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音楽+バレエ+朗読鑑賞
先日は何とも贅沢な舞台を鑑賞しに銀座へ。
2023年の10月に朗読として出演した東京シンフォニアさんの『夏の夜の夢』の再演です。
弦楽オーケストラの演奏にバレエ、歌、朗読を盛り込む、夢の全部乗せ公演!
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前回はオーベロンとパックを同時に演じさせていただくという得難い経験をさせていただきました。今年のパージョンは色々変更があったので、直塚は出演ならず。残念無念。
受付で「今回は出ないんですね」って、ええ、僕も残念です。
クラシックは浅学なのですが、今回の『フィンガルの洞窟』はカッコよくて気に入りました。弦楽器のみであのダイナミックさ。
ロバート・ライカー氏の指揮も初めてちゃんと観ることが出来ました!繊細かつチャーミングてすね。
そして『夏の夜の夢』。
前回よりもバレエに寄った構成。その分、舞台上の皆さんは全員大変そうでしたが。
舞台上と客席ではやっぱり聴こえるものが違いますね。出演時は音を楽しむというより、キッカケが気になってそれどころではない(笑)。
落ち着いて客席で聴く生の音楽は素晴らしかった。弦楽器のみで奏でられる曲、歌手の皆さんの歌も心地よく響きました。バレエも前回に比べてダンサー倍増、豪華になってました。
朗読はどうしても小田島訳が頭に強く焼き付けられているので、セリフが勝手に脳内変換されるのが困りものでした。
金曜夜ということもあり、前回より多くのお客様がいらっしゃったのも素敵でしたね。
生のオーケストラを聴くという贅沢なひと時をありがとうございました。
直塚和紀