スポーツの指導者について

 サッカー、野球、バスケ、バレー、、色々なスポーツをやっている方がいて、部活などだったら必ずその指導者が居ます。しかし、同じ実力のチームであっても指導方針が全く違ったり、逆に選手のレベルが同じチームであっても指導者によって強いチーム弱いチームで差が出てしまいます。
 これは単に指導者のレベルが低い場合もありますが、そのチームの選手、練習環境などに合ってない指導をしている場合が多いと思います。
 また、指導者の得意な指導方法も違ってきて、その指導方針と選手が合わない場合などもあり、チームを生かすか殺すかはやはり指導者次第だと考えています。
 例えばの例でいうと、僕自身が部活をしていた時の指導者はチームとしてまとめたり、チーム全体での指導、練習するのがとても上手く、練習中は基本厳しい指導者でした。
 しかし今のそのチームの指導者は、基本的には選手個人個人に個別の指導をしていて、怒ることよりもいかにモチベーションを上げさせるか、にフォーカスした指導者という印象があります。
 これはどちらが良い悪いといった話ではありません。
 僕個人の考えでは、スポーツの指導者が1番すべきことは選手に正しいフォーム、形で練習させ、自主的なモチベーションを上げさせることだと考えています。怒ることによってモチベーションを上げされるならそれも正解だし、褒めることによって上げさせるならそれも正解です。1番やってはいけないのは、自分の考え方を選手に押し付け、選手の意見に関係なく自分の理想を第1にする指導者だと思います。
 この記事を読んでいる人にどれほど指導者関係の方がいるかはわかりませんが、客観的に自分の指導を見直す機会になればなと思います。

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