
10年かけても結果を出せず絶望していた僕が今までの自分を超えて変化するまでの道程
変わりたいのに変われない。。
一体何から何に?と漠然とはしていても、この声は意外と根強いです。
この記事を読んでいるあなたも、もしかするとそうかもしれない。
どうも、亀田(@coach_naoto)です。
この記事を読んでもらうことで、今までつかめなかったきっかけを掴んでもらえます。
僕が起業をしようと思ってからは10年、正直鳴かず飛ばずの成果でした。
「自分を変えたい」と思っていたのは学生自体からでしたので、変わりたいと思っても変われなかった期間はかれこれ20年経つのですが、延々と「自分はダメだな」と責め続けていました。
それが今は、以下のように変わっています。
自分のことを評価できるようになった
完璧主義から来る行動の制限がなくなった。
「とりあえず出してみる」ができるようになった。
自分の思ったことをぶつけることができるようになった。
「〇〇なんだから、こうじゃなきゃいけない」という縛りからの解放
昇進して、パフォーマンスも上がり、給料も上がった
なかなか行動できなかったのに、どんどん行動ができるようになった
自分の能力に自信が持てなかったけどほとんど気にならなくなった
周りとの比較でいつも焦りを感じていたけど、無駄な比較をすることが無くなった
人からのフィードバックを「攻撃」と受け取っていたが、素直に受け取って改善に繋げられるようになった
家族と仕事のバランスが不安定で揉めることもあったのが、安定的に対話を重ね一緒に解決できるようになった
未来に対する不安があったけど、自分はできると確信が持てるようになった
なお、現在進行形で今までの自分からはびっくりするくらい変化中です。
そうなるまでの経緯とエッセンスをお伝えしていきたいと思います。
変化のきっかけは…
では、何がきっかけとなって、成果と変化が出始めたのかというと、
”自分自身への深い気づき”です。
自分自身に制限をかけていた価値観に気づき、自分が何を根っこで求めていたのか。
顕在的になっていなかった部分に気づくことで、内面と行動が圧倒的に変化したのです。
そして、それを促したは、やっぱりコーチングでした。
実はこの10年、人の目を過剰に気にして行動を制限したり、他人の評価を気にしまくり、誰のために生きているのか全くわからない期間を過ごしてきました。
それが・・・このところ、会社ではまさかの昇進をして、クライアントとの対話でも、相手のパフォーマンスを引き出して成果を出してもらう度合がかなり上がってきています。
これまでは、マネージャーなんだから、自分がリードして組織の成果を出していかなかれば…と肩に力が入っていて、どうにも見通しが見えない…というようなこともあったのですが、だいぶそれも解消してきました。
極めつけは、「そうやって完璧でなければいけない」といつも思い込んでいたので、アウトプットを出すのに制限をかけていたりしたのですが、それも無くなってきました。
ダメな自分にばかりフォーカスを当てて、自分を責め倒していたのに、自分の考えをぶつけてみたり、自分で自分を評価することもできるようになっています。
もっと成果をだしていける。
そんな予感がしているのは、本当に近年なかったことです。
迷走の日々
会社で働いてからは20年、自分でビジネスをするようになってからは10年。
今までの自己投資額は相当額に上ります。
たぶん、1000万は軽く超えています。
色んなコミュニティから起業塾、個別のコンサルやコーチングに至るまで、思いつくことはやってきました。
言われたことも実行はしてきました。
でも、
残念ながら成果は鳴かず飛ばず…
結婚もして子供もいて、お金だけが無くなっていく。
客観的にみてもヤバいやつです。。
よく心が病まなかったなと思います。
いや、実際は、何度も折れはしましたけどね、、
自分を責めて、行動を躊躇し、何かというと言い訳をするようになったのも、心が折れた以外の何ものでもなかったわけですが、そこからどう変化し、今なお変化し続けていると自分で認められるようになったのか。
同じように悩む方に届くと嬉しいです。
まず、明確に自分自身を変えたいと自覚したのは、大学を卒業してすぐのことです。
当時、就職した大企業で配属されたのはバックオフィス部門。
浅い理解のまま突っ込んだ社会人の世界において、自分にとっての”花形”は、どちらかというと営業や企画など、大きなお金を直接動かすような部署だったのです。
当然、自分もそこで活躍することを視野にいれていました。
それが、蓋をあけてみればバックオフィスの総務部。
そこでのちの妻と出会うことになるのですから、悪いことばかりではなかったのですが、配属当時の気持ちたるや、なかなか持ち直すのは難しかったです。
