久留米の若きミュージシャンの情熱が爆発!第3回くるめライブチャレンジを観に来た!
久留米シティプラザで行われている地元ミュージシャン参加型のオーディションライブです。
9月11日に行われた「KURUMEライブチャレンジ」を観てきました!
知り合いのミュージシャンも3組も出ていて応援し甲斐ありました!
3組目からの参加で全部は観れなかったんですが、ここに紹介します。
まず、初めに言いたいこと。
地元の音楽を盛り上げたいので全員等しく応援する気持ちで書いています。
ただ、知り合いであれど無かれども、良いことも悪いことも率直に思ったことを書いております。
これは自分が演奏する側になった時も自分を良い点・悪い点含めて客観的に観たいし、観てほしいとの思いからです。
偉そうに!と不愉快な気持ちになる可能性のある方はそっとこの時点でページを閉じてください。
※1、2組めは残念ながら観れなかったので「くるおん」HPより情報を抜粋させて紹介させて頂きます。
1.of session
久留米で活動しているアコースティックバンド。
2015年4月より地元久留米のライブハウスやイベントで活動中。
2.斉藤ゆい
若干14歳のシンガーソングライター。
月1回ライブハウスにて活動している。日々曲作りや練習に励んでいる。
3.Nice Berry
北九州の4人組のロックポップスバンド。
普段は社会人として働きながら息抜きでバンドをしているとのことで共感。
女性ボーカルが可愛らしい雰囲気なのだけど、曲調がロックになるとガラリと声が変わり圧倒される。
ただ、高音がつんざくように響くのでやや聴きづらくしんどい可能性がある。
少し引いて歌うと良いかもしれない。
あとギターの人がやたらMCでボーカルを褒めちぎるのが面白い。笑
4.pepetle7
ポップスを基調としたシンガーソングライター。MCで30歳を過ぎてからギターを始めたと言っていた。
今何歳なのかと気になるがそこは秘密らしい。
30歳から初めてここまでのステージでやりきるのは並大抵のことではないと思う。
曲調はバラード、ロックな曲、キャッチーな可愛い系のポップスもあり、ギターのアレンジも考えられおり弾き語りでも飽きさせない。
ただ、ギターの演奏でのミスなどが一人である分、目立ちやすい。
また、ギターの音量がボーカルに比べて足りなかった印象。
5.sumire sumomo
佐賀県鳥栖市の女性シンガーソングライター。
ギターが横に置いてあるが、一つのステージでピアノとギターを両方使っていた。
閃光ライオットなどのオーディションにも出場しているとの実力派。セリフ調とメロディを織り交ぜる曲が印象的。
独特な節回しと声が自分の世界観を作っていたし個性があると感じた。が、ブレスが多くメロディを曖昧にして歌う感じなので、聴く人の覚えてもらいにくいのではとも感じた。
6.GAMI
久留米市のシンガーソングライター。
とてもキャッチーなメロディときれいな声が印象的。
普段は弾き語りとのことだが今回はパーカーッションを加えての演奏。
ギターの演奏、歌、とても安定していて聴きやすい。
全編綺麗でオシャレなので好みなのですが、ステージを通して調子が似通うので敢えてまるっきり違うアプローチの曲や歌唱も聴いてみたい気も。
7.Brand NEW REKK
佐賀で活動する4人組ロックバンド。
勢いのある演奏に、ボーカルもパワフルな曲調もバラードも歌いこなしていた。
ただ演奏がややハウリがちであったり音のバランスがやや悪くそこは惜しいなと思った。
ボーカルの方がややうつむきがちであったりもう少し観客へ向けた動きがあったらより伝わると思った。
8.lily fish the stereo
久留米で活動する4人組のロックバンド。
ツインボーカルのスタイル。演奏がとても安定していてバランスが良く曲調もまっすぐで聴きやすかった。
ボーカルがそれぞれ声はやや似てるのだけど勢いとキャラがそれぞれ違って観ていて面白い。熱いバンドというのが伝わってきて気持ち良い。ハーモニーとかをもっと織り交ぜるとより効果的に曲が伝わる気がする。
9.THE SHITMS
福岡博多で活動する4人組のポップ・ロックバンド。ゆるい雰囲気で始まる感じが大人の余裕を醸し出していた。
秋口のフェスなどで聴いていたいようなノリの曲調。特筆すべきは、4人のコーラスワークがとても綺麗。
ゆるく見せてしっかり聴かせる演奏力もとても好感度高い。
ただ、みんなそれぞれ演奏を楽しんでいるのは伝わるがみんな内に向かって演奏しているのもあるのか、内輪ノリ感が全編出ている。途中で変化を持たせた方がより良いかもしれない。
10.Fake of Color
6人編成のロックバンド。ボーカルが夫婦というのが新鮮。
そして歌唱力が両方ともずば抜けている。そしてハーモニーの時にはそれぞれを活かしており聴きやすい。
また、演奏陣もそれぞれ安定しており息も合っている。
ステージの演出も練られていて飽きさせない工夫がある。
まれにみる圧倒的なステージであり、歌唱力・演奏力に注目し過ぎて、オリジナル曲自体については印象に残る感じがやや薄かった。
いかがでしたでしょうか?
今後も久留米の音楽を盛り上げていきたいですね!
今回から2組、人気と実力で選ばれたアーティストが次のベストパフォーマーを選出するライブへの出場権を得るそうです。
次回は11月27日にあるようなので是非気になった方は参加してみてください。
ぼくも次回は応募してみる予定です。
さんざんエラそうに書きましたが今回紹介した皆様に比べたら、
まだまだ未熟なので応援よろしくお願いします。
ネット路上ミュージシャン
naotolem