火がついた後こそ振り返ってみよう
ココ数日かけて気持ちや感情の変化とそれに伴う感情の振れ幅が大きい。単純に言うと、イライラしている時間が長かった。(それもかなり強いイライラで)
ここで書いていた事はその瞬間の自分を集約する言葉だな〜って思う。自分自身の持っている固有の領域があって、そこを頻繁に侵されるような出来事と接触しているとイライラしていくし、加速度的に熱量が高まっていく。放っておくと、いずれは自分の身が内から焦げて崩壊してしまう。
何がそうさせたのか?
多分きっかけの言葉はここだった。しかしこの段階ではすでにイライラしていた。朝起きた時からなぜか笑全く関係のない事に対してイライラなんてしない。何か自分に関係がある事で…それが自分にとっては「不快」であるから起こる事だ。
割とそういうものに対して敏感なんだけど、それでも様々な事情によって敏感さを一時的に麻痺させてイライラの元となるものを自分の近くに置いてしまっている事がある。
こういう所は修行が足りん(っていうか現在も修行中の所なんやろな)って思う。
ある程度溜め込んで閾値を超えると一気に爆発する。
そう!それが濵畑山なのだ。
ただおもしろい事に、「危機の先読み」のようなニュアンスで先に体感や感情で知らされる事もあるので…その違いを読み取るのは難しい。具体的には書かないけど、この日ある危機を乗りきった。ここもまたこれから身につけていく所なんやろな〜。
さて、濵畑山は爆発してからがスゴイ。
それまでうまく自分の中でやりくりしてきたつもりだったものが、「全部ウソだった」と自分の中でどんどん溢れてくるのだ。お陰様で自分に純粋にならざるを得ない。何ということだ!社会からどんどん離れていくぜ☆
あまりにも一気に溢れてくるので、正直自分自身もおぼれそうになってしまう事もある。爆発自体は悪い事ではない。ある意味自然現象だし、自分としては歓迎している。だって、自分の事をちゃんと理解するために大事な事だから。ただし、あまりにも一気にくるというのは結構辛い…。
それこそコンディション次第では光から闇への転落のごとき変化を起こす事もあるからだ。爆発していても体の一部は冷えた状態…これがあるかないかでその後が決定的に異なってくる。そういう意味で仲良くしている皆はとっても上手な人が多いなって思う。
だから、こうしう活火山爆発シーンの時は大事な人に頼りたくなる一番のポイントかもしれない。できる限り爆発前に事前にヘルプを出しておきたい所。(今回は出せなかったけど笑終わってからの処理の段階になっちゃった)
「自分の中の冷えた部分をいかなる時もキープする」
これは大事。けど、”一部”じゃないといけない。これを広げすぎると何が起こるかと言うと…本当は許容量を超えたくらいのストレスや違和感を抱えている状態なのに、冷やそうとする力が強すぎるあまり…自分を見失ってしまう。確かに冷やす事によって様々な社会の中での事に一見順応した姿を見せる事は可能になる。
けど、ストレスとなって溜まっているものは刻一刻と自分の体を蝕んでいく。心に表れたり、体に変調をきたしたり…こうして体をぶっ壊した結果やっと気づく…みたいな流れもある。自分自身もそう。だから気づいた。そしてこれをやめた。
自分の中の冷えた部分をいかなる時にもキープするのはすごく大事。けど、それはあくまで”一部”であって全部あってはならない…というのが現在の自分の考え。
これは言い方を変えると、感覚的に拾ってきた目に見えないけど”感じる”ものを全て否定し続けることにほかならない。もっと言うと、これは自分を否定して認めない事を続けている事になる。
今思えば、「そりゃあしんどくなるやろ」って思うけど…正しいと信じていたからね〜。
さて、というわけで一部は必要って事。
爆発を乗り越えた後に
冷えた部分がちゃんとあると、爆発していても我を失う事だけはない。とっさの衝動的行動でわけのわからない事をする事もない。「冷えた部分」の役目は問いを投げかける事だ。指導するわけではない。あくまで問うだけ。
「どうしてここまでの怒りになるんだろう?」
「この出来事は何を気づかせようとしているのか?」
まあ例えばこんな感じ。そうすると、ただ現状のなにかに対して怒りちらしたり、発散しきれぬものに悶え苦しむのではなく…前に進むための何かを見出すきっかけになる。
ここにも書いたけど、今あることをただの「怒り」として発散させるだけだといずれ同じような「怒り」として帰ってくるだけ。
なぜなら、自分の日々は自分の習慣によって進んでいるから。同じような生き方を続けていたら、同じような場面に合う確率はすっごく高いという非常に単純な話。
今回の気づき
今回の事を通して気づいた事は…
①言葉が同じでもそこに込めている意味やそこに連なるエピソードが異なる
②理想が近い人こそ言葉の違いを意識しておく必要がある
③他国は他国
④多様性は”ある同じ層においての多様性”を指しているのであって、別の層の人も含んだ多様性ではないという事
※ここの「多様性」は、今回の出来事を通して学んだ意味合いであって一般的な意味とは異なるかもしれません。悪しからず。
⑤自分は自分の国(領域)をしっかり作っていきたい
これらは自分にとって非常に大きな気付きだと思う。特に最終的にどこに向かうのか?という所で⑤なんだと分かった事は大きい。改めて…ではあるけどもモチベーションが上がった(勝手に→これ重要)
一個一個紐解いて書いてもいいけど、今回はここまでにしておこうと思う!
冷えた部分がないとこうはいかない…そして爆発した時は人に聞いてもらうというのは自分にとって非常に大きい。
今日はここまで!またね〜!