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ネコはサブスクしちゃいけません!④
今日も「ねこホーダイ問題」について。
行政の方で「動く」と言っていた2議員がその後Twitterを更新していたので、シェアします。
まずは立憲民主党の石川大我議員。
「ねこホーダイ」環境省にヒアリングしました。
▶︎猫はどこからくる?
提携先の市川市にある団体。この団体は動愛法の第1種動物取扱業、第2種動物取扱業に登録(届出)なし。千葉県が該当性等を確認予定。
▶︎ねこのサブスクという概念が違法か?
→終生飼養義務はあるが罰則規定がない。
▶︎「面倒な審査なし、トライアルなし」は違法?
違法ではない。NPOや自治体が譲渡に関して独自の基準を設けてやっている。販売時に遺棄の禁止などの説明は必要だが、審査トライアルがないのと同じ。
▶︎「ねこホーダイ」自体の違法性は?
猫を扱う(保管、飼育、輸送)のであれば、登録、届出が必要。
石川からは環境省にこの問題の情報収集など、関心を持って欲しいと要望し、その旨承知してもらいました。
今後の展開としては、千葉県の確認により、営利目的であれば、1種業登録必要で、対面での販売が必要になる。(ネットで申し込み、明日玄関先に猫お届け、みたいのは✖️)ということ。
約1時間ヒアリングして感じたのは、「ねこホーダイ」が諸々のペットをめぐる闇を現しているということ。殺処分の実態やペット販売のあり方も含めて、引き続き動物愛護法をどう改正するか?の議論が必要だということです。(殺処分の現実も併せてヒアリングしたので後日報告します)
まとめると、
「ねこホーダイが合法か違法か、というよりも、届出が出されていないので、今の時点では営業できない」ということでしょうか。
まず、行政への手回しからして、もういい加減だったんですね!今後は千葉県が動いて調査する模様。殺処分に関するヒアリングもなさっているようなので、今後も報告を注視していきましょう。
次は日本維新の会・音喜多駿議員のTwitter。
猫のサブスク「ねこホーダイ」について。すでに複数の国会議員が対応に動いて発信していますが、環境省も事業者に接触。動物愛護法の終生飼養に抵触するかの調査はこれからだが、「動物取扱業」の登録・届出が確認できないことが最大の問題との認識。シェルターが千葉にあるため千葉県も対応見込み。
こちらもほぼ同じ内容。引き続き、ウォッチングしていきます。
どうやら、今のところサービスは始まっていないようですね。「利用者の声」なんて聞こえてきませんし。
これからも、みんなで声をあげて、こういった業者を蔓延らせないように、頑張っていきましょう!!