DCMCの特徴、ロードマップ、購入方法、運営会社情報まとめ
DCMCは、Emre Banaのチームが開発した新型仮想通貨です。
新型仮想通貨であるDCMCの特徴と買われる理由だけでなく、ロードマップ、運営会社、口コミや評判、購入方法まで詳しく解説します。
DCMCの特徴と買われる理由
ハッキングやデータ漏洩の被害により所有者の暗号資産が奪われる事件は、残念ながら跡を絶ちません。
また、仮想通貨には、資産を移動する際の送金コストの問題や、資産の相続に関して手続きが複雑であるという問題がありました。
DCMCは、これらの問題を解決できる新型仮想通貨として、話題を集めています。
保険機能付きのウォレットがリリース
DCMCには、保険機能付きウォレットがリリースされています。
保険機能付きウォレットには、パスワードを忘れたり、ハッキングの被害といった理由でウォレットにアクセスできなくなった場合でも、保険により資産が全て戻ってくるという特徴があります。
保険機能付きウォレットを使用するためには、保険料の支払いが必要です。
保険料の支払いは、毎月DCMCで行う必要があります。
そのため、DCMCの保険機能付きウォレットのユーザーが増えれば増えるほど、DCMCトークンが必要となり、さらにDCMCが購入されるという良い循環が期待できます。
ハッキングやスマホ紛失によりウォレットにアクセスできなくなる危険性を、完全に払拭することはできません。今後DCMCの保険機能付きのウォレットが広まれば、クリプト業界全体のユーザー増加が期待できます。
DCMCで送金手数料の支払い可能
資産を移動する際には、必ず送金手数料(ガス代)が掛かります。
どの資産を送金する際でも、使用しているプラットフォームの通貨で送金手数料を別途支払う必要があるため、とても不便です。
しかし、DCMCであれば、送金手数料の支払いのための通貨をわざわざ手配する必要はありません。
DCMCで送金手数料を直接支払うことが可能なため、DCMCさえ保有しておけば良い点は大きなメリットだと言えます。
デジタル資産の相続がスムーズ
暗号通貨を保有している場合、ウォレットにアクセスできるのは、基本的には本人のみです。
急病や交通事故といった重大なアクシデントが発生した場合、本人以外はウォレットに保管されている資産にアクセスできません。
そのため、もしものことが合った場合は、資産を大切な家族に引き継ぐことができなくなってしまいます。
DCMCであれば、家族や指定した人にスムーズに資産を引き継ぐことができます。
ウォレットを登録する際に、引き継ぎたい人と連絡先を登録することができます。ウォレットに1年以上アクセスがない場合は、登録した人に連絡が入る機能がDCMCウォレットにあります。
なお、この機能を利用するためには、1000DCMC以上を保有していない人は利用できない等の条件を付ける予定がある点には注意が必要です。
ウォレットの所有者に何かあった場合でも、DCMCの場合は指定された人がウォレットにアクセスできるため、安心してデジタル資産の相続が可能となります。
万が一の備えが担保されているため、DCMCを購入したいと考える人が今後増加することが予想されます。
DCMCのロードマップ
2021年
内容
9月28日
Binanceチェーンにトークン発行。
Pancake Swap、Tavitt SAWPに公開価格$3で上場
10月上旬
DCMCウォレットベータ版の公開
10月下旬
Solana チェーンのトークン発行DEX上場
11月下旬
Polygon(Matic)チェーンのトークン発行、DEX上場
12月下旬
Fantom チェーンのトークン発行DEX上場
12月下旬
DCMCウォレット内で複数チェーン間のブリッジ機能の公開
運営会社について
DCMCは、Emre Banaが開発した仮想通貨です。
なお、LINEのオープンチャットやテレグラムでのDCMCのサポートが提供されています。
DCMCは各種メディアでも紹介されています。
コインテレグラフ、ヤフーニュース、ヤフーファイナンス、Bloombarg、BUSINESSINSIDERといった、様々なメディアでの掲載実績がある仮想通貨です。
DCMCの口コミ、評判
DCMCの口コミを検索すると「仮想通貨のDCMCコインは詐欺まがいなのでご注意ください。」という情報がありました。
https://breakingnews.is/review/2019/08/dcmc.php
ただ、これはビットコインも含むどんな通貨も書かれていることなので、気にしなくて大丈夫でしょう。
他にはDCMCのプレスリリースの記事がありましたが、SNSやブログで口コミは出てきませんでした。
DCMCの購入方法
DCMCは、Uniswap、Sushiswapで購入することができます。
Uniswap、Sushiswapは、DEXと呼ばれる分散型取引所です。
これらの取引所経由でDCMCを購入することが可能です。
Uniswap、Sushiswapでトークンを交換し、DCMCを購入する手順を説明します。
まずウォレットをUniswap、もしくはSushiswapに接続します。
ウォレットが接続された状態でスワップを選択し、交換元となるトークン(ETHなど)を選択します。
交換先のトークンとしてDCMCを検索しても出てこない可能性があるため、
以下のトークンのアドレスを直接入力します。
0xd85301d4ab345b901a0ef369f69f7e6ff06b97a3
DCMCトークンのインポートを行い、数値に間違いがなければ確認画面を経由して、「送信する」をタップすれば購入が完了します。
DCMCまとめ
DCMCは、複数ブロックチェーンの基軸通貨となる可能性を秘めたコインです。
現在、様々なブロックチェーンが誕生していますが、ブロックチェーン間でコインを移動する際に非常にコストと手間がかかるという問題があります。
各ブロックチェーンの中では基軸通貨が存在していますが、ブロックチェーン間で基軸通貨が異なります。
そのため、異なるブロックチェーンへ通貨を移動するためには、移動先の基軸通貨に交換しなくてはなりません。
さらに、別のブロックチェーンに移動できないトークンも存在している点は、深刻な問題といえます。
しかし、DCMCであれば、主要なブロックチェーンの全てにおいてトークンを発行し、DCMCウォレットでスワップできる機能を構築することが可能です。
この機能が実現した場合、ブロックチェーン間の基軸通貨としての役割をDCMCが果たすことになります。
そのため、全ての主要ブロックチェーン間の資金移動においてDCMCが必要不可欠となり、DCMCを購入する需要が増大することが見込まれています。