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泥団子研究記⑦「ひかり保育園」

大学時代
こいつすげえな…かなんわぁって
思った子が何人かいて
いまだに関係がありがたくもつづいている
こんなふうな関わりができたらええなと
憧れをもって見てた
すでにおっさんになった後輩2人。

3人で飲んでたら
「うちの園で泥団子してくださいよ」
冗談かとおもったら
ガチやった。

というわけで
彼が園長してる保育園へ

なんて、可愛い園なんだ。
素敵すぎるぞ。ヒロ。
ええなぁ。保育園。

実はこの園にはあまりきたくなかったw
だってうまいんだもん泥団子

去年まで自分でしっくりくる団子の写真がなかったので

金坂学習帳に使わせてもらったのも
ここの先生の泥団子。やばいやん。こんなん。
玄関入ったら泥団子ならんどった。
でかいねん!!

4歳と5歳の子達が目をキラキラしてはる。
超絶可愛い。
なんて素直な子たちなんだ。
おっと
もひとつキラキラしてはる
なんて素直な先生たちやw

みんなかわいい。


やりはじめて、砂を触ってみて
うーん。なんかちゃう。
砂が多いから、われる。
固まらへん。
どうも、砂場の砂を乾かしてたみたい。
砂場の砂は土の要素がないので固まりません。

というわけで、
その辺の花壇の土を取ってきて投入。

砂は水かけても粒子がおんなじだから
水は通り抜けてしまう。

団子に必要なのは「土に混ざった粘土質」で
園庭で水たまりがあるってことは、その下は水を通さない粘土質があるってこと。

水たまりの下の土台の土を崩せば
それが土台としてはベストだと思う。

かといっても、粘土と水が多すぎると
手の隙間からウニョ〜ってでちゃう。
なので、砂と粘土のバランスが大事だとおもってます。

ひげちゃんみてー!

多くの保育園の先生が
泥団子したいけど
うちの土あかんのです。
っていうけど、
そのまんまの土があかんだけで、
土や砂を足せばいける。

ちっこ!
でっか!
…つめwおしゃれやな
ムクムクの手

初めは汚れるから触りたくないっていうてた子も
そばで見ていて、本当はやりたかったんだって。

今しかできないんではなくて
いつでもスタートできる環境をつくってあげてね。

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