IKEA感あふれる北欧のお家。北欧的ステキ要素とは。
長期滞在用のお家に移るまで、現在1か月ちょっとの短期契約でおうちを借りています。スタバンゲルの街から5分、便利な立地の住宅地で、丘の上からの景色が素敵な所です。
家具や電気製品、Wifiなどすべてが揃っており、入居した1日目から快適に過ごせました。そんなエアビー的なところが、荷物がしばらく届かない私たちには非常にありがたかったし、ホテル生活が続いていたので解放感に包まれました。
IKEAのモデルルームみたい
そこは築2年で新しく、キレイに使われていたおうちでした。最初に入った印象は、「IKEAのモデルルームみたい」。
そして実際、家具やら収納、キッチン用品を見ていくと、次々にIKEA製品が見つかりました。
家の雰囲気と全く違和感なくマッチする感じ、IKEAが北欧で生まれたこと(本社スェーデン)、ノルウェーでもIKEA製品が浸透していることを実感しました。
実際、スタバンゲルには大きなIKEAが2店舗あり、いつも賑わっています。ぐるぐる回って歩く導線、出口で販売してる安価なホットドッグやソフトクリームなど、シンガポールのIKEAとほぼ同じで、馴染みがあるお店の存在にほっとしたものです。
北欧的要素をつくるもの
初めて北欧の家で生活したり、お家探しで数軒の家を見たりして、私が感じた北欧I的なおうちの特徴を3つあげてみます。
実際、分析できるだけの経験量はないので、あくまで個人的な印象です。
1.壁や床に木がふんだんに使われ、家のなかに自然が感じられる。
まず、外壁に木板が使われている家が多く、白、赤、黄色などで塗られています。家の中は木材の床が圧倒的に多く、どの素材を使用するかにこだわる人が多い印象です。(今のおうちは質のよい木材を使っているらしく、「傷がつかないように気を付けて」とエージェントから言われているのが日々なかなかのプレッシャー)
2.窓が大きく、日光を最大限取り入れている。
リビングや家族の集まる部屋は、壁一面が窓だったりすることも。全体的に明るく解放感があります。日照時間が短い冬でも、家の中で日光をできるだけ浴びることができるようにする工夫なのかも。
3.電化が進んでいる。
賃貸物件では、電気製品はほぼ揃えてくれており、特に嬉しいのが、食洗器、乾燥機、そして立派なオーブンが当然のようにあること。特筆すべきは防寒設備で、2重窓、3重窓に加えて、床暖房が常時運転しています。冬でも家の中は薄着で過ごせるほどに温かそう。(これから検証していきます)
シンプルで機能的ありながら快適に過ごす要素をたくさん感じられるのが北欧の家々の素敵なところかな、と思います。そして、住んでいる人たちの家への関心と思い入れが強いのも特徴かもしれません。
借家だからというのもありますが、私も、依然より掃除に気合が入るようになった気がするし、大切に住もうという意識が高まった気がします。