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書籍「日本経済再生論:ディスラプティブ・イノベーションの道」読み深め/【後半】第3回ディスラプティブ・イノベーション研究会

藤原情報教育研究所
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※試聴版。オリジナル版(01:03:27)は購入後に視聴可能。

第3回ディスラプティブ・イノベーション研究会
後半:書籍「日本経済再生論:ディスラプティブ・イノベーションの道」読み深め

2020年/令和2年11月収録

今回・第3回(収録型)では、引き続きディスラプティブ・イノベーションの事例紹介(前半)をしながら、藤原と樋口(藤原情報教育研究所)に加えて、ブロックチェーン研究会からのメンバー、3名の方にもご一緒いただき参加型としてオンライン読書会(後半)も始めました。

▷これから
三輪晴治さんの書籍「日本経済再生論:ディスラプティブ・イノベーションの道」を毎回1章ずつ取り上げていきます。

藤原直哉おすすめの書籍、全7章。一人で読み深める愉しさ(ときには、なかなか難しく)とともに、毎月1回みんなで共有し合うことで、愉しさの裾野を広げてみることにしました。

それぞれが、事前に読んで感じたことや印象に残ったこと、疑問に思ったこと、気になったことなど聴き語り合いながら、ディスラプティブ・イノベーションについて理解を深め、私たちの暮らしにより身近に感じる機会となればと思っています。

・馬力のある三輪さん
・定年退職後に自分のやりたかったビジネスを
・三輪さんのするどいご指摘
・古典的な伝統的なやり方にこだわりすぎ
・何でも高級にすれば良いと思うのは最大の間違い
・発明や新しい技術がイノベーションではない
・土台と上部構造の乖離
・技術や現場と経営者と株主の方向性の違い
・完全なる空洞化
・コロナで露呈し始めたところ
・整備の現場が蓄積されない問題
・ふんぞりかえる企業
・幹が切れちゃう広がり
・企業の健全さがないとイノベーションが起きない
・公平な発想を持っている企業
・働きやすい環境といい人たちの定着
・残骸のような企業の立て直し
・停滞と衰退
・1970年代
・危害の薄れと企業の衰退と静かなる衰退
・インド人が一番求める冷蔵庫とは
・高機能化と高級化を図る既存の形を維持すれば良い守り企業
・何かやらないと明日の会社はないと頑張る企業
・ひたすら高機能化
・日本のGDP
・既存の仕事の中での深掘り
・イノベーションの停滞
・デフレの理由_イノベーションがないから
・貯蓄の余りと投資_悪いデフレの終わり
・根本的に社会が変わるイノベーション
・交通の入れ替え
・50年先を見通した日本大改造_衣食住で最大限考えられるイノベーション
・デフレ脱却_経済の新しい発展
・昭和時代の一番最後の経済白書
・ここまで豊かになった日本の富をどう使うか
・バブル的ではなくイノベーション的に使うこと_研究開発
・1980年代_リニアモーターカー_常温核融合_光技術
・外から入ってきたイノベーション
・イノベーションによる新しい市場
・二酸化炭素の排出権取引
・賭博罪に該当しない取引
・リサイクル市場の発展
・インターネットオークション
・宅配マーケット
・債務債権の証券化_金融イノベーション
・イノベーションと経済行動
・日本に足りないベンチャー企業を育てる制度
・制度上のイノベーションが足りない
・発掘すると出てくる制度と縦割り
・道は後からついてくる
・もたついている日本
・成長を達してのハングリーの無さ
・日々感じるもたつきとちまちまさ
・メンツを守る
・もたつきの始まりと原因と悪循環
・1980年代に選ばれた経営者
・一瞬の油断と根拠なき自信過剰
・ディスラプティブの日本語表現
・イノベーションの日本語表現
・分岐的と訳すわけ_意味合い
・既存のアンチテーゼ
・有線電話機と無線電話機とiモード
・電話機のかたちをしていないスマホ
・電話機と思うか思わないか
・分岐の哲学
・睡眠のエンジニアリングのための1つの道具
・既存の企業ほどの不利になることともたつき
・規制で守られている業界の危なさ
・敵の見えないビジネスの戦い
・分岐的イノベーションのこわさ
・着ることにどんな効用があるのか
・切り落とさなくても食べれるところ
・縮めようと思えば縮まるもの
・自分の仕事への謙虚さ
・Think Out of the boxの発想
・棒高跳びの飛び方の常識と常識外
・見えてくる限界と遊び心と柔軟性
・これできるかな_これやっちゃいけないな
・分岐が許されない世界
・1000年前と同じものの再現
・昔の材料が揃わないとき
・昔の職人がいないとき
・昔のままズッーっと引きずり_新しい枝分かれなし_だんだん枯れていく
・すごいぞ恐竜推し
・体験型とデジタルの組み合わせでの街おこし
・瓢箪から駒の世界
・新しいイノベーションが生まれるきっかけ

▷藤原直哉より
“イノベーションの結果は、みんなに還元しないといけないわけですよ。働いている人にも、お客さんにも、社会にも、経営者にも、株主にもね“

“先々を見越して何か自分たちでできることをやるということをやらなかった、それがデフレの大きな原因であったことは間違い無いです“

“近年のイノベーションは、ほとんどが舶来品なのですよ。これはまずくて、なんとか打破していかないとね“

”デジタル庁の事業費の予算がつくだけで、役所がデジタル化するわけではないと思うのですよ“

“今までのやり方で成功しているとなかなかできないのですよ“

“分岐しないときに何が起きるかという、ある種の怖さですよね。世の中、どんどん分岐が進んでいるから、よく頭に入れておかないと困るよという世界になりますよね“

“ディスラプティブ・イノベーションの一番の特徴は、業界まるごろやられちゃう可能性があるということですよね“

“一番いけないのは、いまの仕事に不必要に力んでこだわることだよね“

“絶対にイノベーションしてはいけないというものもあるのですよ。ただそれでも、実際にはイノベーションがあるのです“

“仕上がりが変わらずも到達する手段のところでイノベーションをするから続いているというところもあるのです“

“イノベーションをしていない世界は、同窓会の世界ですよね“

“ディスラプティブ・イノベーションというのは、あまり思い詰めてやるものというわけではないのですよ。ちょっと無理推しを引っ込めたところから、分かれるというところで面白味が出てきますので“

▷参考
・書籍 「日本経済再生論:ディスラプティブ・イノベーションの道」
http://www.bunshin-do.co.jp/catalogue/book4795.html

・健康立国対談 第3回 健康立国とは:三輪晴治さん・藤原直哉理事長
https://nipponsaisei.jp/archives/95

Music: Royalty Free Music from Bensound

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