趣味、職業「子育て」
前回「毒母」についての記事を書いた後、
自分の中でちょっと違う通路が見えた。
現在私が自分でもうまくいっていると
自信をもって思えることが1つあって。
それが「子育て」。
我が家には中学3年の息子を筆頭に4人の子供がいる。
親側を見ると重い気持ちになるけど、
子供側を向くと一気に軽い気持ちになる。
それぐらい、私にとって子育ては楽しいもの。
もちろん、最初からそうだったわけじゃないし
元々子供好きだったわけでもない。
こんなにも子供達の存在が
自分にとっての光になるなんて
思ってもいなかった。
『あるものに目を向ける』
っていうのを心からやってみた時に思うのは、
『当たり前になっていること=うまくいってること』
なんだと思った。
どうしても無いものの方に集中することが多くて、
いつも追いかけてばかりの私だけど、
ふと目の前を見た時に、
自分にはこんなにもたくさんのものがあることに気づく。
お金を得ることが仕事という捉え方になっていて、
そうなると子育てするために必要なお金を稼がなければならないという思考に陥って、肝心な子育てを楽しむことから離れてしまう。
ゆっくり子育てを楽しみたいのに仕事でヘトヘトになっているお母さんもきっと多いんじゃないかな。
仕事をするのは子供のためっていう図式。
せっかく働くんだったら自分のために働くっていうのが一番いいんだろうけどね。
そんな事を思いながら
『趣味も仕事も子育てです』
って口に出してみたら
ちょっと楽しい気持ちになった。
お金をいう概念を一度自分から取り外して、
喜びと楽しみを探してみたら間違いなく子供の姿が頭に浮かぶ。
だって、子供ってほんとに面白い。
会話をしていると私が想像もしていない返答をくれることがあって、それがすごく勉強になったりする。
それぞれの年齢、立場での葛藤ももちろんある様子で、
その姿をじっくり観察していると、
私の姿が見えることもある。
「あ、その考え方自分とそっくり。。。」って。
そんな時は、私自身を見つめてちょっと軌道修正したりする。
こんなに面白くて楽しい存在ってどこを探したって無い!
こんなにも素晴らしい存在を当たり前にしてしまうのはもったいないなって最近気づいた。
子供の将来のことを心配したり、
子供の教育費のことで頭がいっぱいになったり
そんな時もあったけど、
大事なのは今目の前にいる子供の存在で、決してお金ではない。
そう考えてみたら、子供に限らずそういうものってたくさんあるんだろな。
うまくいってることとか、
自分が自信を持てていることにフォーカスするといろんなことが上手くいくらしい。
だから、しばらくの間は
「趣味、職業子育て!!!」
のスタンスでいってみようと思う。
この実験はどんな結果をもたらすのか。
楽しみだな。