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#アメリカ

スタンフォード・ビジネス・マガジンに寄稿しました

スタンフォード・ビジネス・マガジンに寄稿しました

昨年のことですが、出身校であるスタンフォード大学ビジネススクールが発行する掲題誌の主任編集員の方から「LinkedIn で君の書いている文章、内容も語り口も独特で面白いので、コラムを書いてみませんか?」とお誘いを受けました。

当該コラム"What Matters to Me Now and Why" は誌面の一番最後に掲載されるもので、卒業生が応募エッセイに書いた志望動機や問題意識を振り返った上

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スタートアップに「潜り込む」三つの道

スタートアップに「潜り込む」三つの道

一般的に「文系」に分類される経済学部出身で、シリコンバレーのスタートアップでは必ずしも評価されない「素のMBA」しか持っていない「トリプル・ネガティヴ」な自分が「(アメリカで)テクノロジーを核としたビジネス」に潜り込んでどうにか経営分野で存在基盤を確立できたのは曲がりなりにも「まず役に立つ」ことができたからです。

そんな橋頭堡となるような「最初の貢献」というか「侵入・侵襲経路」は以下の3パターン

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「価値ある・稼げる」医療・診断イノベーションとは?

「価値ある・稼げる」医療・診断イノベーションとは?

この投稿(Facebook に書いたものの「そのまま再掲」です)は以下の記事で取り上げられているがん診断スタートアップそのものについて批評することが目的ではありません。

自分のサンフランシスコベイエリアでの心疾患診断スタートアップにおける経営経験を元に、米国医療診断業界における新製品(とそれを作って売るスタートアップ)が考えなければいけないことについて語るため、ちょうどNewspicksでの連載

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「帰国できなかった帰国子女」はいかにしてアメリカに復帰できたのか?

「帰国できなかった帰国子女」はいかにしてアメリカに復帰できたのか?

「私の非・履歴書」を書いてからしばらく間が空きました。何人かの方からコメントを頂いた中に「帰国できなかった帰国子女体験」の部分につき詳しく読んでみたい、との要望がありました。

時代がだいぶ違うとはいえ、私同様に「帰国」体験のある方、あるいは今海外在住でお子さんをお持ちの方にとって興味のある話題だったようです。

前回はこの体験が自分の「現在」にどうつながっているか、に主眼を置いて書いたのでここで

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