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2020冬青春18きっぷ@首都圏日帰り旅 第1回

年末にまとまった休みが取れたので今までやれなかったことのひとつ→横浜の自宅から平日に日帰りで行きたいところに行ってみます。ほんとは車で行きたいのですが、ひとりなので青春18きっぷを使います。

初回は、2020年12月16日水曜に群馬の富岡製糸場と甘楽町を散策しました。

行きは大船5時9分発の高崎行乗車です。グリーン車に乗車なのでラクチンです。高崎まで2時間半あるのでトイレが気軽に使えるのはありがたいです。上信電鉄に乗り換えて富岡駅に9時着。高崎駅で富岡製糸場入場券つき往復切符を買うのがポイントです。富岡製紙場までは徒歩15分。寒かったです。

生糸の輸出で明治の日本を支えた絹産業の代表的産業遺産である富岡製紙場は見ごたえがありました。輸出総額の8割だったそうです。残りの2割はお茶だそうです。発展途上国だったんですね。ちなみに木材・レンガ・漆喰以外の建築資材(セメント、ガラス、窓枠等)はフランスから輸入したとのことです。また最後の紡績機械は日産製です。自動車メーカーとは深いかかわりがあるようです。小学生の社会科見学が行われていました。一般観光客はざっと10人ほどでした。

1時間半の見学を終え富岡駅に戻り11時10分発の電車にのり2駅先の上州福島で下車です。

ここで無料のレンタサイクルを借ります。駅から織田宗家ゆかりの甘楽町小幡地区まで徒歩50分かかります。バスはありません。自転車だと15分です。緩い上り坂ですが、5段ギア付きなので大丈夫でした。

最初に向かったのが国指定名勝の楽山園です。庭園をみるのが好きで、内外の有名庭園をいくつか見ましたが、予想外によかったです。今回のハイライトでした。小1時間滞在し、じっくり鑑賞しました。私以外の観光客はいませんでした。庭園全体を眺められる丘の上にある茶屋の座敷に上がれて殿様気分を満喫しました。

その後武家屋敷がある歴史保存地区を散策しました。

再び上州福島駅に戻り、高崎駅を経由して湘南ライン特別快速グリーン車にて6時過ぎに帰宅しました。今回かかった費用です。青春18きっぷ¥2410円、グリーン券@2回¥2000円、上新電鉄セット切符¥2200円、富岡製糸場ガイド代¥200円、楽山園入場料300円、帰りのビール・おつまみ¥500円、〆て¥7610円 昼食は弁当持参です。