追い打ちをかけたのは、大学時代の友人たちに笑われたことでした。
まあ、学生時代から、「コミュ力がない」と弄られていて、何とか克服したくてやってきたバイトでも失敗続きでしたから、彼らからすれば”お似合い”ということだったんです。
めちゃくちゃ悔しかったです。
その日はむしゃくしゃして眠れませんでした。
それだけではありません。
4年間、同じ釜の飯を食べ、同じ目標を追っかけてきた仲間だったはずが、「会いたくない人たち」になってしまったんですよね。
慰めて欲しかったわけでも、認めてほしかったわけでもありません。
ただ、自分がおかれた立場と、自分が思い描いていた現実のスタートにも立てなかったことを笑いのネタにされたことに、言いようのない悲しさと惨めさを覚えたのを昨日のことのように覚えています。
そこからです。
自己投資を始めて迷走し始めたのは…
会社の仕事は本気でやりました。
やりましたが、大きな成果を上げるべく、社労士の資格を目指してみたり、大学院まではさすがにいかなかったのですが、その手前の一部のプログラムをやってみたり。
マーケティングやロジカルシンキング、心の弱さを克服するために自己啓発的なこととやってみたり、本当に色々やりました。
でも、すべてが中途半端でした。
もはや名前も覚えていないですが、最初はロジカルシンキングで、MBAプログラムの1個だったと思います。
最初はよかった。
モチベーションもあって、サクサク取りくんでいました。
ですが、リサーチにどうしても時間と足を使う必要が出たんですね。
そこで思ってしまった。
「めんどくさいな」
「今の仕事の延長でできないな」
「時間がないな」
その日以降、取り組むのをやめてしまいました。
得るものがあったのは事実ですが、やりきれなかった事実は残りました。
次は何だったか…
もう本当に順番も覚えていないのですが、コミュニケーションの講座だったり、はては投資だったり、お金はかけるものの、そこに時間と情熱が投資されることはなく、途中で放り出しては次…を繰り返したのです。
ただ何となく、
今の現実を変えないと…
という焦燥感だけが募っていって、やっては辞めての半端なループを何周もすることになったのです。
中途半端になってしまったわけ
でも、なんで中途半端をずっとやってしまっていたのか。
理由はいくつもありますが、その根本的な理由は、常に自分自身を減点法で採点し、自分を否定し、「こんなこともできないのか」と責め続けていたことでした。
そして、感覚がいつからか麻痺をして、そうやって自分を虐めて責めている自分にどこか酔っている感覚すらも覚えていたのです。
さながらセルフパワハラ…
だけど、そうやって責められるばかりの自分は当然疲弊していきます。
責める自分がいる一方で、見栄を張り、自分をよく見せることを目的にしだしたんですよね。
責められたくないから…
そんな自分にも気づいているんですよ。
だから、そういう自分が恥ずかしいし苦しいとも感じている。
そして、さらにそれを悟られないように取り繕う。
もうね。負のループです。
めちゃくちゃダサくて、どうしようもない状態。
「なんで俺はこんなにダメなんだ…?」
「ほんとどうしようもないし、だけど何とかしたいのは本当だし、、だけど結局やってないよね。だめじゃん。」
「周りが言うみたいに、結局能力がないダメなやつなんだな、、」
そんな罵倒ばかりを自分に投げつけているから、行動力も鈍ってくるわけです。
挙句の果てには、
インプットしかしていないのに、それを行動していると都合よく解釈をしたりもしました。結局、何も進んでいないのに…
見栄っ張りですから、そんな状態であることを誰にも相談できない。
人からの評価が重要ですからね。
そんなダサいところを見せたら評価が下がる。
そんな、真にダサい思考が行動原理になってました。
「自分はなんでできないんだ…」
「人ができるのだから自分だってできるはずだ」
「こんなこともできないで何してんだろう」
「まあでも、どうせまたやってもダメなんだろう」
「こんな自分がビジネスで誰かに貢献するなんて」
「ちょっといい結果が出たからって大したことじゃない。もっと大きいことでないと意味がない。」
自分との対話は、いつも最後にはこうやって否定で終わっていきました。
これが上司との対話だったら、普通に病むかもしれない…
そうはいっても、なんだかんだで諦めることもできず、だらだらと時間とお金だけが無くなっていきます。
成果が出したかった、能力を上げたかったのは嘘ではありません。
ですが、そうやってなんでもかんでも減点で採点し、最後には罵声を浴びせていく。
