現実逃避

永田カビさんの「現実逃避してたらボロボロになった話」イーストプレス
を読んだ。

絵、うまくなってる!!!
ってのが最初の印象。

あと、カビさんにいつも思うのは、現実逃避というか現実に向き合いすぎなんでは？ってこと。
今回もフィクションの仕事抱えて、大変そうなのに、普段の治療とか家族との同居とか…。
そりゃムリゲーだよ、と。

でも、彼女の描くものがわたしは好きだなーと思う。
ユーモアを忘れていないところとか(ねじ式のくだり)周りへの感謝とか。

飲まずにいられない
描かずにいられない

って、私みたいな似非物書きには羨ましすぎる特性だもん。

一度でいいから、あなたみたいに突き抜けてみたい。
そう思ってる読者がいることも、頭の、片隅にでも置いてほしいです。

創作なぁ…。
創作…。

うう…。

書くものと自分が近過ぎる問題は、消化するまでかなり苦しいですよね。
私も、まさにそれで悩んでいます。