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キッズスノーボード体験から感じる新しい可能性

やりたいことをやり続けなら生きるっていうのは簡単ではないと思う。
やりたいことがたとえ一つだとしても、ただそれを毎回同じように繰り返しているだけじゃ、それをずっと続けてても意味がない。
(そもそも同じこと繰り返しているだけでいいんだったら、それがやりたいこととは言えないと思うしね)
常に新しい挑戦(きっかけ)を探求し、どうしたらそれを実現できるか考えて、時間をかけてしっかり計画を練り、実現に向けていく。
それを繰り返して、常に小さな一歩一歩で成長し続けることが、やりたいことを続けるために必要なことで、でもそれがなにより難しくて大変なんだと思う。

大好きな場所で、好きなことして過ごすのは楽じゃない

それを年を取りながら、まして生きていくために他にも様々なタスクをこなしながらやんなきゃいけないんだから、好きなことを続けるって、実は本当に大変。
でも、それだけ大変な思いをしても、続けたいって思えること、人生になくてはならないもの、それがスノーボードであると言うこと。
そう断言できる僕の人生はスーパー充実したものになっていると思う。
だから、今シーズン新たに挑戦した「キッズスノーボード体験会」は、イベント自体は小さな企画であったとしても、僕にとっては大切な実体験であり、実績の一つになった。

Leksスノーボード体験会

今回、キッズスノーボード体験で使用したスノーボードは80cmから110cmまでの超スモールサイズ。
だから対象になる子どもも、1,5才〜6才くらいと、やっと立って歩けるようになった子どもから、小学校低学年までという超コアな層に絞った。

その子たちは、スノーボードどころか、雪さえもまともに見たことないような子たちだと思う。
でも、無料でスノーボードが体験できるというなら、ウチの子に体験させてあげたいと、多くの親御さんたちが、イベント開始と同時に押し寄せてきてくれた。

どの子もはじめてのスノーボードに興味津々。とりあえずブーツを履いて、板の上に立ってみて、お母さんが紐で引っ張ってスノーボードの感覚を体験。
みんな、はじめて雪の上で滑る体験に嬉しそうだった。

その子達は、まだ2才とか3才とか、本当に小さい子達だ。
きっと数年後には今日のことなんて忘れてしまう人が大半だろう…。
でも、このイベントを繰り返していけばきっといつか、この機会からスノーボードにのめり込んでくれる子も出てくるかもしれない。
いま、2歳や3歳で、もし僕みたいにスノーボードにのめり込んだら、現役オリンピアんである鬼塚雅や大塚健みたいに、将来のオリンピック選手だって全然不可能じゃないと思う。

夢のような話だけど、可能性はきっと0ではない。小さな小さなきっかけになるかもしれない。
そんな、未知なる可能性を秘めたイベントを初めて開催できた思うと、例え小さいイベントでも、まずは第一回目が開催できて本当に良かったと思う。
だから、いつか、レックスを介してオリンピアンが誕生する日を夢見て。
今日も僕は大好きなスノーボードを履いている。

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