代官山 蔦屋書店でZINEのヒントを得た話
昨日は妻のリクエストで代官山の蔦屋書店に行ってきました。
何だかんだ私も写真集やZINEを見に行きたかったので、コンデジ片手に電車に揺られながら向かいました。
近くを歩くことには夕方になり、午前中に降っていた雨も上がり、人が忙しなく通る代官山に着きました。
妻のお目当ては、YUMIKO HIGUCHIさんの刺繍作品展。
https://www.instagram.com/p/C42L1eTB0Fb/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
私も拝見させてもらいましたが、カラフルなステッチで刺繍された作品は繊細で見惚れするものがありました。
テーマが「暮らしの刺繍」でご本人著書の新刊に伴う作品展みたいです。
自分の触れてない芸術を見るのは、新鮮味が段違いですね。
その後、一時的に妻と別れ写真集やZINEのコーナーへ移動しました。
ここでは、殆どの中身が閲覧可能となっており、ゆっくり鑑賞できます。
イベントやコラボも多く、国外作家の作品も多いです。
最近の私が気になる写真集は、清水裕貴さんの「岸」です。
今年の第48回木村伊兵衛写真賞にノミネートされている作品であり、写真と文字で構成されたこの写真集は学べることが多いです。
また、清水さんは去年の第47回木村伊兵衛写真賞にもノミネートされており、その際は手製本で構成されたものでした。
今年は、受賞されるのではないでしょうか。
話を戻しましょう。
ここに来た理由は他にもあります。
写真集の製本方法が見たかったのです。
ZINEを作ろうと思ってから写真を撮ることもですが、どうやって一冊の本にしようか。
これが現状の大きな課題です。
大まかにでもイメージができないと形にすることができません。
主題は2つ程、まとまってきていますが形づくりは全く沸いていません。
最近は写真の現像と同じくらい製本について調べている気がします。
その点、代官山の蔦屋書店は置かれている本が出版社発行の本だけではないので、本の製本方法を見るだけでも行く価値があります。
これは!と思った製本方法があったのですが、かなり手間がかかる方法でした。
書物としての処女作はいつ完成するのでしょうか。
半年後を目途に制作していこうと思います。
完成したら手に持って見てくれると嬉しいです。