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Ethernet シリアル変換機
わけあってRS232とEthernet変換機が必要だったんですが、買うと結構高いので、ちょうど我が家に眠っていたArduino Nano Everyを使って作ってみました。実際は、ちょっと単なる電文のやり取りじゃなくて、ちょっとだけ文字列操作が必要だったんです。
GitHubにArduino Serial Ethernet変換で公開されてるコードがいくつかあるので、コードに関してはぜひ参照されてみてください。シリアル通信はUSB経由ではなく、ソフトウエアシリアルを使うのでコード内のSerialはSerial1を使います。
![](https://assets.st-note.com/img/1714343847584-XTiV1pdpTG.png?width=1200)
上の絵には載っかってないのですが、TTL-RS232変換機をI列の1234のピンに逆さにして差し込んでます(トップの写真のように)。
![](https://assets.st-note.com/img/1714346439379-g6lgAmxosD.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1714346558529-kwbYtLWxHq.png?width=1200)
電源はUSBから。おお、きちんと動作してる!
しかし、ディスクリートな電子部品一切なくここまでできちゃうのはArduinoとそのいちみ達はすごすぎます。
今回、用途が限られてるので、ブレッドボードに収納してますが、もうすこしニーズがあればおんどりゃなんどりゃのようにケースを検討します。既存ケース加工でもわたしには結構大変なもので…。
今回のArduinoNanoEvery他以外でのお買い物
電圧レギュレータは1つしかいらないのですが、10個組とかしか売ってないくて…。あとTTL-RS232のTxとRxのピンがこの手のもので入れ子になっているのがあるようです。シリアル通信で信号線にTxとRxって書いてあっても、それってその先の端子名なのか、信号名なのか、でなにか良い統一した表記方法ないかな、っていつも思います。
お付き合いありがとうございました。