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過集中とパンドラの箱

こんにちは。

先日、東京にチャクラグラスという眼鏡を作りに行ってきました。

サンプルメガネ

チャクラグラスとは、
目は、脳で唯一表に出た部分です。
脳に届ける光(色)を変えれば、世界が変わります。

というHPの言葉から分かるように、ただの視力矯正ではなく「見え方」を整えたり本人の希望にアジャストさせることで、セルフマネジメントに活用しようという新しいコンセプトの眼鏡屋さんです。

コンセプトのメインであるカラーレンズの効果も気になっていましたが、実は一番確認したかったのが「斜位」について。


斜位とは

「斜位」とは、目の焦点が少しズレるもの。
内側に寄ってしまったり、外側にずれてしまったり、上下もあるそうです。

その見え方を何とか自力で調整して顔周りの筋肉が疲れたり、ものが二重に見えていてもそれが普通だと思って暮らしたり、うまく見えないからじっと見ることができなかったり。

その蓄積が本人の生活や考え方、行動に影響を及ぼしているというのが斜位で、これを整えるのもチャクラグラスさんのもう一つの特徴的です。

実際、教室で座っていられない子どもや宿題ができない子どもさんを検眼したらかなりの確率で斜位が見つかって、斜位を調整する眼鏡を作ったら落ち着いて生活できるようになった等、変化が出ているそうです!

それで、ずっとチャクラグラスさんが気になっていました。


左目の痛み

私は昔から左目が利き目だと分かっていましたが、年々、鋭い痛みが増してきて、PC仕事に支障が出始めていました。

加えて、運転中に目の焦点が合わないことが増え、信号をうまく認識できず事故の危険すら感じることも。
知っている道なら感覚込みで運転できるけれど、知らない道が本当に怖くてストレスになってきていました。

なので結構切実な感じでチャクラグラスさんのドアを開きました。


自分の内斜位を知る

代表の與良だいちさん。

もとはバリバリのビジネスマンだったそうで、年上の男性だしちょっと緊張しましたが、お話してみたら明るくて優しい方でした!

我らが星読みyujiさんと界隈の方々という共通話題もあって楽しく検眼していただきました。

検眼の様子はアメブロに書きましたので、気になる方はどうぞ♪


いろんな器具で検査した結果、私が「内斜位」だということが判明。

以前、ホニャララLIVEを拝見したとき

この時はまだそんなに切実は不安感はなく、「へー」という感じで拝見していましたが、私に可能性があるとしたら
「外斜位」
だろうと思っていたのです。

というのも、すごく周りを気にするから。
外斜位の方の特徴は他にもあるそうですが、自分で考えつくのはその点でした。

ですが、検眼の結果、内斜位。
意外でした。

與良さんが教えてくださったのは、
「内斜位は焦点が内へ内へ向くので、過集中になる傾向が強い。」とのこと。
他のお客様で、過集中するあまり周囲から外れてしまったショックで、後天的に周りを気にするようになったというエピソードを教えていただきました。

後からじわじわ来たこのエピソード。

それ、私もじゃん!!


過集中からの疎外感


教えていただいたエピソードも同じような感じだったのですが、
・保育園で遊びに集中しすぎて気づいたら周りがみんな帰っていた
・保育園で絵本に集中しすぎて先生によく叱られた
・小学校で考えごとしてたら授業中に変な行動をして目立ってしまった
・授業中にほかのことに夢中になって叱られた
・小説にはまって登下校中に歩きながら読んでいたら近所の間でちょっと噂になってしまった

などなど、小さなエピソードがたくさんあるのを思い出しました。

その結果、少しずつ自分の興味関心そのままの行動を抑え、周りを見るようになったのだ・・と、検眼を受けながらぼんやり思い出していました。


検眼後の気づき

チャクラグラスさんに伺ってから数日。

何となく、過集中について思い出していると、かなり思い当たる点が多かったです。

20歳くらいまでは、周囲とのズレや自分のバグを悩みつつも、それでも「私らしさ」は失わずにいた気が。

ですがちょうど社会に出るころから、あまりにも自分と周囲との間に不具合が多いので、どんどん自分を抑えて周囲に合わせる方向に舵を切っていったことに気づきした。

時代は「モテ系」とか「愛されコーデ」とか「愛され妻」みたいな、「受け入れられることが幸せ」みたいな女子像がもてはやされていましたから、メディアによる刷り込みも結構あったと思います。

当時インターネットはまだ黎明期でSNSはmixiかブログくらい。youtubeもtwitterも理系の人やオタクの人のもの、みたいな感じで、今みたいな情報の多様性はなかった気がします。

ちなみに、スピジプシーし始めたのもこの頃ww
やはり何かが苦しかったんですね。


押し込めたものの行く先

そんな感じで、社会に出てから10年以上かけて、押し込めていった「自分らしさ」って・・。

目を閉じながら内観して、素潜りの要領で自分の中に降りていきます。(瞑想苦手だけどこういうのはできる)

お腹のあたりでだいたい、底につく。
ゆっくりゆっくり、ただ感じます。

「いろいろ閉じ込めていたんだなあ」と思った時、
「あ、これがいわゆるパンドラの箱か」
と思いました!


そっとドア?を開けようとしたら、向こう側からチラっと顔を見せたのは、10歳くらいの自分。
「チラ見」という言葉がぴったりの姿勢でこちら側を見ていました。
「これ、天岩戸開きに似てるなー」と思いました。

その時のtwitterはこんな感じ。



パンドラの箱の底にあるもの

私が押し込めたもの、閉じ込めたものってなんだろう。
自分らしさってなんだろう。

そう思いを巡らせると、パッとワードが浮かびました。

I will

私らしさとは、私がどう行動するか、どう発言するか。
それはつまり私の意思、will。

私はこれを押し込めていたようなのです!


I will って、獅子座を表すスローガン(?)やんけー
涙涙。

私は、自分が自分であるコアの部分を閉じ込めていたようでした。
ここに辿り着いた夜は、子ども寝かしつけてからたくさん泣きました。


胸の穴の理由

ちょっと話が変わりますが、20代の頃から「胸に穴が開いている」感覚がずっとありました。

ジャンプ漫画「BLEACH」に出てくる虚(ホロウ)って分かります?
胸に真っ黒な穴が開いている幽体の怪物。
(ぜひ検索してプリーズ!)

あれ、ジャンプ本誌で初めて読んだとき、ビビビッと「私これだ」って思ったくらいです。

スピっぽく言うと第4チャクラが死に絶えていた((´;ω;`)ウッ…と思うんですが、時間に任せてもあんまり良い感じにはならなかったんです。

これが、理由が分かりました。

I willを封じていたから、喜びが全部なくなってしまってハートが苦しくなり、第4チャクラが枯渇した!!

もちろん意思を司る第3チャクラもですし(消化器系が以上に弱った)、生命力の第2チャクラも(腸の病気で入院した)、第1チャクラも(婦人科系の不調続き)やられてしまった。

20代後半から30代くらいは、「首から上だけで生きてるな、ヤベエな」と実は、実はですが、感じていました・・。

それもあって、都会の生活は気力体力がもたず、地元に帰ったんですが。

この根っこの問題が「I will」を封じたこと、でした。


そしてパンドラの箱を開ける

I willをもう一度、外に出す。

怖くはないけど、長年の習慣でついカウンターで抑えようとしたり、無意識に調整している気がします。

でも開き直って、人生残りあと40年位なのでw、もういい加減「I will」をちゃんと出して、活躍させていきたいと思います。


Open Sesame!
パンドラの箱、少しずつ開けてます。なう。






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