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中毒には色々あるのだけれども、水にも中毒があることをご存じか

大変久しぶりの更新となります。
色々個人的にきついことが多く、中断しておりました。
さてそれでは、これまでも色々語っては来ましたが、水中毒という言葉をご存じでしょうか?

アルコール、タバコ、ギャンブル、果ては麻薬…
様々な依存無いし中毒症状を聞いたことはあるかと思います。
その中でも水中毒と言うのはあまり聞いたことが無いかと思います。
そこで今回は実体験を元に表現させていただきます。
実体験なので、全ての方に同じことが起こるとは考えておりませんが、症状と対策を少しでもお伝えできればと思います。
序盤は水中毒に至るまでの経緯を書きますので、必要が無ければ無視してください。

そもそも水中毒とは?

まずは水中毒が何かというご説明を致しましょう

もちろん、ここはAI様がサクッとまとめてくれていますので、軽く流していきますね。

水中毒とは、体内に異常な量の水が入り込み、血中のナトリウム濃度が低下する状態を指します。この状態は、命に関わることもあるため、注意が必要です。

主な原因

  • 大量の水分摂取: 短時間で過剰な水分を摂取することで発生します。マラソンランナーやスポーツ選手が特にリスクがあります。

  • 腎機能低下: 腎臓が水分を適切に排出できない場合、体内に水分が蓄積されやすくなります。

症状

  • 頭痛

  • 吐き気

  • けいれん

  • 意識混濁

  • ひどい場合、昏睡や死に至ることもあります

対策

  • 適度な水分摂取: 喉の乾きに応じて水を飲むことが大切です。

  • 電解質の補給: スポーツ飲料などで電解質を補うことが有効です。

ざっくりとこういった感じです。
最悪死に至る可能性もあるそうですね。
私も今回は死を覚悟しました。
マジでそのくらいヤバかったです。

経緯

私がそうなった原因としてですが、過去記事を見ていただければ分かりますが酒の飲みすぎです。
そのため却って水分を多量に摂取し、水分過多の状態になったのかと考えられます。
加えて私は食事を好まないせいか、酒を飲み始めるとまず食事はしていませんでした。
これも大きな問題かと考えられます。

ひたすらに酒を飲んでは寝る。
そんな生活を数日続けていればナトリウムが足りなくなるため、こういった現象に陥ります。

どんな症状が起きたのか

箇条書きで申し訳ございませんが、以下のような体験をしました。
・常に吐き気が伴い、また吐き続ける
・吐き終わることも無く、ひたすら一日をトイレの前で過ごしていた
・水を飲んで解消することも無く、さらに吐き気は悪化した

というわけで常に吐き続けるとかいう拷問みたいな時間を過ごしました。
自業自得ですが。
さてそれだけでは終わらなかったのです。
その後私は
・痙攣、強烈な眩暈、意識不明寸前
といった症状に苛まされました
それからしばらくは体を動かすことは出来ず、ただベッドのふちに座っていました。
ただ体を震わせながら。
病院に連絡することも考えましたが、近所の病院の場所を探すことすらできなくなっていました。
何もできずこのまま死ぬのかと考えつつ、何とか意識を保っている内に、徐々に収まってきて、すぐさまスポドリを買いに行きました。
その時も正気ではないでしょう。
フラフラのまま出ていたのですから。

それから無事アクエリアスを飲みましたが(本来なら経口補水液が確実)
その後がまた地獄でした。
本来水中毒を良くするためにはナトリウムの摂取が必須なのですが、その時の僕は吐き気が収まっていたのもあってグイグイアクエリを飲んだのです。
さて、そうなるとどうなると思いますか?


急激にナトリウムを加えると
脳にダメージが入るそうです。
それからまぁ、死ぬかと思いました。
痙攣が止まらなくなり、意識は混濁して、頭が弾けたように起き上がって、ただ、あぁ、死ぬのか、としか思えなくなりました。
中々怖いものですね。徐々に死ぬのは。
さすがに根源的に恐怖しました。
久しぶりに死の間際にいたと思います。

そこから徐々に発作のようなものが収まっていき、またただひたすら吐き続ける生き物になりました。
まぁ、喉が痛いってだけの拷問なので、本物の拷問とは比べ物にならないですけどね。

その後

安静を心がけ、ゆっくりしている内に、徐々にそうめんや豆腐などは食べられるようになりました。
一日に吐く回数が10回どころではないので、食道炎が焼き切れるんです。
おかげでほとんど流動食しか食べれない現状ですね。
豆腐ですら砕いても喉が痛いのですから。
ま、こうしてまた無事に生きているだけ良しとしています。

水中毒の対策

このように水中毒にはなかなか苛烈な状態が待っています。
もちろんアルコールのせいもありますが。
単に水中毒だけで見ても、見過ごせない事柄がいくつかあります。

熱中症対策で水をよく飲む人

これは今からの季節どうでもいい人が多いかもしれませんが、熱中症とは体に熱がたまった状態の事です。
つまり、例え寒い季節だとしても過酷な熱環境での仕事をしている人の場合は注意するべきでしょうから、一応書いておきます。

・水だけでなくナトリウム、カリウムの摂取を心がける

マジでこれにつきます。
塩舐めてください。
要るんです、人間の体には。
必要なのです。
これが無いと、最悪脳卒中の可能性すらあり得るのです。
私は今回脳卒中寸前だったと考えていますが…あれは…苦しいですよ?

酒をよく飲む人

当ったり前のことですが、食べ物を食べましょう。
吐く前に食っとけ。
後で死ぬぞ!

水中毒かなと思ったら

速攻でポカリ、もしくはos-1を飲んで下さい。
出来ればos-1がいいです。
しかもグイグイ飲んじゃダメですよ。
飲んでりゃ治るもんでもありません。
唇を湿らすくらいです。
じゃないと昏倒しますよ。
実体験です。
マジで死を覚悟したので。
あと、もう吐けるなら吐いて下さい。
貯めててもしょうがありません。

まとめ

今回は私の実体験を元にしましたが、夏場になればもっと可能性はあるでしょう。
まぁここまでの状況に勝手になった私には何も言えませんが、誰にも同じ思いはして欲しくない。
それくらいきつかったです。

最後におススメですが、一人暮らしなら確実に1本は経口補水液だとかポカリだとか常備してください。
いいですか?常備ですよ。
世の中何が起こるか分かりません。
例えば初めて飲みに行って、翌日ヤバい時とか、誰にも頼れないじゃないですか。
せめてポカリでいいです。
ぜひとも常備してください。

あ、細かい症状とかは調べればパッと出てきますので割愛しました。
それ以外の体感だと、とにかく吐き気と水に対しての欲求がすごい。
こんなもんですね。
自殺志願者なのに死ぬのを怖がるレベルで怖いと思っていただければ。
例えばの話ですが、誰だって自殺はしたくても、呪い殺されたくはないじゃないっすか。
まぁそんな感じっす。

いいですか
家に一本経口補水液
これマジで守った方がいい
いつ死ぬかなんて誰にも分からないんだから

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