発信ネタが途切れなくなるアウトプット前提学習法
こんにちは、
自己超越マインドコーチの直也です。
今日のテーマはこちら！
情報発信からの集客がしたいなら、
「アウトプット前提のインプット」を
することがめちゃめちゃ大事だよ。
という話です。
なぜ多くの人のインプットが活かされないのか
情報発信で集客をしようとすると
欠かせないのが情報収集、
つまりインプットすることです。
そして多くの人にとっての情報収集の場は、
本、セミナー、YouTubeなどの
コンテンツです。
情報収集は見込みクライアントに
価値を届けるための準備でもあります。
ただ、多くの人が陥る罠があります。
それは
「インプットが非効率的」
だということです。
どれだけインプットしても、
それをアウトプットに活かせなければ、
時間とお金の無駄になってしまいます。
例えば、こんな経験はありませんか？
「この本すごく良かった！たくさん学んだ！」
と思ったのに、1週間後には
何を学んだのか思い出せない...
「このセミナーでたくさんメモを取った！」
のに、そのメモを見返すことなく
埋もれていく...
「今日もYouTubeで勉強した！」
と思っても、実際にはただ動画を
見ていただけで終わっている...
こういった状態になってしまう最大の理由は
「アウトプット前提でインプットしていない」
からなんです。
アウトプット前提のインプットとは何か
アウトプット前提のインプットとは、
「これをどう発信しようか？」
という視点を持ちながら
情報を取り入れることです。
単に知識を得るためだけではなく、
それをどう自分のターゲット（見込み客）
に伝えるかを常に考えながら学ぶのです。
私がコーチングの売上を伸ばせた理由の一つに、
この「アウトプット前提のインプット」が
あります。
本を読むときも、セミナーを受けるときも、
常に「これをどうクライアントに伝えよう？」
「これをどう自分の発信に活かそう？」
と考えながら学んでいました。
そうすることで、
ただ頭に入れるだけの学びから、
実際に使える学びへと変わるんです。
どうすればターゲットに伝わるか？という視点でインプットすると吸収効率が10倍になる
どうすればターゲットに
この学んでいる内容が伝わるのかという
アウトプット前提でインプットすると、
個人的な体感として吸収効率が
10倍くらいになります。
なぜなら、
具体的なターゲットをイメージしながら学ぶと、
以下のような問いが自然と生まれるからです。
「どうすれば分かりやすく伝えられるだろう？」
「この内容は相手の悩みにどう関連するだろう？」
「具体例として何が適切だろう？」
「どんな言葉で表現すれば相手の心に響くだろう？」
こうした問いを持ちながら学ぶと、
ただ知識を入れるだけでなく、
その知識をどう料理して届けるかまで
考えるようになります。
想像してみてください。
あなたが明日、
10人が参加する30分のセミナーで
今学んでいる内容を
話さなければならないとします。
その場合、
あなたはどんな気持ちで本を読みますか？
どんなポイントをメモしますか？
きっと、「これは絶対に伝えたいポイントだ」
「ここは例がないと伝わりにくいな」などと、
常に伝える相手と伝える場面を
想像しながら読むはずです。
これがアウトプット前提のインプットであり、
学びの質を劇的に高める方法なんです。
脳科学的にも、情報を受け取るだけより、
その情報をどう使うかを考える方が
脳の活性化が高まり、記憶の定着率が
上がることが分かっています。
例えば、
私が新しい人間心理の本について学ぶとき、
ただ「へぇ、こんなメカニズムがあるんだ」
と思うだけではなく、
「これをどうやってお客さんに説明しようか？」
「どんな例え話を使えば分かりやすいだろう？」
と常に考えています。
そうすることで、
学んだ内容がより深く理解でき、
自分のものになるんです。
試しにこれを読んでみてください
では、実際に体験してみましょう。
まずは普通に以下の文章を読んでみてください：
「心理的安全性とは、チーム内で自分の意見や質問、懸念、ミスなどを自由に共有できる環境のことです。Google社の調査によると、高いパフォーマンスを発揮するチームに共通する最も重要な要素が、この心理的安全性であることが分かっています。
心理的安全性が高いチームでは、メンバーが失敗を恐れず新しいことに挑戦し、互いに学び合い、率直にフィードバックを交換することができます。これにより、イノベーションが促進され、問題解決能力が高まります。」
さて、要点は何でしたか？
心理的安全性について覚えていることを
思い出してみてください。
なかなか要点を思い出すのに
苦労するのではないでしょうか？
次に、同じ文章を
「リーダーシップに悩んでいるビジネスパーソン」
に役立つ内容を探しながら読んでみてください。
どうでしょうかか？
全然吸収率が違いますよね？
2回目に読んだときは、
おそらく以下のような点に
注目したのではないでしょうか。
チームのパフォーマンスを上げるために心理的安全性が重要
心理的安全性が高いとイノベーションや問題解決能力が高まる
リーダーとして心理的安全性を高める施策が必要かもしれない
このように、「誰に」「どんな形で」
この情報を伝えるかを意識しながら読むことで、
吸収率が劇的に変わるのです。
まとめ
アウトプット前提のインプットを
実践するためのポイントは3つです。
１．まず、明確なターゲットを設定すること
「誰のために学ぶのか」
を常に意識することで、
必要な情報とそうでない情報を
選別できるようになります。
２．次に、学んだことを
すぐに言語化する習慣をつけること
読んだ本や聞いたセミナーの内容を、
自分の言葉で説明できるように練習しましょう。
SNSでの発信やブログ記事作成は
最適なアウトプットの場です。
３．そして、フィードバックループを作ること
あなたのアウトプットに対する反応を観察し、
次のインプットに活かしましょう。
どんな内容が響いたのか、
どんな反応が来たのかを分析することで、
次に学ぶべきことが見えてきます。
これは単なる学習テクニックではなく、
あなたの発信力と影響力を高める
重要な思考法なのです。
想像してみてください。
同じ時間を使ってインプットするなら、
ただ頭に入れるだけで終わる学びと、
実際にターゲットに価値を届けるアウトプットに
直結する学びとでは、どちらが効果的でしょうか？
答えは明らかですよね。
私も、
アウトプット前提でインプットする習慣を
身につけてからというもの、
情報発信の質と量が格段に上がり、
クライアントからの反応も良くなりました。
「直也さんの発信はいつも分かりやすい！」
「読むだけで行動したくなります！」
「この記事のおかげで悩みが解決しました！」
こういった声をいただくたびに、
大きな喜びとやりがいを感じます。
これらの言葉は、
もしも私がアウトプット前提で
インプットしていなかったら
もらえなかった言葉なんです。
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