【Fintech】iPhoneをかざすだけで決済ができる「Tap to pay」
皆さんお疲れさまです。
中村です。
東京は予報通り雪ですね。
まさか戻ってきてまで雪を見ることになるとは。
皆さんご注意ください。
そして、今回はキャッシュ関連の内容です。
非接触型決済の「Tap to pay」
1.Tap to payとは
Tap to PayはiPhoneに内蔵したNFCを活用し、iOSアプリを通じて、Apple Payやタッチ決済対応のクレジットカードやデビットカード、デジタルウォレットなどを加盟店のiPhoneにかざすだけで支払いを完了できる仕組み。
追加のハードウェアが要らず、iPhoneだけで決済を完了できます。
2022年後半、米国の加盟店で利用できるようになります。
2.導入事例
導入事例として、今春、決済プラットフォームを展開するStripe(ストライプ)では、Shopifyの「Point of Sale」アプリなどで「Tap to Pay on iPhone」を顧客企業へ提供します。
今年後半には、ほかの決済プラットフォームなどでも導入されます。
加盟店では、iPhone XS以降で、対応アプリを導入すれば、来店客に対してiPhoneでの非接触型決済を提供できるようになります。
iPhoneやApple WatchでのApple Pay、非接触型のクレジットカード、デビットカード、そのほかのデジタルウォレットを加盟店のiPhoneにかざせば、NFCを通じて支払いが完了します。
American Express、Discover、Mastercard、Visaなどの主要な決済ネットワークに対応します。
3.今後の流れ
Android機器はすでに同様の機能があります。
Appleがこの機能を提供することによって、一気に非接触決済が進む可能性があります。
これまではお店で決済サービスの初期導入費が最も安かったのはモバイルQR決済でした。
Android端末と同様にiPhoneが非接触決済端末として機能すれば、モバイルQR決済から非接触決済に今後シフトするかもしれません。
4.まとめ
最近ではキャッシュレスが当たり前のようになってきましたが、更にキャッシュレスの中でもステージが変わる。
今回ではコロナ禍の影響もありますが、時代の変化で何が主流になるか決まってくるかと思います。
今後の動きに注目ですね。
以上、中村のブログでした。
中村尚渡
※出典:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1387027.html
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1387080.html