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2024年DJ振り返りとヘビロテした曲たちの紹介

こんにちは。naotsunです。DJを人前でやるようになって、数えてみたらもうすぐ6年。今年は今までで一番たくさん&全国各地にお邪魔してプレイさせてもらう機会に恵まれ、年間で38つのGIGをやらせていただきました。


1年を振り返って

訪れた場所は東京・神奈川を中心に、千葉、名古屋、沖縄、新潟、宮崎、長野、山梨、高知など、パーティーを通じていろんな場所を旅することができました。地方に行った際に感じたのは、各地にはクリエイティブでコアな音好きがたくさんいて、それぞれカッコいいことをしている人たちがこんなにたくさんいるんだ!ということ。出会いにとても嬉しく勇気をもらい、胸が熱くなったりしました。

また、38現場のうち11つは野外でのGIGでした。今年はGreen Magicやいのちのまつりなどのトランス・祭りカルチャー、テクニバルやParallel Worldなどのfree raveカルチャーなどさまざまなギャザリングに参加ができたことで、日本のカウンターカルチャーを自分の目で見て感じて体感して、個人的にとても視野が広がり思考が深まる一年でした。

ヘビロテした曲たちの紹介

rhythms/SUNGA(eezee)

こちらの楽曲は2023年からヘビロテ継続中。うねるベースラインにトライバルな掛け声、高揚感を煽るサウンドでプリミティブなトランスを感じる一曲。まさに"血肉湧き踊る"という表現がぴったりのパワーチューンで、野外でも屋内でもかけまくりました。この曲からトランシーな曲にもいけるし、ベースミュージックにもいけます。たくさんお世話になりました&これからもなります。

spirit beat/Sam Goku

こちらの曲も2023年から継続してかけ続けている一曲。とにかくエモい。エモくてキラキラ!それでいてダンサブル。特に後半の長いブレイクからの16ビートのメロディーラインはDJしながら高まって、胸キュンダンスが炸裂しちゃう一曲です(笑)。ダークな闇を全部光に昇華してしまうキャッチーな一曲だと思います。

Big Room Technow/Piezo

Piezoさんのこの曲は自分の中で「よっしゃー!ここから始まるぞ〜!」という、かけると自分のギアが一段上がる一曲。ズンズンしたビートと歪んだメロディーラインで、自然と足が動いてしまうボディーミュージックだと思います。ロケーション的には空間大きめの天井が高い屋内とかが映える印象。

Tales Of The Inexpressible (Remastered)/Shpongle

言葉にできない物語。1曲を通じて壮大なストーリーが繰り広げられる名曲です。テクノ・ハウスとトランスはしばしば分けて語られることが多いですが、Shpongleのこの楽曲はジャンルの壁を飛び越えて広義の意味でのサイケデリアを感じさせてくれます。バンド演奏でまた聴きたい一曲。

Fiasco/Polito

メルボルンのアーティストPolitoの楽曲は好きでほとんど持っているのですが、特にこの曲は艶やかな電子音が美しい一曲。テクニバルでかけた時に、Destrooyさんがブースに駆け込んできて「ちょっとこっち来て、聴いてみなよ!すごいいい音出てるよ!」とフロアに出て音を浴びてみたけどめっちゃ気持ちよかった。そんな思い出エピソード付き。

Frequenze (feat. Hiroko)/Tamburi Neri

日本語が入ってる曲ってつい集めてしまうんですが、こちらの一曲はヘヴィーな低音の鳴りと日本語ポエトリーの組み合わせがDopeで妖艶な楽曲。音もかっこいいですが、528Hzの周波数について語る言葉で飛ばされる感じがします。言葉の持つ力って大きいなと感じる一曲。

Merak Part II (feat. RAVL)/Leese

Brusselsのアーティスト、Leeseのこちらはアルバム買いしたのですが、その中でもこの曲が一押し。

最後に

今回はDJの現場でヘビロテした曲たちに絞ってご紹介しました。どれも思い出深い楽曲です。
これらとは別に、アルバム買いして普段ヘビロテして聴いていた曲たちもたくさんあるのでそれはそれでまたの機会に紹介できたらなと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。それでは良いお年を〜♪



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