【速報レポート】RubyKaigi2023へ参加しました(3日目)
株式会社Asobicaの山根です。
この記事は速報レポート3日目です。
3日目(最終日)の内容を一部紹介します
Build Your Own SQLite3
PicoRubyの開発者である @hasumikin さんからキーボードの打鍵ログをSQLite3に保存して、最適なキーマップを生み出すという内容のデモが実演されました。
元々はiOSアプリエンジニアをしていた私にも馴染み深いSQLiteの説明に始まり、マイコンでRubyを動かす仕組み(PicoRuby)の説明、それらを用いてキーボードからの打鍵をSQLite3に保存する(PRK Firmware)、という流れでわかりやすく説明されました。しっかりオチまでついててとても楽しい時間でした。
個人的に印象的だったのは、まだ誰もやっていなかったから開発をして生まれた技術をベースに用途が生まれていたという点でした。普段「なぜ」を追求しているPdMとしての自分にはない視点で、創造力を掻き立てられるようなセッションでした。
Unleashing the Power of Asynchronous HTTP with Ruby
HTTPの進化の歴史をわかりやすく解説されていたセッションでした。
HTTP/0.9 〜 HTTP/3における特徴をシーケンス図や、クライアント / サーバーの実装などを用いて説明されており理解が深まりました。実装についてはGitHubで公開頂いているようです。
食べチョクさんのブース
昨年も毎日楽しみにしていた食べチョクさんのブース。今年も毎日お伺いしました。最終日の本日は3種類のスープをご用意頂いてました。私は濃厚じゃがいもと玄米のスープを頂きました。
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次回に向けて
RubyKaigiの運営の皆様、スポンサーの皆様、参加者の皆様、お世話になりました。次回、沖縄でお会いしましょう!
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