「そうだ、ライターになろう!」と決めた日
正月3日間にのんびり過ごしながら、今後について考えたところ、「自分で仕事をつくる」という決心をした僕。
しかし、決めたのはいいものの、具体的にどうやって「自分の仕事」をつくるのかが問題でした。
正月休みが終わり、また発掘のアルバイトの日々が始まりました。穴を掘ったり掘った時の土を片付けたりするなか、頭の中では「今後どんな風に仕事に繋げようかな~」なんて考えがちらつきまくっていました。
で、1月も10日過ぎた頃、最初に考えたのが愚痴聞きサービスでした。日頃から知り合いの愚痴をよく聞くことが多いため、「それでお金を稼いでみようかな」とやや軽い気持ちで考えてみました。
しかし調べてみると、「事前に研修を受けたり投資したりする必要がある」ということでしたので、時が経つにつれてその考え方はしぼんでいきました。
また何日か経った頃の休日に、ネットで「自分で仕事をつくる」(それっぽいキーワードだったような…)と検索してみました。
すると、あるフリーランスのライターの方がブログでご自身の活動記録を公開していました。それも「クラウドワークス」というサービスを使って…。
お恥ずかしながら、この際に「フリーランス」という働き方も初めて知りました。つまりは自分で営業して、自分で受注した仕事をもとに生計を立てるという働き方です。会社に所属するわけではないので、働く時間や場所も自分の好きに決められるし、頑張った分だけ報酬として報われる。(恥ずかしながら当時の僕はそういう認識でした)。
ライティングについても、もともと誰かに何かを教えるのも好きでしたし、「これなら楽しくやれそう!」と思うのに時間はかかりませんでした。
途端に、目の前の霧が晴れていくような気分になりました。これなら思い切り頑張れそうだと。
というわけで、早速クラウドワークスで仕事探しを…。と思ったら、前の年(2016年)にすでに会員登録してあったので、ログインするだけですぐに仕事を探せました。
「ライティングの仕事で記事を書くのなら、好きな歴史関係で何かないかな…?」と探していたら、運よく歴史や文化について書く仕事が見つかりました。
確か1月15日当たりだったかと思います。連絡を送ってみたら、先方から「それではテストを受けていただきましょう」ということに。
次回はそのテストライティングの話をしていきますね。