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不登校だった僕

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中1の9月〜中学卒業まで不登校。 高校も1年はきちんと行きましたが、その後2年間はあまり通わず、最終的には通信制に行き21歳で卒業しました。 そんな僕の経験を伝えられたらと思い、…
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#ポエム

不登校は気にしたらダメ。〜春の日に〜

不登校は気にしたらダメ。〜春の日に〜

おはようございます。
春の兆しがいい感じの高松市からお届けします。

久しぶりに不登校の話を。
『不登校』って気にしたらだめ。
大人で言うと、有休使って休むみたいなもん。
大人はそっから転職できるけど、子供は基本転校とか選択肢にない。
選択肢は不登校だけだった。(僕の場合は)

だからそんなに気にすることはありません。
不登校から社長やってる人もいれば、国立大学出たけどなんとなく色々やっていて、側

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体調不良からの卒業

体調不良からの卒業

体調不良からの卒業。
その名の通り、少し体調を崩していました。
少し無理し過ぎたようで、身体の至る所から悲鳴が届いた。
いい時には知らせがないってか。

痛い足を引きずって病院に行く。
そして、社会の現実を知る。
見たくもないTVや新聞や、なんの根拠もない街の噂。
聞き飽きた。聞き過ぎた。

病院に行って、さらに具合が悪くなるという…
そりゃあ現代医学に外方を向く人もいるよなって思った。
僕は、現

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『現金1万円しか所持していない男』

『現金1万円しか所持していない男』

『現金1万円しか所持していない男』

そう。僕のこと。
お金を使い果たして今感じることは、
『俺、今、全然楽しい。』
って事です。

多分、この投稿を読む方のほとんどは
『なに言ってんやこいつwww』
状態なはず。

お金借りようとか、なんとかって思って書いてる訳じゃないし、食べるものも、着るものも、住む場所も、働く所もあるのでご心配なく。

『お金のない生活をしてみないと、お金のない人の気持ちは

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誰が、いつ、どこで、なにをやっているのか、分かってしまう時代。

誰が、いつ、どこで、なにをやっているのか、分かってしまう時代。

誰が、いつ、どこで、なにをやっているのか、分かってしまう時代。

2022年。それは、僕にとってそんな瞬間だ。
とても面倒くさくて、しんどくて、だけど便利な時代。
なんじゃそりゃ。

僕は、スマホも携帯もない時代に生まれたかった。
先日友人が、会社のスマホでは、全てを監視されていて、まるでロボットのようだと言った。
僕は『その通りだよ。』
と、そう言葉を返してみた。

お得意の、じゃあ何ができるだ

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通知を切る。

通知を切る。

タイトルの通り、なんか色々嫌になってスマホの通知をしばらく切った。
この5年程は、時間に追われ過ぎていた?いや、自分で自分を苦しめていたかも知れないと思った。

去年の12月から、生きることの意味が今までとは違ってきたような気がしていて、時計をやめ、通知を切り、自分のしたいことだけになるべく時間とお金を割いた。

生まれてきたのは、歌うことへの情熱だった。
意味があるかなんて知らないし、興味はない

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不登校になってからの話〜地域に育てられた中学校編

不登校になってからの話〜地域に育てられた中学校編

こんばんは。
今日は不登校をしていた中学校時代に地域とどう関わってきたか、お話ししたいと思います。

中学2年の時。地域の商店街の方達がやっていたイベントで、ベンチャーズや吉田拓郎、かぐや姫を歌っているところに遭遇した。初めて観るライブだった。
演者の方達も目の前で食い入るように見つめる僕を不思議に思ったのか、話しかけてきてくれて、ギターを弾かしてくれた。
初めて弾いたモズライトはなんかすごかった

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不登校になった君へ

不登校になった君へ

こんばんは。
今宵もノートを書いています。

不登校になった君へのメッセージ。

何の卑屈や、劣等感を覚える必要はない。
君の価値は学校に行くことや、社会の中で生きていくことだけではない。
そういう事に価値を見出したり、そうしたい事も僕にだってある。
ただ、人間の価値は生きることだけにある気がしている。とにかく、今日を生きる。何とか、忍び耐える。
それだけでいいじゃないか。

音楽を聴くのもいい、

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僕は社会に何度でも戻っていく

僕は社会に何度でも戻っていく

不登校生活が終わって、10年程が経つ。
前にも書きましたが、本質的にはまだまだ不登校を脱してはいないので、今でも社会に戻るのが、いくらか臆病になってしまう。

僕は、分かりやすく不登校をしていたが、そう言う感情が誰にでもあるのは理解ができる。
ただ、僕達のような社会不適合な奴らは、どうしてもそこから抜け出せなくなり、不登校マインドが時々顔を出しては消え、消しては現れ、それをどうにかすり抜けようとし

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