JCL 湧水の郷 しおやクリテリウム レポート
最近、ハンターハンターのキメラアント編の王とコムギのラストで涙腺崩壊した吉岡です。
10月31日に栃木県塩谷で行われたJCL 湧水の郷しおやクリテリウム。
クリテリウムですが、距離は80キロと少し長めのレース。
展開はどうなるか。
自分は前々で動いていくオーダー。
スタートからアタックに同調して動いていく。
コース前半にあるシケインはレースではどうなるかなと感じていたが、完全にスピードを落としきる事はしなくて良かったので割と問題には感じなかった。少しヒヤッとはしながら毎回通ってはいたが。。。
9周目に自分含む数名アタック。
後ろを確認すると集団と距離が空いていた。
メンバーもとりあえず主要チーム各1人入っていたのでこのまま逃がしてくれそうな雰囲気だったので動いてキツかったが自分も踏んでいく。アベタカさんのひきが強かった…
一度追走と距離が近くなっていて捕まるかな?と思ったが増田さんだけ単独で追いついてきてまた集団と差が開いた。
少しして小石と小坂選手が追いかけてきているときき、自分は待ちたかったが、残念ながらこれは合流できず、また逃げと集団の構図のまま周回を重ねる。
少しして小野寺選手、堀選手が最終コーナーで止まってる姿が目に入った。
ニュートラルもないのでレースを降りたようだった。
ブリッツェンはこのまま逃げ切る選択をする事になるのかな?と思ったけどどうだっただろう。
ブラーゼン、キナンは集団牽引しているのでローテーションにはくわわらない。
スパークルも集団にスプリンターいるので積極的にはひかないだろうと思った。
ビクトワールはローテしてくれているが少しキツそうに見えていた。自分もけっこうキツかった。いや、かなりキツかった。。。
ローテも綺麗に回らなくなってきた。
集団は綺麗に回して追っかけてきているよう。
周回を重ね裏のストレート入るコーナーで後ろを見るたび距離が縮まってるのが見え、完全に射程距離に入っていた。
残り8周ほどで吸収された。
集団に戻り宇賀から『まだまだいける!』的な事を言われる。
俺をこ◯す気か!と思いながらも少し休みつつ、またはじまったアタックに参加していく笑
少し集団が分裂しかけたりしたものの、
なかなかそこからは誰か抜け出す事が難しく、ラスト2周で宇賀が抜け出したがこれも逃げ切りは出来ず。
ラスト1キロ手前では集団にまとまったのでスプリント勝負になる感じであった。
自分は逃げていた事もありなかなかにキツかったが、最終コーナー手前、左のラインが空いたのでスルッと前に行くと割と前に出てきた。。。
割と前にこれたぞ?っと思いそのままコーナー曲がりスプリント開始。
前日に宇賀と最終コーナー曲がってゴール前までもがいていたのも良かったのか、案外もがける感じがする。
しかし、ブラーゼン金子選手は捲れずそのまま2位でゴール。
小山とラインが組めなかったのが少し痛かったとレース後反省した。
今回自分は運良く番手をあげれてもがけたけど、もう少し位置取り前でコーナー曲がっていればどうだったかなとは思ったりした。
が、しかし序盤からブラーゼンさんは強く感じたし、ラストも完全に完敗であった。
ブラーゼンさんは2017年の自分が勝った年以来の優勝で、その時勝った自分が今回2位。
なんとも皮肉というかなんと言うか。
不思議な話ですね😅
兎に角悔しかった。
本気で悔しく、優勝したかったけど、まずは表彰台にまた上がれた事は良かったのかなと思いました。
2019年の7月、Jプロ石川ロード以来の表彰台でした。
にしても2位が多く、2015年プロになって以来4回目の2位…
あと2戦、昨年まで住んでいた那須でのレース。なんとしてもチームで勝って笑って帰りたいです。
表彰台のシャンパンファイトの写真。
小山、それ普通にかけてるやん😂笑笑