバスに乗車します。

かねて行きたかった江の浦測候所に到着です。ワクワク! アートギャラリーです。13時半に午後の部入場開始です。本日の入場者はざっと20名。職員によればコロナ禍以前より参観者は予約で一日2回にわけ最大限60名ずつに制限しているそうです。広大な敷地でびっくりです。

光学硝子舞台。海と空に映えています。

ちょうどみかん箱を運び入れていたので、作業小屋かとおもって通り過ぎようようとしたら、スタッフに呼び止められて、”展示室ですよ!” 中でみかんを売ってました!

ビックリ!

笑っちゃいました。日々是好日じゃなくて”口実”

感動しました。

あちこちに遊び心がある仕掛けがあり、凄いところです。驚きました。スタッフのお姉さんによれば、今日は年に数日ある澄んだ日だそうです。桜が咲くと見ごたえがあるのでまた来てくださいねと言われました。

15時15分のシャトルバスにて根府川駅にもどり、15時29分発快速で30分足らずで大船で下車し17時に帰宅しました。かかった費用は、青春18きっぷ¥2410円、伊豆急行往復¥1260円、江の浦測候所入場料¥3300円、現地で購入した本、”江の浦奇譚”¥3190円、〆て10160円でした。