感謝大御礼
INDIEZ YouTubeドラマ『 #タスクとリンコ 』
クラウドファンディングが有難いことに開始1週間で目標金額を達成致しました。
この感謝、どのようにしていかに伝えるべきか悩んで悩んで、しつこいくらいに「ありがとう」と伝えるしかないという結論に至りました。
本当にありがとうございます。
まだ10月末までCFは続きますので、
是非引き続き温かいご支援、応援をいただけると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
タスクとリンコを書きはじめたのは、
今年の3月頃でしょうか。
木村さんと何かやりましょうと話して、その"やる"題材が《ラブストーリー》となってからすぐの事だった気がします。
このお話は大学生になりたてくらいの時、好きな脚本家さんのドラマっぽいタイトルを考えることにハマっていた時期にメモしてあった『タスクとリンコ』から生まれました。
その時はタイトルしか考えていなくて、タスクとリンコが何をする話なのかはさっぱり決まっていなくて。ラブストーリーにするつもりは多分考えた時はなかったと思います。
何がって僕個人がラブストーリーが苦手で。
理由は単純明快で、取り立てて恋愛経験が豊富でもなく、恋愛をしたいという欲も別にそこまでない。そんな僕がラブストーリーなんて書いたところで面白くないと思っていたからです。
ただ木村さんとラブストーリーにしましょうとか言っちゃったしなぁ、やるしかないよなぁという安直な提案をした自分を恨みつつ最初は高校生の恋愛くらいの、これまた安直なテーマで書きはじめました。まぁでも続かなくて。
そこで個人的に好きだった『最高の離婚』というドラマを改めて見返しまして。敬愛する坂元裕二さんは恋愛ドラマの名手ですから、どう描いてるのかを再度勉強しました。
そんなこんなで若者の離婚というテーマで一通り書ききった時に、なんかまぁ悪くないな、と。
そこから木村さんとの本をふまえての打ち合わせが始まって。第三者の目が入るというのはいいもので自分だけでは気づかないツメの甘さやら何やらが炙り出るように出てきて。そういう所を直して8月末に本ができました。
途中、自分の舞台の関係で『タスクとリンコ』離れをしたのも良かったのかもしれません。
そんな作品が今こうして、たくさんの方に応援してもらっている。もちろん、応援している俳優さんが出ているからかもしれませんが、それでも『タスクとリンコ』が世の中に知ってもらえることが嬉しくて、嬉しくて仕方ありません。
ここからバトンは役者さんと木村さんに渡りました。僕は陰ながらサポートしていければと思います。
あれ、なんでこんな事書いてるんだろう。
ま、いいか。
そんなこんなで、
本当に沢山のご支援ありがとうございます。
何度も何度も言いますが、
1月、お楽しみに!
森永直人