川越のお土産「しょうゆ」
川越で友達とぶらり旅をした追記。
「しょうゆ」を買った！
たまたま、家のしょうゆを切らしていたから（笑）
私にとって「しょうゆ」といえばキッコーマンだ。
私が生まれ育った町は千葉県流山市で、キッコーマンの発祥の地・野田市の隣町だ。子供の頃、東武野田線の野田市駅を降りると町中がしょうゆの匂いがしていた。父から皇室に献上しているしょうゆだと教わり、それはそれはすごいしょうゆで、日本全国のしょうゆは野田市で造られていると思い込んでいた。だから、スーパーで「ヤマサ」を見た時は頭のなかがバグった。しょうゆはキッコーマンだけじゃないのか！と衝撃を受けた。
旅行をして気づいたこともある。地方によって、色・香り・味が違うのに驚いた。これも「しょうゆ」といえばキッコーマンが刷り込まれているからだ。特に九州地方へ旅した時に出てきたしょうゆが甘かったと感じた。
今回購入したのは、こちら
卓上の150mlとはいえ、口に合わなかったらどうしよう～と思いながら、えいやっと購入。
まず、瓶のふたを開けた時の香りが強いと感じた。観光地でしょうゆせんべいをその場で焼いているところがあるが、その匂いに似ていた。小皿にしょうゆを垂らしてみると、いつも使っているものよりとろみがあった。色も濃い。お～！ホンモノって感じ？！
で、最初にチャレンジしたのが卵かけご飯！
香りは強かったが、味はとても上品だった。いつも使っているしょうゆより塩味が薄く感じられた。
次にチャレンジしたのが、油揚げの甘煮。これをかけうどんにのっけて「きつねうどん」にした。
油揚げの甘煮は、奥園壽子先生のレシピで作っている。これが一番ラクちん。電子レンジ調理だ。油揚げにしょうゆ、砂糖、水を加えてラップにかけてレンチンする。レンチン後、ラップを外す。。。強烈なにおいがした（泣）刺激臭というのだろうか？目が少し痛かった。これはもしや熱を加えるとダメなしょうゆ？
あまり期待できないなあと思いながら、いざ実食！
おそるおそる油揚げを口にしたらいい味だった！卵かけご飯のとき同様に上品な味わい♪しょうゆの香りもがいい！
よかった～
いいしょうゆを購入できたようだ！ただ、市販のしょうゆ同様、空気に触れると徐々に香りが薄れていく。これは仕方がないかもしれない。
この他に小松菜の煮びたしや目玉焼きにと、色々と試した。隠し味でも使った。どれもいつもの料理よりグレードアップした感じがした。
いい買い物ができたナ。
また川越に行くことがあったら是非購入したい！