そんなことをしていれば、行動力だって減退していきます。
「どうせやってもだめだろう。」
自覚してこういうセリフを吐いたことはただの一度もないのですが、心の中で、常に思い続けていたんだと今だったらわかります。
そして、そういう現実が実現したいのだということも。
コーチングも疑っていた
今でこそ、抜け出せた要因はコーチングにあると断言できますが、そうなるまで正直疑っていた自分がいます。
というのも、ここまで書いてきた通り、全然自分が変わらない感覚を持っていたからです。
今にして振り返ってみれば、成長した自分も、関わってよい方向に変化していったクライアントもいます。
会社の仕事でも活かして、成果に貢献してきた実績だってありました。
単に、それが当たり前のことで、さしあたって自分を誇ることではなかったから。
自分自身の捉え方が、表面的には変わっても、根本的なところで「でもそうじゃないんだよな本当は」とセルフトークが繰り広げられる。
そんなでしたから。
じゃあなぜ、やっぱりコーチングだと思えたのか。
不退転の決意をして、本当にもう最後にする覚悟で、新たに個別のコーチングをうけ、がっつりと自分と仕事に向き合ったからです。
今にして思えば、これまで受けてきたコーチングだってありましたが、ここ何年かはクライアントとして経験することをサボっていたし、なんだかんだで自分自身がコーチングが機能するマインドじゃなかったなんですよね。
だけど、本当に絶望したんですよ。自分に。
なんとなく勉強しているだけの自分に酔って、行動が全然できてない自分に。
子どもに、今の背中恥ずかしくないのかな、本当に今のまま会社で働き続けて、こんなはずじゃなかったって思い続けて、人の言葉を気にしながら生きていくのかなって。
だから、本当にかわろうと思って、自分がこれまでやり続けていたコーチングに、自分の身を改めて投じてみたのです。
今回は、他責要素をぜんぶ排除して、
自分のルーツにもアプローチして、
本当の意味で目標にコミットをして、
ってことをコーチと共にやっています。
これまでと違うのは、
深く無意識のところまでアプローチをしていることです。
無意識なので、無限に思い込んでいること、決めつけていることは出てきます。
今までは、そこに見栄という風呂敷をかぶせて見ないようにしていた。
でも今は、
根本的な原因に対してアプローチをすることで、具体的な変化に繋げていっているんです。
この記事を読んでくれているあなたは、きっと何か目標があると思います。
多くの人が、達成したい目標があると思うのですが、実際、実現するための行動は取れていないことも多いです。
僕自身がそうだったように。
実際、なかなか自分で認められない理由としては、
・めんどくさい・なんかやる気しない・モチベーションが…
みたいなことだったりしませんか。
頭ではわかっているけれど、そういう顕在化してくるラクなほうに流されてしまう。
これって、別に行動力がないわけじゃない。
別の行動に引っ張る無意識の要因がある、というのが実は正確なんじゃないかと思います。
今回、そういう深いところまでのアプローチが成功しているのが、僕自身の変化を促せている要因になっています。
いざ何かをやろうと思っても、
「自分じゃなくてももっとすごい人いるし、自分がすごくならないとな」
「自分にできていないことを言ったりやったりしていいのかな」
「もっとわかりやすい成果を出してからじゃないとな」
みたいな声が、僕にはあると書いてきましたが、こういうのって、実は表面的な言葉を真に受けてもあまり意味がないんです。
根本的に、自分自身に対して思い込んでいる決めつけがあって、その決めつけに至った何らかの経緯がある。
そして、それが単なる思い込みや決めつけ、もしくは誰かに思わされているだけで、本当とは限らない。
そうした根っこの部分に気づけて初めて切り替えることができることもあるんですよね。
目的に向かうには、根っこの部分から納得して目的に向かわないといけない。
僕自身、そういう思い込みを一つずつ見つけては変えていくことができています。
だから、
もちろん課題は見つかるけれど、過剰に自分のことを責めることは無くなりました。
”ない”ではなくて、ちょっとしたことでも”ある”に目を向け、それを認めることができるようになりました。
そのちょっとした積み重ねが、人の評価や承認を過剰に気にするクセを解消してくれました。
評価が気にならないかと言ったら、もちろん嘘になります。
だけど、それが僕そのものの価値を決めることにはならないし、もっと他に目的があることがわかった。
だから、変に気にならなくなって、結果として仕事でのパフォーマンスが高まっているのだと感じてます。
