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泥団子研究記⑨(宝塚の公園で)

泥団子研究記(inたからづかの公園)

単車で中津浜は何度も通ったけど
そのなかの住宅地は通ったことない。

同級生に
「あそぼー」くらいの勢いで
普通な感じに言われたので
ころころ泥団子

はじめは、持って行った土で土台を作ったけど
粘土が多すぎて、その辺の砂を足した。

すると割れる割れるw
まだまだ難しいな


足した砂のところはどうも下にコンクリがあって、
粘土質が流れてしまった完全なる砂。

グラウンドの岩盤崩していれたほうがよかったな。

そこで、木がニョキニョキしてる
土をベースにしてみた…
すると

完璧やわれへん。

どうも
『公園の木が生えてるところ(土)
に砂が吹き込んでいるような広なってるとこ』
がベストなようだ。

今回はこねこねこねこね
いつのまにか3時間やってたから
結構みんな光ってた。

途中で幼稚園帰りの子がきて
お母さんとすりすり
3歳児くらいだと力のコントロールができないので
⭐︎ペットボトルキャップの蓋でツルツルプリンつくる
⭐︎地面でカッパの頭をつくる
これらで、表面を撫でる感覚を覚えた上で

土台を作った団子を一度わたしであげてもいいかもしれん。

一方で、
手の加減や
手首の返し方(砂を落とす)
指先で団子を転がす
などをなんでも「やって」とならないように

自分でやろうとすることを
拾って言語化し、認めるとこが大事だな。

途中から参加してきた
小学生は著しく、早くて上手い
小さな小さな団子はすぐひかった。



あんな小さいやたつ作りたい
けど、わたしの手ではかなり難しい

彼は多分伝説の流浪の泥団子ニスト
になることやろう。

最後にきはったおじいちゃんは
どうも泥団子がひかるということが
理解できんようで
「これは特殊な土を使ってるんですか?」
「何か特殊な工程を繰り返してるんですか?」
とずっときいてきはった。


特殊さはなんもない。
ただ
その辺の土と
水があって
砂かけてこするを
繰り返す時間と根気があればできる。

おじいちゃんは
「ほー」

「へー」

「ほぉ」
を繰り返しとった。

きっとあの爺さんも
宝塚の団子爺さんと伝説化されて
呼ばれることになるだろう。


泥団子してると
大人も時間をわすれて
すりすりする。

団子もまるくなるように
心もまるくなる。

これからもあの公園や学校で
すりすりが続くといいな。


さいごは、濡れたお尻を
お日様にあてて乾かしている
3歳児。
かわいかった。

居場所は場所ではなく
人が作ります。
地域の人たちの
あったかさが日常からあるから、
子どもたちが自然と
「なにしてるん?」
と声掛けできる場所になる。

素敵な場所でした!

#ひかる泥団子
#光る泥団子
#ひかるどろだんご
#光るどろだんご
#かねやん
#ひげだんご

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