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誰が、いつ、どこで、なにをやっているのか、分かってしまう時代。

誰が、いつ、どこで、なにをやっているのか、分かってしまう時代。

2022年。それは、僕にとってそんな瞬間だ。
とても面倒くさくて、しんどくて、だけど便利な時代。
なんじゃそりゃ。

僕は、スマホも携帯もない時代に生まれたかった。
先日友人が、会社のスマホでは、全てを監視されていて、まるでロボットのようだと言った。
僕は『その通りだよ。』
と、そう言葉を返してみた。

お得意の、じゃあ何ができるだろうと考えた時、彼に『会社を辞めろ』と言うしかなかった。

多分、友人だから言えること。
多分。

自分が、いつ、どこで、なにをやっていようと、会社が信じてくれない。
もしそれが、愛する人や家族、友人、市町村なり、都道府県なり、国だったら?
ぞっとしてしまった。

日本は、自由で資本主義の国、主権は国民と書いてある。
もちろん心身ともに健康であれば、3大義務を果たしてからだ。

そんな日本に生まれ、日本で育った僕や彼は、いったい何処へ、何を標に歩くのだろう。

『路上に掲げた旗を見よ』と言った、尾崎豊が亡くなってからもうすぐ30年を迎える。

また書きます。

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猪野直也 / InoNaoya
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