農業/農業サプライチェーン関係者人口、地産地消の安全性確保と透明性確保/第9回ブロックチェーン研究会
“インターネットと相性が良い農業にブロックチェーンが乗ることは自然なことです”
“貯蓄を目的としないお金と考えたら、社会目的を達成するため交換手段と考えたら、ものすごく使える、これからもどんどん出てくるブロックチェーンです”
“最初に誰かが始めるまでは長い日本、誰かが始めると一気に一瞬で変わる日本です”
経済アナリスト・藤原直哉(藤原情報教育研究所)
日々進化しているブロックチェーンの世界、インターネット以上に世の中を変える新しい信用基盤の構築、ブロックチェーンについての海外情報(英語版を日本語にて解説|藤原直哉)をもとに研究している「シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会」。
第9回特集/農業 2019年/平成31年2月13日(水)開催
・食の安全と消費者関心
・IBMとWalmartと大学等連携から誕生した食品流通のブロックチェーンシステム
・原産地から消費者に届くまでの安全性
・複雑化されている食品流通とそれぞれの分野業界で個別化、全体の流通が見えていない
・全ての履歴が残る電子帳票システムによるより安全かつ効果的なブロックチェーンシステム
・辿ることができるトレーサビリティーが目的ではなく、パッと見える透明性が目的
・流通経路を辿るだけでなく、どのように作業されていたのか分かるブロックチェーンシステム
・IoTによる全自動入力とブロックチェーン
・消費者主導の安全性追求の中での農業
・農業者から流通経路に乗せ沢山の仲介業者介在により起こっていること
・いかにしたらこの時代遅れで不公平なシステムを変えられるか
・仮想通貨による売買と商品詳細(作付け・農法なども含めて)と購買の証明
・農家自身によるブランド化と直接売買と投資
・極めて不透明なひき肉から生まれる消費者に広がる混乱
・サルモネラ菌発生時に誰の責任となるのか
・化学会社として生まれたモンサントや枯葉剤、遺伝子組換え食品
・一方通行出荷による消費されないものの処分破棄問題
・家畜とブロックチェーンと農業流通コストの削減
・マーケットの主権を持つ農家
・IoTを組み合わせたリアルタイムのトラッキング
・トレーサビリティーと透明性と農家地域コミュニティ
・消費者自身が検証できることで生まれる透明性
・品質にお金を払うロハス層に受け入れられるブロックチェーン
・生協に似ている普遍的な仕組みとしての投資と消費
・特定の商品やサービスに対してのTokenとCurrencyの使い分け
・お金そのものの根源
・旧約聖書に出てくる農業と金融の話
・仮想通貨を交換価値として使うことと貯蓄手段に制限を設けること
・IBM開発のコーヒー豆トレーサビリティーのいつどこで誰が情報の透明性
・全取引即時公開を叶えたブロックチェーンの革命性
・過去10年間のインド農産物輸出が過去最高だった
・農業をしっかりやっている国の強さ
・細かく丁寧に優秀なブロックチェーン
・売買や保険送金も全てスマートコントラクトを利用しての全自動化
・農業保険管理とブロックチェーン
・地域の情報交差点の裏にブロックチェーン
・国単位ではなくコミュニティ単位で考える地域通貨
・経済不安定な国の法定通貨を補う地域内での交換手段としての地域通貨
・購買力を与える補う地域通貨でのコミュニティ再生
・沢山の失業者と廃耕地でのコミュニティ再生
・地域産業は地域通貨と無利子によってコミュニティで創る
・信用組合の始まりと二宮尊徳とコミュニティ運営
・安全安心を基盤とした農業と消費者をつないでの貧困解消
・地域経済再生と仮想通貨
・人口減少と先進国と品質追求とブロックチェーン導入
・新興国と後発途上国のブロックチェーン導入
・走りながら考えていくブロックチェーン
・何に対してトークンを発行するのか
・食料の量の確保を国が戦前からしてきた管理体制
・感覚をつかんでいくこと
当日の藤原直哉解説動画(02:29:11)は、下記よりご覧いただけます。
*質疑応答・シェアタイムの部分で、参加者の方や特定の個人等を識別できる部分につきましてはカットされていますので予めご了承ください。
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