20代後半を過ごしていく。
なんだかんだでこんな年齢になってしまった。ほんと色々あったと思うけど、現状のことしかあまり覚えていない。今は今で仕事も恋愛も難しくて大変だと思う。でも、過去もそうだったけど知らず知らずのうちに乗り越えてきていた。
今の課題は恋愛が重点となっている。20代後半一般の人なら大概結婚している。私の友人も半数以上はそんな感じで。数か月前までは焦っては出会いを求めていろんな策を講じた。結果的に彼氏はできるけど、本当に生涯をともにできるのか考えるとよくわからなくなる。
この年になって焦るということを知った。でも焦ってもいい出会いはないということも知った。悶絶する日々である。今はいい仕事に就いて忙しい中であり、恋愛している場合か。と自分を突っ込みたくなる時もあるが、そんな年なのである。
このくらいの年の人たちこの気持ちを分かってくれるのだろうか。考えすぎなのだろうか。
自分らしく生きていれば、自分にあった人が現れるとよく聞く。恋愛のことを考えていないときほどいい出会いがあるって。
たしかに、いつかのライブ前に寄ったカフェで、グッズを広げて見ていたら、隣で作業していた方が声をかけてくれて、話をして一目ぼれしたことがあった。久しぶりに感じたときめきだった。また出会いたいと思うほどだった。
こんなときめきはもうないのかな。と思い、数年が経ってしまった。
こんなことを書いている間も時間は経ち、年を重ねていく。でも私はこれを書きたかったからいいのだ。20代後半、あの時は焦ってたなって笑い飛ばせる未来になるようにひたすら進むしかないな。
なにがいい未来かわからないけど、今自分がいいと思った道を進んでいればそれでいいのだろう。きっと。
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