無意識にある価値観を手放していく。
このアプローチが、僕には必要だったのです。
自分に対して決めつけていた価値観が、自分の行動すらも決めてしまう。
そして、その価値観は、案外かなりちょっとしたことだったりもするんです。
例えば僕であれば、
小学生のときに、めちゃくちゃ努力していた2年間が否定されるような出来事が起きた
成果を出しても「謙虚であれ」の家訓を捻じ曲げて「調子に乗ってはいけない。大したことがないと思わなければならない」と信じ込んでいた
などでした。
そういう価値観と言動の積み重ねが、自分自身への攻撃になっていたんです。
だからでしょう。
自分自身の未処理だった感情は、怒りや憤りではありませんでした。
あったのは、さみしさと悲しさです。
人に認められないばかりか、他でもない自分自身に見てもらえない。
ちょっとしたことかもしれないけれど、出した成果を「こんなもの…」と評価され、100点ではない部分の減点ばかり指摘される。
そういう未処理の感情に向き合わずして、なかなか表面的にポジティブになれといっても無理。
行動に制限をかけていたのは、そういう未処理の感情と、自分自身とのコミュニケーションのあり方でした。
そこに向き合った結果が今であり、このあと待っている新しい自分との出会いにあると、ほぼほぼ確信しています。
「そんな昔のこととか影響するのか?」
と思うかもしれません。
ですが、人は少なくない影響を受けているものです。
人の言葉に感情を動かされたり、行動を見て反応したりする場合は、十中八九何らかの未処理感情が残っていると思います。
価値観とは、過去の積み重ねですから。
自分を変えたいからこそ
今、この記事を読んでくださっている
自分のビジネスを始めたけど上手くいかない
頑張ってるのに成果が出ない
今以上の結果を出したい
他人と比べるのが疲れた
たくさん学んでいるけど行動に移せない
自分に自信を持てない
人間関係がうまくいっていない
どうせ自分にはできない
すぐに諦めてしまう
こういう堂々巡りから抜け出せない
などのお悩みがある方には、ぜひお伝えしたいことがあります。
大丈夫、絶対に変われるし、変えていける。
僕自身が、深くコーチングで自分自身と向き合い、人と向きあうことで変化をし始めています。
「それはお前だからだろ」
と思うかもしれません。
確かにそうでしょう。
ですが、僕と過去のルーツや現在の価値観が違ったとしても、まずはその意識を変えていかないことには、入口に立つことすら難しい、というのはほかならぬあなた自身が感じているはずです。
誰かがアドバイスをしてくれたとしても、その責任をとってくれるわけではありません。
どんなビジネスをやるにしても、最終的にやるのは自分。
だれも、結果の責任をとってくれたりしません。
自分自身で、自分を変えていって、成果の責任をとっていくしか道はないのだとしたら、人がどう変わっていったかよりも、自分をどう変えていくのか、エビデンスや過去ではなく、未来に意識を向ける。
その機会が、きっと今なのです。
僕自身がもっともっと成長し、自分自身はもちろん、関わる人にはそれぞれの幸せを実現してもらいたい。
本気でそう思います。
なので、コーチングという形でサービスも提供していき続けます。
体験セッションも受付中です
通常は60分 ¥10,000のところ毎月10名様限定で無料でセッションいたします。
体験セッションを通じて、
今持っている価値観に気づく
そのルーツにたどり着く
”本当に望む”目標を見つけることができる
目標に向かうエネルギーを行動力に変えることを目指していきます。
つまり、得たい成果を得るための”原動力”を手にし、理想に近づくことができます。
先ほど、自分自身でしか自分を変えることはできないというようなことを書きましたが、そのきっかけとなる対話をサポートし、あなた自身の変化あなた以上に信じることならできます。
そして、そういう存在がいることが、また一つの原動力にもなってくれます。
僕自身、ようやく希望が見えてきて、本当に諦めなくて良かったと思っています。結果が出てきていること以上に、この年月が自分には必要な時間だったんだと思えています。
その必要な時間を過ごしているあなたにとってのターニングポイントになりたいと、今心から思っています。
なんだかんだで「なにもの?」と思うような人間との対話にはハードルがあるかもしれませんが、ちょっとでも受けてみたい気持ちがあれば、ぜひご連絡ください。
無理なセールスもしないですし、100%あなたのための時間を作ることをここにお約束します。
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